作品一覧
その他
オンガク
焼けつく様な蟬時雨 目の先に揺れる逃げ水 私はだらしなく生きながら 風になった無数のあなたを思う 微かに聞こえる虫の声 終わった花火の煙の匂い 私は溜息を吐きながら 星になった無数のあなたを思う その時希望はあったのでしょうか その時笑顔はあったのでしょうか...
(長編詩)今日という日に