I-chiの投稿作品一覧
-
~Centennial Quean~
SEIENNKA -清艶華-
月夜に照らされたら
ひらり ひらり 今宵はあなたと
行き交う鳥のように
夜風に舞う 幾千の言葉
囁いた甘い言葉で
糸を絡めて白い花束を
花びらが踊る
息を ほら、とめて...Centennial Quean -清艶華-
-
Liar's theory
例えばおまえは特別な嘘が欲しい
いつだって変わらず背を向け手に入れたもの
それをおまえは
幸せと呼んでいるのだろうか
からっぽの言葉で世界中が満ちている
何もいらない そんな嘘さえ
ひとつもない世界の中で
子供の頃から天使になろうと
痛みさえ消えてしまった...Liar's Theory
-
---------- 冬の終わりに ~N 10 to 0~ -----------
別れの言葉隠して 冬の終わりの雪
涙がこぼれぬように つぶやいた「さよなら」を
昼に温む風がとかす雪は
道を黒くそめる 川のように
服の裾にはねる 黒い雫みて
君はそっとつまみ いやな季節とうつむく
涙を隠して背をむ...冬の終わりに ~N 10 to 0~
-
ON YOUR MARK
by I-chi
なんとなく生きていたって
今日も夢見てる
昨日とは違う明日を追いかけてみようか
なにもかもが違っても
きっとわかってる
どこまでも続いていくこの広い世界で
空高く羽ばたいていく...ON YOUR MARK
-
Last Runner’s High
君は踊りだすよ 全てが終わるとしても
君に会いに行くよ 胸の奥に届くように
果てしない荒野を
苦しみの果てに眠るように
そらの夢さえ見えない夜の中で
闇を切り裂いたああ風のように
南の空の向こうへと飛んで行くよ
夜を切り裂いてゆく
夜空に溶けてゆく 炎のように舞...LastRnner'sHigh
-
R.L.M
鳥が鳴く
雪がしずかに舞う
闇の向こうへ
手を繋ぎましょうか
風が吹く
遥かな空までも
飛んで行きましょう
燃え尽きる時まで
ふと目が覚めた...R.L.M
-
Emargence
部屋の隅にちょっとでも埃が落ちたら
すぐに ころころがして
さぁ とっとととっちゃうぞ
暗い部屋のひっそりと うごめく影が
かさり 顔に飛びついた
さぁ明日はどっちだろ
なにもないはずのせまい窓は
すべて写し出した鏡
そこは狭いと 君はなげいた...Emargence
-
花はちるとも香りはきえず
色は褪せても光に満ちる大気
ためらい触れ合う二人の指を絡め
空にかざせばたかく舞い上がる
そばにいて夢が覚めても
ずっと君と二人きり
いつか果て風にとけてこの世界中満たすまで
夢はちるとも炎はきえず
命果ててもあかりをともすなら
月影さまよう二人の想いかさね...I wish
-
usagi
吹き荒れる夜空に霞んだ月に
浮かんだうさぎは赤く染めて
抱えてた闇さえも消せないままで跳ねる
明日は見えずとも
突き上げた腕 痛みさえ
風にさらされて 風にきずついても笑った
荒野に
絡みつく声さえも聞こえはしない
握りしめた欠片を掲げて胸をはれと...usagi
-
風に舞う雪のように 淡い光
消える前に前に きみの影を 抱きしめて
闇夜には 少しだけの明かりでも
夢に落ちて落ちて 牙を研げ 夜を糧に
誰もが忘れた 空は遠くに
過ぎてゆく赤い線を 眺めた道は雪
胸の奥疼いていた 過ぎた時を笑え
いつの日か きれいな花が咲く
咲き誇れ いつか散る時まで
音もなく降...FLOWER
-
rAiN
けむる雨音がかきけした
昨日の夜の唇は
いつもの夜のさよならと
何か違ったの
あなたから着信 一言だけの
いつもの駅の時計で
それだけなんて
昨日はぼっとして 溜息ばかり
漂う目線の先は どこを見てたの...rAiN
-
雪星心中
とめて こわれたピアノ ひび割れた胸に刺さる
甘く鳴らないんだから 白い雪に深くうずめてよ
星空に舞う 雪が隠した 醒めた心を
まっしろく つつんで つめたさ覆い尽くす嘘
つながれて きつく目を閉じて
こわれたそのまぶた 映るものは夢
おちてく おちてく夜に 爪を立てかきならせば
こわれた...雪星心中
-
【桜花チル】
濁る夜空に吹き荒れる黄砂
隠れた星と皮肉に笑う顔
見えぬ銀河に数えきれない夢を
いくつ浮かべただろう
傷つかないように
腐った夢はここに捨ててゆく
譲れないもののために
すすむべき道しるべ見えなくても
その胸にくすぶってるものは消えはしないから...桜花チル
-
86cmLoveR
ふわふわふわり
たいせつにつつんで
ららる
さみしくて泣き出してしまわないように
あなたのおなかに
あたま預けて
そっとほおすりよせ
目をつぶってみたら
やわらかな鼓動刻むリズム...86cmLoveR
-
IZANAMI 【歌詞】
お前の涙は やがて深い海になり
小さな命の種をやさしく包むでしょう
今は何もない闇の重さに
抗う術をなくしていても
いつもそばにいるよ
やがて
海はいつか雲になり雨を落とすでしょう
やわらかに
頬を撫でて落ちてゆく...IZANAMI
-
a Queen of the Night
白い花がさいた
蒼い光が注ぐ夜に
にじむ白い影が
私をかき消す あの日のように
赤い薔薇の影 片隅で咲き誇る
遠い夏の日の 淡い幻
あなたが捨てたその花は
忘れた白い小さな絶望を 今も
白い花がさいた...a Queen of the Night
-
赤い月の夜に戸惑いながら
淡い光に舞い踊る君を見てた
踊れ白い両手を高く広げて
歌え汗が浮かぶ白いのどを震わせて
異国に漂う僕達
今君を抱きしめ僕を焦がす
熱いその胸で
重ねた手と絡めた指を掲げ漂えば海に
落ちてゆくどこまでも深いその瞳
赤く染まる夢...DANCER
-
赤 い 唄
赤く染まる空に背を向けて
闇に浮かぶ上弦の月の日
湧上る唱を胸に抱き
明日を夢見て今宵舞い踊る
遥か遠くに霞む愛の火を
いつか届くと信じて
手を伸ばして舞い続け
この手から零れ落ちる想いを
いつか戻ると信じて...赤い唄