タグ「Ｒｏｃｋ」のついた投稿作品一覧（86）

　蹄の音 踊らせて
　悪魔とも呼べるもの
　時を巻くかつてには
　神々と崇められ
　照りつける日射しには もぅ
　住むことを許さぬと語られる
　内緒話しよ
　囁いてあげよ
　それが真実と
　唱えてあげよう...

　艶やかにも闇を纏う宇宙
　きらびやかに熱を飾っては
　渦巻く銀河と呼ぶ極彩色を見つめた真理
　それは今も果ての
　雲を連れて輝くだけの静物
　赤い目玉見上げ 神秘を持っても枯井戸に住む
　一言で言う意味 其処にないよ
　分かる言葉 流れるままいつも
　其処にひとつ意味を見て笑ってたよ
　美しいと言...

　quantum theory
　BPM=185
　騒ぐ意識の底にある心に
　問い重ね 手を触れるよ
　愛しいもの守るように いつも
　つまり過言の量子 反する事
　いつの頃 祝福と言う 力を賭し
　奏でるように紡いでる微細
　いつまでこの世界は眠るだろう
　やがて焼け付く情景を残したら...

Rainy voice
BPM=160
月夜に目を覚ます 夜に従う者
夢とか見たい時 思い出すのは
そう
赤い瞳 牙を備え 秘密を知る 闇に潜む
星屑を湛えたゴブレットにラムを
ダンスなんて知らない
渦を巻く響きには
浸されていたいのさ...

　オータムカラーズ
　BPM=138
　何処かに 何処かに
　何処へと 何処へと
　何処まで続くか分かりはしないの
　その手にするまで
　旅立つのなら果てまで目指そ
　雲の先見て
　見上げてみれば届きそうでも
　油断はならぬ...

　進化の温度　BPM=168
　泉は枯れ 切望する 岬にさえ 火は点らずに
　呼吸と声 暖かい手 望みは唯 それだけなのに
　アザミの花 手にし 吹く風と歌った
　滅んでゆく世界 ひどく美しくて
　Cellのひとつさえ 崩壊してゆく
　シャーレの中には記憶も持たない
　月はひどく鮮やかでも 近く遠く...

　残響　BPM=144
　いつもの今日にも飽きてて眠たい
　消えてく昨日は美しい日々なの
　祈ってる時間 空白と不明
　ありがとう ここで 観れる音色
　砂原は遠く雨も雫さえ
　無い世界だけど いつも見てた
　フェアリーテイルに現れたような
　使者を待つ朝に届いた
　壁の向こう側 自由を思って...

　茜の空 深くへ読み 夜めくこの
　虚空に冴え 息すら凍て 弓月射る
　鋼の息 大気の声 青く白く 見放し
　七色を見る 少女の夢を 染める暗幕 Actを続け
　あなたはだあれ あなたはだあれ あなたはだあれ
　ワタシハダアレ?
　雪の底には希望が眠る 恐怖はひどく蝕まれること
　命を灯し明かりとす...

　鮮やかな青に砕け散る
　星の砂と散る星に散る
　今や砂の粒はじけ飛ぶ
　海の音 届かぬ　水底 たゆたう
　闇の色 深く 雫 淡く
　月の淵 描く 青く 砕く
　やがて砂と散る星が降る
　いざや染み渡る砂の夜
　月の欠片には混ざっている
　海の音 届かぬ　水底 たゆたう...

魔性を食べてる子猫が舞うのさ
Platinum night 笛の音に合わせて
Red juice is cranberry
Electric sheep awake
Clock tower rounding busy
Cranberry swimming club soda
滴る雨を 真っ赤な雨を
...

水色の魔法を片手にさ つかんで
唱えるの ひ、ふ、み、よ
跡形もなくなるよ
誰でもね知ってる 簡単なことだよ
怪我はそう治すと
唱えるの ひ、ふ、み、よ
茜日射す頃に さよならしたね
魔法のある世界 呪文じゃないよ
静かな願いを集めた力
命の持っている再生の力...

舞降る時 遠く積もる 息は緩く
収束する
凍てる光に 姫雪閉ざす
その瞬間は 真綿のようだ
白銀の夢埋もれ
深と止む花の中
輪唱す 耳鳴りと似た温度
記憶はやがて凍れるまま
停止した日を覚えている
エンドロールに似合う答...

　審議は確かに偽と言えるか
　イカレ帽子屋 法廷で
　陪審員は「guilty guilty」
　Color chocolate 振りまく
　白いケーキは毒を持つのさ
　有機的無気力が彩
　鮮やかにカラフルなペーストに
　飲み込めないガムが混じる
　二度と戻らぬけど
　居るんだ いつも...

　空気吐きだす金魚の声 赤く紅く
　水を得たけど酸素無いの無いの無いよ
　命の温度がもう低くなりすぎてる
　野蛮の園ではもう生きられぬ生体
　改良と言う劣化 鉢の中の金魚
　赤いドレスを纏って
　水が濁るより怖い事もなく
　ひらり泳ぐけどその水底
　つながれてるって そんなの知ってる
　何か聴こえて...