小説も書いている普通の高校生です。
プロフィールを見るイチオシ作品
投稿作品90作品
もっと見る-
今日も色々あったねと 授業中のこととかを
少し話していたら もう下校時刻
君のその無邪気な笑顔に
何回励まされてきたんだろう
「じゃあまたね」と手を振って言いながら
去りゆく背中は大きくて
君の背中呼び止めたくて少し息を吸う
「じゃあまた明日」と言いたくて
喉につっかえた言葉を吐き出すように
私はた...あのね
-
甘い匂いは全部君のせい
甘い言葉は全部僕のせい
いつの日にか消えた思いも
言葉にしちゃえば楽だったのかな?
ずっと
選び続けてきた
何かを諦めて大人になった
続きのない言葉は少しだけ
焦げたカラメルのような匂いがした
傷つかないよ...カラメル
-
目の前にあるものを 1つ摘み上げたら
新しい世界が 見えるのだろうか
誰にも分からない 明日のことを嘆いては
またベッドにダイブして吐き出した夜
後ろ振り向けば君の声がして
前を向けば君の影があって
下を向けば君の足跡があって
「ここまでよく来たな」なんて思う
青い夏が僕の寒い心を
温めてくれたまる...A.春
-
神様から貰った 1つのギフトは
分かりそうで分からない mysteriousなゲーム
だから特別な 言葉を紡いで
その箱の中身を開けてみたい
Ah…遠ざかる指の隙間から
覗いた景色は何色なんだろう?
何味なんだろう?
想像しただけで甘くて蕩けそう
チョコレートを君にあげよう
心の奥から甘くなるような...バレンタインゲーム
-
「甘い言葉よりも甘いキスが欲しいの」
なんてただの嘘っぱちで
本当はあなたに「好き」って言って欲しいの
それが私の幸せ
もうすぐお別れの時間ね
またすぐ学校で会えるけど
手に握りしめたままの赤い袋
あなたはもう気づいてるよね
高鳴る胸が私の冷えた心をノックして
「言っちゃえば」なんて軽いことを言う...マカロン
-
真っ黒な空を見上げれば
幾つ夢を見れるだろう?
言葉もなく去っていった憧れが
僕のことを苛める
あの時好きだった人は
今はどんな顔なんだろう?
孤独の縁に横たわっては
ふと悲しくなる
今日がこんな風に流れていくのも
きっと決まっていたことで...証
-
嫉妬寸前のmidnight 君の瞳に恋した
私は独り君を想う
誰がどう言おうとも 私には関係ない
ただ君の傍にいれるなら
親友関係なんてもの ただの壁でしかないから
薄っぺらいこころを閉め切って 冷酷な悪魔がこんにちは
愛したいとか 恋したいとか
自分の道を進みたいとか
分かってるって全部は叶いやし...こころ
-
夜の御堂筋は 昼間のように輝いて
星屑になって
まだ眠くないな いや眠らせてくれないな
最終電車は もうとっくに行ってしまって
独り彷徨って
もうどうでもいいや あゝ本当に虚しいな
このままこの闇の中に 溶けてしまえたら
「最初からやり直せるかな?」なんて戯言を言ってみる
忘れたいよ この胸に
刻み...夜の箱庭
-
そんな目で見てないで 早く檻(ここ)から出してよ
溢れ出る僕の音を 止めてほしいから
消えそうで 泣きそうで 崩れそうなこの声を
蒐集め行く 細い足枷 いつもの詞の癖
全然静まらない衝動と 淡々と刻み続ける鼓動
閑散とした街に鳴り響いた ユニゾン 夜が明けてくような
いいから始めなよ ...invincible with you
-
もしも何処かで出逢えたら、恋人になってくれますか。
もしも何処かで出逢えたら、愛したいと思ってくれますか。
もう五年になったね。君達と出逢ってから
涙も笑顔も、絵に描いたような物語も愛おしさで溢れてるんだ。
この長い長い道の先はどうなっているのかい
答えようもない問いかけは
果たして正解は君は分かっ...If
-
朝目が覚めてまず見えるのは君の顔
朗らかな笑みを浮かべて
目を擦る子供っぽい仕草
いつまでも変わらない
窓を開けて朝日と風を浴びたら
制服に着替えてさ
真っ白なカッターに袖通して
3年もやってきたこと
まるで夢の中みたいだな
なんとなくで築いてきた関係...朝日
-
ありふれた答えを探す物語
それだけが僕らのしるし
真っ白なキャンバスから始まった
夢の続きを描こうよ
ありふれた色の中にも200色もあるんだから
ユニークさとか個性とかはいらない
思いのまま描けばいい
思い出と過去の笑える物語のその続きを
自分のことなんて二の次で
周りに迷惑かけるけど...paint
-
もう疲れてしまったんだ
周りに合わせて笑うのは
なんかさ Ah…
そう言葉にしてしまえば
楽になるのかな
そんなこと思ってまた笑う
何が面白いとかも分からないことばかりで
何か大切なものを見失ってしまいそうで
子供と大人の狭間を生きてる僕たちには
敵が多すぎて困る でも君を見つけたんだ...嘘と過去、全て許して
-
空っぽの檻の中に 閉じ込められた僕たちは
何を目指して何を夢見て 生きればいいんだろう
こんなに痛いのに 悲鳴を上げないこの胸は
何に怯えて何に恐れて 諦めてしまったんだ
新しい日々はどうだい?
美しい日々の崩壊
答えのない毎日を何気なく過ごしていれば
回り道だって構わない
盾つけないそれが実際
諦...ハイスクール
-
鏡よ鏡答えてよ この世で1番美しいのは
誰 誰 誰
歯に衣着せずに答えてよ 私よりずっと麗しいのは
誰 誰 誰 誰なんだよ
私以外誰も知り得ない
この震え上がるような醜さを
あなたは何故誰にも話さない
世の中に撒かれた異教徒
1人1人断罪してって
私はたった1人生き残った...机上
-
君に恋をした
綺麗でした 綺麗でした
思い出を残してきた
忘れない 忘れない
だから
それは桜が舞い散る日のことで
急に話しかけられて
突然のことに僕の声は
裏返ってしまったな
インターホンの向こう側...ある少年の恋の歌
これが僕の青春です