タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧（94）

A1
「この鐘の音はね
想い人を結ぶ音よ」
昔語り　憧れてた音が
この身　今包む
B1
夜の婚礼　拍手の波
誰も羨む薔薇のドレス
笑みを湛えて歩くあなた
二人の幕開けに灯す炎...

A1
何処へ急ぐの？
寂しさはもういないよ
何を探すの？
全てその手にあるのに
背負わされてた
翼の錘　解いたら
ぽろりぽろりと
剝がれ落ちてね
ここまで来たんだよ...

A1
おはよう飛び交う
いつもの朝が
デジタル時計を
進めていく
B1
慌ただしく繰り返す声
追い越された
「遅刻！遅刻！遅刻！」
S1...

A1
ちりりと走る鈴の音ひとつ
小さな背中が僕を追い越す
A2
耳つきフードの君は子猫
するりと僕の呼ぶ声をかわし
B1
ぴんと結んだ唇の色が
痛々しくて
やけに映えていたんだ...

A1
涙の水面に
誰かの愛がひとつ
こぼれて落ちた
人知れず
私を包む淡い膜
流れ流れて
いつかは弾ける
そんな予感
B1...

S0
ごめんね　決意は
嘘吐きの言葉だった
思い出　揺らいでいく
理由は知ってる
ごめんね　あの日に
語ってた「夢」（あのこと）も
忘れて　こんな時も
時計の針止まらないね
A1...

A1
バラバラの灯りへと
爪先まで浸し踊るの
夢遊病ストリート
溢れる好奇心
B1
拍手をもらっても
明日には忘れる
赤と黒のギンガムみたい
重なりきれない...

A1
気まぐれな空が
プレゼントをくれたんだ
白い服　着た花も
手招きしてる
ダイヤル回して
キミを呼ぶよ
「外に行こう！」
手を繋ぎ　ブーツ履き
駆け出していく...

S1
この箱を開けたら
何が見えるんだろう
踏み出すキミの背に
この歌をあげる…
時計の針がまた
カレンダー捲って
それでも変わらない
ものを探してく
A1...

A1
「昔々…」と語る声が
始まる前に宴の刻を
B1
何者にも著せない
深き泉の満ちる楽土へと
S1
筆者(ひと)の願いから
生まれた神々が
仮初の身と心...

A1
もう
飛ばなくちゃと
そこで
震えているの
ぎゅっと
気持ちを握りなよ
流れる時代の中
B1
全部...

A1
そして男は螺子を見る
羽の形の螺子を見る
何が足りない？分からない
積み上がる歯痒さ
神は天使を連れて行く
僕の天使を連れて行く
この世は脆い翼だと
君が散り　悟った
B2...

A1
鉄格子で
区切られた闇
瞬く星屑
この場所から
抜け出せたなら
触れられるのかな
S1
進むことに
不器用すぎる心...

A1
守られてた翼から
抜け出して見渡す青空
僕を試す
夢見がちさ　悪くない
生きる限り誰も夢見て
作ってく　この夜明け
B1
なぜか　追いかけて
なぜか　止まれずに...

A1
その日は
夜明けが寝坊して
誰も皆　建前に疲れて
どうせならと
堕ちていたの
B1
バランス　失う振り
腕の中へ
思わせぶり？...

A1
パン屑差し出す代わりに
カモメに尋ねる空模様
サファイヤ散らした波間の
揺らぎを感じて目を閉じる
涼やぐデッキを彩る
荒くれ者らの笑い声
S1
くだらない決まり
しがらみを破り...

A1
絵日記帳の
最後を埋めて
言葉のない空を
見上げてる
一輪だけ
早咲いた私の
隣を離れずに
座ってる
B1...

S0
paining your heart
痛みも無い場所へ
飛び込んだりしないで
catching words,days and smile
幻は　爆ぜて散れ
fighting my heart
瞳の囁きで
守る事誓って
想いを呼び合えば...

A1
何万年
歴史　積み上げても
スイッチ一つで
たちまち青い瓦礫
鍵を乞う姿
膝をついて
花畑　軋んだ
S1
どうだろう...

1A
全て　手に入れ終えて
あらゆる地を　巡り終え
今　最後の場所へと
歩を進めよう
B1
森迷宮には
鳥たちが舞い
一羽ずつ飛びたつ
日向の匂い...

S1
どいてよけて　道をあけて
落ちる落ちる　宇宙(そら)かきわけ
抱えた箱　星の形
キミに届けに来たんだ
A1
世界は希望を
取り合う　ゲームじゃない
リボンを解けば　箱の中
あるんだ...

A1
叶わない未来が
遠ざかる世界で
眠れない意識が
深みへと落ちてく
常識のラベルで
瓶詰めた言葉が
現実に打たれて
かたかたと鳴り出す
B1...

A1
「この世は塗り絵なのさ
二人で　さあ　始めよう」
水たまりの底から
男の子が笑った
晴れ上がる空の色
追いつけず濡れる頬
何もかもに傷付き
描けない未来い
B1...

intro1
枷
目隠し
縛られ
連れられ
何処へ…
A1
絶望を吸って開く
蕾があるなら
ここはきっと花の城...

S0
初めて回した
おと色ドーナツ
静かな景色が
溢れ出して
A1
きれいな音楽
山ほどあるけど
一番の曲は
体でわかる...

A1
さっきから　視界の端に
映ってる染みひとつ
見えないふり
後ろの窓際　頬杖で
平静装うプライド
手をあげろ　下る命令
脅迫によく似てる多数決です
うるさいクラスルーム　すり抜け
長めのホームルーム　現る...

S0
見上げれば　花畑
ふわり注いで
髪を染めて
滲み消える
幸せな　泡の中
漂いながら
何処へ行くの
何処へ行くの
満たされて…...

S1
空を舞う　スケート靴履き
かかと　青へ擦り合わせて
背中の翼と
速さ比べ
夢と　悪夢の狭間で
惑う　限られた命を
真似たくなったんだ
A1
楽しいですか？...

A1
くるまれていく街は
未来には疎くて
獣に戻る道を
探して色づく
朝と昼が眠れば
大抵は許され
感傷の大好きな
蛍の灯　艶めく
B1...

A1
幾つの出来事が
この夏彩るの
アルバム　カメラ　とても
残せないあやまち
コートをいつか出す
実感ないけれど
綺麗なものはすぐに
忘れて消えそう
B1...