目の前にあるものを 1つ摘み上げたら
新しい世界が 見えるのだろうか
誰にも分からない 明日のことを嘆いては
またベッドにダイブして吐き出した夜

後ろ振り向けば君の声がして
前を向けば君の影があって
下を向けば君の足跡があって
「ここまでよく来たな」なんて思う

青い夏が僕の寒い心を
温めてくれたまるで夢のよう
他人(ひと)の暗いとこばっか見てきた僕の
瞳に光を灯してくれた
秋の季節なんて来ないから
君が枯れることはもうないんだ
こんなの僕の傍にいてくれて
本当にありがとう


指先で触れた 感覚を忘れないように
こんな不器用で どうしようもない僕は
何もできない そんな悲しいこの手を
また君は優しく 包んでくれた

後ろ振り向けば君のマエがあって
横を見れば君のイマがいて
前を見れば僕らのコレカラがあって
君と2人で一歩踏み出す

青い春は僕に必要ない
そう決めつけていたこんな僕でも
善人(ひと)に照らされて輝けたんだ
クラゲは宙に飛び出せたんだ
秋の季節なんて来ないから
君を傷つけられやしないんだ
こんな僕の傍でいいのなら
ずっと一緒にいよう


言葉だけだったら足りないの
ちゃんと形に残ってないと
ヒトは誰もが忘れっぽすぎる
だから焼き付くような刺激を

青い夏は僕の空欄を
『思い出』の3文字で埋めつくした
他人(ひと)と関わることで強くなれたんだ
僕は舞台に上がれたんだ
秋の季節なんて来ないから
君がかれることなんてもうないんだ
いつまでもずっとその桜を
咲かせ続けるよ
僕の傍にいてくれて
本当にありがとう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

A.春

閲覧数:26

投稿日:2024/10/04 07:53:54

文字数:669文字

カテゴリ:歌詞

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