ゆなぎの投稿作品一覧
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一口召しませ 甘い蜜
その体 溶かして 染める
閉ざしたアナタのピーチ
ソーダの様 はじけさせるわ
今宵限り
「分かってるわ」
酔わせて 酔わされ
果実よりも貪って
フィズよりも溶け合うの
二度目は無いから 甘い時...「ピーチツリー・フィズ」
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念仏みたぃな声 黒に並ぶ文字 けだるさ抱え
心は既に無くて 宙を舞うチョーク いつの間にかデコ
あの人にも見られて 寝てるアイツは より落ちるゲンコ
何もかんも投げ出して 飛び込めば
上も下も突き抜けて 夏休み
白い砂浜蹴って 飛沫あげて 空にも届く
念仏唸りあげて 白に並ぶ文字 頭抱え
心は既に満...「夏休み」
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初めては何でしたか?
出会い?紹介?偶然?違うでしょ?
初めては「いれること」
2人での初めての共同作業
アナタはドキドキしながら でも優しくて
ほんのちょっぴりエッチな目で「いれてくれた」
0と1とか そんなの関係ないよ?
気付けばネギとか持ってたけど そんなの要らない
だってアナタが居るから
呼...「みくぼっくす」
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狂い咲け 淡(あわ)い夢 崩れてゆく 最果て
今だけは 抱きしめて 壊れてく マリアよ
さぁ 乱れて飛び込め
さぁ 溺(おぼ)れよ マリア
さぁ 壊れてしまおう
さぁ 貪(むさぼ)れ マリア
儚(はかな)い愛は 全て幻
届かぬ心 理想の思想
今日も優雅(ゆうが)に ロマンティックに AH おかしい
...「マリア」
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回る星も 月も堕ち
流れる波振り払うよ
届ける思い高く誇れる様
小さな約束も
忘れないで どんな時にも ずっとキミ見ている
あきらめるよりも 強く立ち向かおうよ
刻む夜も 空も尽き
溢れる夢紡ぎあい
届ける思い高く誇れる様
大きな思いでも...「忘れないで」
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騒めきは過ぎ 風の音が2人包む
濡れた吐息は愛しく
月が照らし出す2つの影 重なって
絡まる指先離さず
宵の闇が掠め去った渇いた景色 身を委ね
2人息潜め貪る
夜風が刻む草木のリズムに合わせ
響く歌声 途切れず
見せ掛けでも 偽物でも 厭われることのない自由も
全て瞳の中閉じ込め...「眠れる森の」
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鏡に写る涙 拭いきれないよ
立ち尽くす姿見つめても ココには何も無いの
雨に打たれて歩く 行く先も無くて
温もり求め続けてるよ 腕の中で
運命だなんて思い出した言葉で 心のトゲ刺した
側に居る その訳も気付かないフリをして
一人君の言葉を信じた
「I love you」も会いたいも 言葉に出来ない...「Catnap」
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ガラスの向こう側のアナタ
ワタシはカゴの中で歌う
ただひたすら 眺め続け
アキタラ サヨナラ
グラス越しに話し掛けても
ワタシはカゴの中で踊る
終わる事無く 眺め続け
ここから 飛び出そう
飼われて 流されて ココには愛はないよ
変われる 長い夜に 熱く溶ける口付けして...「夜明けの子猫」
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雨上がりの休日に お気に入り探しに行こうよね
ほら 雲の隙間 青こぼれて
Fu ため息もそぅ ニコ☆笑顔になるから
街を歩いて寄り添って 手を 繋いでゆく
おやすみ のんびり二人で過ごそう
お店覗いて笑ったり 手を 繋いでゆくよ
おやすみ ゆったり 二人の時間を
また 休みは遠くなり 忙しい毎日に追...「おやすみ☆」
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願い事一つ 新しい自分になれる様 星に祈る
穏やかな春の風はいつも 一番に吹くよ
いたずらっ子の様に笑顔で
暖かな日差しはいつも 誰にも優しく まるで理想の人みたいで
出会いと別れ繰り返して 人は大きく
まだ 見つからないけど ホントの自分ドコなの?
絶対見つけてみせるの なりたい自分胸に抱(いだ)...「一つ春」
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手を繋いで行きたいのよ
お日様ニコニコ笑顔満点
新しいクツ 履いて駆け出すの
今日はアナタと2人きり
緑の芝生ツヤツヤでフカフカ
お昼には まだ少し早いけど
バンソーコーだらけ 指隠しながら
食べて欲しくて 出した
お弁当の中真っ黒だらけなの
少し恥ずかしい けれど...「恋とピクニックと」
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幾重にも織られた思いの数だけ 失くせないの
いつの時も変わらないこの形 壊れたりしない
大切なの何ですか?
愛?それとも
夢?金?希望?恋人?友情?愛しく
どれも儚く
ありふれたこの思いの形さえ 溶かせない
ノイズにまみれて埋もれても 見失ったりしない
大切なの持ってます?
愛?それとも...「大切なもの」
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待ちきれず 冬を追い越して
暖かい日差しを 探しに行くの
穏やかな昼下がりに見たのよ
残り雪の中 伸びてる花たちを
これから始まる この子達の歌を ずっと響かせてく
待ちきれずに 春に飛び込んで
華やかな日差しに 踊りに行くの
賑やかな昼下がりに見つけたの
香る風の中溢れる夢たちを
これから流れる ...春に行くよ♪
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なんだか 慣れない 新しい 髪型にも
ブカブカ 着られて 見えてる 恥ずかしいの
背伸びしたくて 少し大人ぶった
ほんと子供だよね 笑えちゃうよね
焦る 気持ちばかり 空回りしてるの
だから 歩いていくの 大人になるため
なんだか 見慣れないの 新しい 自分にも
少しだけ嬉しく 桜並木...予感
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春一番 風に乗り 貴方に届けるのよ
うたた寝で ウサギの穴に迷う
答えの無い なぞなぞは まるで帽子屋さんだね
遅い白ウサギ一緒になって追いかけよう
花短し 風駆け抜け 恋の芽吹く春の匂いに
朝も昼も夜も想う
春時雨の気紛れに あなたと傘に入るの
冷たくて チェシャ猫の様に笑う
ドキドキが止まらない...桃色ありす
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輝いていた あの時にには
思い出には早すぎ
移ろい行く季節の中 一つ一つカケラ集めて
消えそうな この体 思いが全て
こぼれ落ちた 青い空が
いつしか私の事 全てを包み込むの
忘れないでね 私はココよ
幾つの夜を 過ごしても
戻らないのあの日々
作り笑いに疲れ果てて いつしか眠りについた...■Heaven's dooR■ 応募作品
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ふわり ひらり 舞い落ちた ひとひらの空
くるり きらり 光だした この世界の中
カチリ ゆらり 動き出す ボク等の声
映し出す鏡の中 その姿眩いね
キミが動けば ボクも動くよ
マリオネットなんかじゃなぃんだ
言葉の数 思いの星 それがボク等の世界
ふわり ひらり 舞い上がる 幾つもの...「ボク達の世界」
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どれにしよぅか 神様の言うとおり
初めて見たのは 去年の終わり頃
昼休みの廊下 ただすれ違っただけ
漫画じゃなぃけど 好きになりました
同じクラスになれたらな 大きくて小さな願い
神様は居ないかもだけど 今だけは願いを聞いてよ
どぅにかしてょ 神様お願いね
初めて話したのは 今年の初め頃...席替え