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2-1
・名前/性別/年齢
未定/不問/13~15
・生年月日
未定
・身体的特徴
未定
・性格
大人しい、寡黙。
達観している...前世の記憶?
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1-1
・名前/性別/年齢
土屋 (空、虹、日向、向日葵)/女の子/6~7歳
(名前が決まるまでは主人公で統一)
・性格
外向的。すぐに周りの真似をしたがる。
・髪型
綺麗な黒髪、肩にかからないくらいのショートヘア。
髪留めなどは使いたがらない。
・背景...お天気少女たち
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蝉の声が聞こえ始め、山の緑も一層濃くなる7月上旬。
僕は一足早い夏休みをもらい、上司の厳しい視線を感じつつ、実家に帰省していた。
懐かしい玄関の戸を開ける。
「ただいま」
僕の挨拶に、家の奥の方から「おかえり」と母の声が聞こえた。
大学生の頃から一人暮らしをしているけれど、家に帰っても誰も居ない...七夕・ラストエピソード
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・阿部 一彦(アベ カズヒコ)
1人称は僕。人見知りはしないが、基本的に気弱。
特別に賢くもないが、馬鹿でもない。中の中
高校で同じクラスになった友人は、中学の時から仲良しでよく遊んでいた。悪友というほど悪くもないが、良い友達というほど優秀な奴でもない。
外見設定
前髪は眉にかからない程度に短く、...七夕・キャラクター設定等
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午後は光の速さで過ぎ去っていった。まるで授業なんてなかったかのように、気が付けば放課後。
僕は何かから逃げるようにバスに乗り、家路を急ぐ道中も「どうしようどうしよう」という言葉だけがずっと頭の中を駆け巡っていた。
ピンポーンと家のチャイムが鳴ると、僕の心臓は破裂してしまいそうだった。
急いで階段...2.高校生編2
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恋ってこんなに苦しく、辛いものなのか。
「織姫と彦星も、今の僕と同じ気持ちだったのかな」
自室でポツリと呟く独り言は、誰の耳にも届かずに消えていった。
ーーーーー1人称
期待と不安が入り混じりながら、僕が高校の門をくぐってから早1ヶ月が過ぎた。
クラス内にも親しい友人ができ、なにもか...2.高校生編1
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・保育園での七夕祭りの様子を書く。挿入する。
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「香織ちゃーん、あーそーぼー」
一彦は最近買ってもらったばかりの自転車を得意気に走らせ、香織の家へと遊びに来ていた。
家にはチャイムが付いているが、押したことはない。勝手に玄関を開けて、元気よく叫ぶ。そうすると家の中から足音が聞こえ、香織が...1.幼少編
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父親の都合でアメリカに引っ越してしまうということだった。男は必死に説得を試みたが、香織の意思だけではどうにもならなかった。
冷静に考えればそんなのは当たり前のことだったが、その時の男は冷静ではいられなかった。
女と席が隣同士から離れ離れになってしまった時の事を思い出す。あの時も絶望をし...引っ越しから終わりまで
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男は高校に入学し、初めて好きな人を見つけた。それは幼なじみの香織だった。香織を見るだけで男は幸せな気持ちになるが辛くもあった。
香織とは同じクラスになれた。しかし、挨拶も交わすことはなく、ただただ想いを募らせるばかりの毎日。
そんなある日、初めての席替えをすることになり、男は教卓の目...高校生・引っ越しまで
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子どもの頃から一緒ずっとだった男と香織。
2人の住む地域は人家よりも田畑の方が多い、山間にある田舎。街からは離れているが、ライフラインは整っており、最近は光ファイバーのインターネット提供エリアにも入っている。
車を少し走らせれば買い物に不自由しない程度の街があるが、子どもが自転車を漕いで行くのは難...幼少~中学卒業まで
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男は高校に入学し、初めて一目惚れというものを経験した。女を見るだけで男は幸せな気持ちになるが辛くもあった。
女とは同じクラスなのだが、碌に挨拶も交わすことはなく、ただただ想いを募らせるばかりの毎日。
そんなある日、初めての席替えがあり、男は教卓の目の前という誰もが嫌がる席を引き当ててしまった。
...七夕(仮)
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「クリスマスだから、クリスマスだから!私は告白するっ!」
夕方の住宅街に響き渡らないように、部屋の中だけに聞こえる程度の大きさで、私は高らかに宣言した。
「わざわざ私の家にそれを言いに来たの?」
私がせっかく勇気を出した言葉に、友人は白い目を向ける。
「だ、だから。告白方法を一緒に考えてください」
...クリスマスだから!
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「日本のクリスマスってなんだろう」
就寝前のベッドの中で私は自問自答してみる。返事が来るわけもないし、それに答えはないと私は思う。
◇ ◇ ◇
やっと蒸し暑い夏が終わり、秋を感じる間もなく肌寒くなったと思ったらもうすぐ冬休みだった。イベントがたくさんある冬休みを控えて、お昼休みの教室はいつもより...くりすます
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「ぴっ、ぴっ、ぴー。マスター、お時間です」
「えっ?!もうそんな時間?」
ミクは私が設定した時間通りに、寝る時間を告げてくれた。
パソコンをいじっていると、どうも寝る時間が不定期になってしまう私にミクが提案してくれた事だった。
「寝ないとまた朝が辛いですよ?」
「そうだよねー」
ミクが私を寝かしつ...電源の落ちる前に
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「マスター、じゃんけんしーましょ」
薄緑色の足元まで伸びる長いツインテールを揺らしながら、ミクは私に話しかけてきた。
「急にどうしたの?」
私は唐突の質問に、焦りながら聞き返した。
「退屈だとみんな“じゃんけん”というモノをするらしいです。とさっきマスターに教えてもらった、インターネットで知りまし...じゃんけんしーましょ
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私が作られて、たくさんの人の手に渡るようになったは何年前の話かな。
今ではたくさんの仲間がいる。年下の双子にお姉さんやお兄さん、それはもう家族のような存在かもしれない。
だけれど私にはまだお父さん、またはお母さんがいない。でもそれは決して悲しい事ではなく、あくまで”まだ”私の順番ではないというだけ...全ての始まり