作品一覧
その他
オンガク
夜半ノ月
恋し(いとし)君に届ける想い 幾年募るの恋心 名も知らぬ君に捧げ咲いた恋を消したりはしないで 去りて尚(なお)良く薫る日々 見やる月はまだ明るい いつか想い涸れるその時には爪弾く(つまびく)音が鳴り響く 煌めく灯(ともしび)が途絶えぬ様に 巡り廻る(めぐりめぐる)今世の宿命(さだめ) 幾夜(いくよる...