タグ「オリジナル」のついた投稿作品一覧（8）

灯を消さぬように
眩しさを思い出す
限りある呼吸を感じたい
草木の香りを
逸る胸冷たくて
雨降りに怯えてる
宝㓈とか美しい花とか
闇夜に炗(ひか)るよ
怖い感情の海は深くて
紫の空と蹲るこの身体...

閉じ込められてた モヤが胸を刺して
そっと 醒めない夢
昨日の宿題も放り投げて僕らの唄
埃を被る
(Run way)×2
辿り着けない
(I feel with you)
続く坂道
堕ちた翼など
捨ててしまおう...

俗な街に佇むのもようやく
誑かした 朝昼夜と
阻害された音はノイズに変えられ
やがて溶ける心の残照
作り笑いなんて当たり前だから
虚無に消えるあなたの詞(ことば)
どうせ君もあちらの売り子だろう？
虚言だけは見抜けるものです
彼岸に咲いた花を集めて
深く深くへと進んで行く...

今夜は踊ろう 冒険しようよ
隠れてないでさ 僕に任せてよ
すいすい流れる宙(そら)泳ぐ星と
アンドロジナスな街灯り
たまにはガラスの靴でも履こうよ
愛はどこにでもある emotionだけど
女神の微笑み鐘は鳴り響く
刹那に感じた幸せの音
ずっと孤独に座り込んでる
煙の中で月がベールを解いたなら...

朝日を浴びに家を飛び出す
全てに意味があった気がした
君と出会ったあの頃は
未来は見えず夢中に生きていた
大人になって何かが変わって
ただ苦しい毎日繰り返す
消える世界の不思議
暁の空を見に走っていた
それだけでも楽しい筈だった
今は現実だけが降り注いで...

弱い波の音数 遠く聴こえて
光を浴びた花 萎んで崩れる
夢物語だって 君は言ってた
訪れる最後に命燃やすよ
雨降り 今日は何かある
言葉にならないため息ついて
生きる意味を考えてたんだ
一人で行くから
時は残酷だって肌で感じた
大人しい子ぐまがこっち見ている...