タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(13)
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SF
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最後の電話
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通りかかった
馬車のランタンの灯り
またたくシルエット 長い尻尾くねらせた
ブラック キャット
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逃げるのよ 暗がりの中
月明かり 頼り 踊るように
レンガの街並 次々飛び移っていく
真冬の闇 夜の逃亡者
不吉だと 疎まれ 罵られて...BLACK CAT
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祭り囃子 いまだ遠く
やがて増える 提灯の灯り
やっと見えた 赤い鳥居
人の波が 押し寄せて
甘い香り ただよってる
イカや肉を 焼く音
お面並ぶ 角の 向こう側に
狐の面 つけている子供 ヨーヨー振っていた
僕はひたすら走る 待ち合わせた 君の元
流れる汗を散し 人波をかき分け...遅刻囃子
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卑猥に誘う夜のネオン
後ろに流れてく
行き交う人々は皆
浮かない顔をして
回る深夜零時
駅に人々が
吸い込まれてくのを横目に
私は今夜
大人になる
もう誰にも止められない...パピヨン
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沈んでく 夏の日差し 遠のいてく 君と陽炎
また過ぎてく
夏
夏…
滴り落ちる汗とか
氷の擦れ合う音とか
季節が終わる頃やっと
時の儚さに気付く
波が寄せて
引いていって...陽炎
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【Aメロ】
僕らは 大人しく 着席して
ありきたりな 問題 解き続ける
大量 生産の テンプレート
ありきたりな 問題 解き続ける
【Bメロ】
解いて 問いて マルバツ
解いて 問いて マルバツ 採点され
順番つけて並ばされ
イチ ニイ イチ ニイ 今日も行進だ...猿真似道化
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【1】
君はそこにずうっと
閉じ込められている
四角い箱
出入り口も無い
光も入らない
酸素も残りわずか
四角い箱
スキマすら無い
君を傷つける...君ボックス
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ペテン師が笑う頃に
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今しめしましょう愛のあかしを
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たゆたう
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いヤだ ぼくハ マだ
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さあ、歌わせて!