ブログの方にちまちま作る詩を歌詞として公開しています。 コラボ等してみたいですが、ご自由にお使いください。 改変・改造・ネタ化OKです。 もし使っていただけた際にはご一報くださると嬉しいです…強制ではありませんが…宣伝させていただきます。
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盈月に途(道)を尋ね 旅路を行く君
暁に背を向けて 明星の告げを識(し)る
あの日 多かった友は君を棄て 世の波へ流れていった
あの日 弱かった君は泣き崩れ 「もう奔れない」と呟く
俺は顔を張った 泣き濡れた君の頬を張った
俺の瞳も潤んだ そして言った「まだ俺がいるだろう、不満かい?」
二人駆け出し...君よ
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黒と白の点(ドット)が並んだ画面は 灰色の映像(ビジョン)しか映さない
この世界が燃え尽きた跡の灰だとしたら 僕らは新しき生命を灯す為にいる
「人生は色とりどり」人は言う 僕は只黒い薔薇を捧げよう
「青春」(青き春)なんて多数派の主張 僕の周りはいつも 黒い冬だった
未来を担う子供たちに 残されたの...黒と白
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寒空の下 花を探して歩く
暖かい部屋で咲く 豪奢な花は望みじゃない
強いあなたにふさわしい 吹雪にも負けぬ花を
雨空の下 花を探して歩く
花壇に植えられた 煙の染み込む花はお呼びじゃない
清いあなたにふさわしい 穢れなど知らぬ花を
季節は冬 生きとし生けるものは瞼を閉ざす 雪の中
この世にひと...訊ね華
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本当に伝えたい言葉だけ 誰にも伝わらない
本当に伝えたい人にだけ 何にも伝わらない
この苦しさ 歯痒さ 悲しさは やがて炎となって 我が身を焼くだろう
その気になって着飾れば 言葉はどこまでも豪勢になる
その時そっと誰かが言う 「豪華」と「美しい」は違うのだと
語彙が増えてゆくのなら ぴったりの表現...message
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悲しくて 苦しくて 黙りこんだ夜に聞こえてくるのは
月の光を ゆすったような かすかな かすかな うたう声
拙い音色と 拙い声色 途切れ途切れに聞こえてくるのは
月色に染まった涙と 懺悔を含んだ 哀(あい)の歌
「幸せでありますように」 「あなたが 幸せでありますように」
「誰かの幸せは誰かの不幸 ...幸せと祈りの詩
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この後 1時間と10分で 私はここからさよならします
それは世界が目覚めゆく 暁が空を駆ける一瞬
この街が産声上げるとき 私は断末魔をあげる
やりたいことは全部やった 日常に求めるものはもう何もない
やりたくないの全部捨てた 日常が求める変化 もう嫌なんだ
最後に見たい景色 これは結構悩んだ
慣れ...一時間10分後…
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明日もし僕が 目を覚まさなかったなら 君等はどうするのかな
口伝えに聞いたとして 唇を歪めて 嘲笑うのかな
衝撃を友達と分かち合って 騒然とするのかな
柩の横で 神妙な顔で 泣き崩れる人は 一体いくらいるだろう
一人もいないかもしれないね…なんて そうじゃなかったらいいな
でも敢えて 一つお願いがあ...It is only that I want...
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無(0)と有(1)が紡ぐ ”カタチなきもの”
それは大きな風となって 大空に響いてゆく
無(0)と有(1)が紡ぐ ”カタチなきもの”
それは激しい波となって 海神を打ち出し逝く
人はカタチなきものを 信じようとはしない
ただ感触を その存在を 目で 手で 確かめんとする
僕はカタチなきものを 紡ぐ為...カタチなきもの(仮)
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Old Radioより…