タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧（16）

「じゃあ、またね」君が微笑んで
私の頭を撫でる　手のひらのあたたかさ
確かなちからでしみこむ
ひとりになるのが怖くて
しまいこんでいた言葉
今ならね　君だけに　こっそり耳うちできるよ
強い人　なろうとするほど
思いやり　焦り　押しつけてしまう
不安定な私をそっとゆるしてくれた
かたむすびの心が光の中...

【１Ａ】
一秒ごとに闇は　意識をなしくずし
冷えきった爪先を浸した　
根も葉もない感情論に　僕ら引き離され
閉めきった窓の外　なにもない
【１Ｂ】
塗りつぶされた完璧な夜空に　もう何度
この心のネガを映写機で掴みとって　投げつけるの？
【１Ｓ】
「失ったものだけが真実に輝いて　貴いのでしょう」...

善人なる淑女
　私の部屋にもボーカロイドがいる。創作の糧にと、少し前に購入した。
　この世に偏在する数多の少女趣味者、自称表現者、先進主義者、うまいこと一発当てたい人たちの部屋部屋に存在するものと寸分違わぬボーカロイドが、私の部屋にもいる。
　ソフトウェアたる彼女たち（便宜上こう呼ぶ）は、様々な嗜好...

【１Ａ】
つめたくつめたくなったコーヒーをなおも少しづつのみながら
君の言葉に目を泳がせつつレースのカーテンの汚れが気になり
外は気を削ぐ花曇りらしからぬ風の強さ物悲しいものです
僕の責任感も吹っ飛んでったのです君にはきっとわかるまい
【１Ｂ】
怒らないで　何を投げつけても　見ない
【１Ｓ】
ガーベ...

【１Ａ】
恋をして　あなたが知ったこと
→いつまでも　こうしていたい
→かといってこのまま何もせず　フェードアウトしたくはない　感じですか？
そうなんです！恋とは解放と
抑圧の　ふたえのプレッシャー
その中で勇気とテクニックを　手探りする執行猶予　なんだそうです。
【１Ｂ】
どんなに自分を飾っても　...

こころあばかれて、せつなくなるような
夕陽。コンビニの帰り。
あなたのお財布、ポーチに入れて
ウチとは反対にゆこう。
変わらない毎日？
くたびれ日和、遠くへ。
メロンソーダフロート持て余す
来たことない喫茶店。
冷房きつくって、逃げ出す。
20時の大通り、ケムリっぽいゲーセン。...

　「うわ、多いな……」
　テーブルにどんと置かれたメロンソーダフロートを見ながら、わたしは聞こえない程度の声でつぶやいた。
　ほとんど足を運んだことのない通りの、初めて入る喫茶店、一番奥のカド席。効かせすぎの冷房と、そしてたっぷりのメロンソーダ。わたしはこの時、なんとなくの孤独に満たされていた。限り...

宇宙　うちゅうすごい
宇宙　うちゅうひろい
宇宙　うちゅうすごい
宇宙　うちゅうひろい
朝がきた　つもりでいたんだよ
わたしには　いくところないけど
夜がくる　ことはしっているよ
イヤじゃない　けどうれしくないよ
このへやを　もてあますわたしは　
だけど今　きづいているんだよ...

【1A】
「じゃあ、またね」君が微笑んで
私の頭を撫でる　手のひらのあたたかさ
確かなちからでしみこむ
【1A'】
ひとりになるのが怖くて
しまいこんでいた言葉
今ならね　君だけに　こっそり耳うちできるよ
【1B】
強い人　なろうとするほど...

【１Ａ】
探し物の途中で　見つけたパッケージ
１０代のオモイデ　旧ボーカロイド
ひと昔前の絵柄　ツインテールもダサい
苦笑い　むずがゆい　青春のオモチャ
【１Ｂ】
右向け右はヤなくせに
ひとりになりたくなかった
ホント君のこと大事だったぜ
ホント君に恋してたぜ...

【Ｓ】
シャナラナ　首がもげるマデ
歌ったげる　この部屋で
【１Ａ】
改造型歌姫人形（カスタマイズド・ディーヴァ・ドール）
甘ロリ　オーバーニー
みんな　キミ仕様
教え込んだメロディー　なんでも歌えるよう
刷り込んであるんだ
【１Ｂ】...

【陽に翳る】
モノクロの森
浅く瞳閉じて
【葛藤のアト】
何故思い出は亡骸のように
やがてぬくもり手放してゆくのか
ハラリ手のひらこぼれだす
笑顔 肌の香り 髪の色
【遠き日へ】
もう帰らない人の夢...

(La La La...)
ふやけてしまった指先で
何度もなぞる くちびる
バスタブ 波打っている 数時間前のため息
泡だらけの体 なぜか
さっぱり流すのは もったいない気がし続けて
いつまでも ふわふわ まどろんでいます
(Your twilight)潤むような街の灯
(You're driver...

あ～髪の毛重たいから切っちゃおっかなぁ～
初音ミクって いうんですけどね　
ソフトウェアーの 端くれでしてね
美少女型で やってましてね
偏った市場で 食べてましてね
言うほどネギは 好きじゃないっすね
普通に梨とかの方が おいしいですしね
生のネギとかカラいし 塩味無いとキツいし
普通に梨とかの方...

[0:43]
重なる影を満たした
緑の波をあやつり
あまねくヒトのスキマを
飛び跳ねるアルビノ達
「さわって」
[1:11]
アンテナは２本
“挨拶”と“応答”そばだてては
マゼンタの眼でキミのこと呼んでる...

Snow（仮題）
目を閉じれば 浮かぶ姿
あなたはまだ 変わらないでいますか？
昨日は よく寝れた？
ゴメンね 怒鳴ったりして
今はね 帰るトコ 電車降りたホーム
こんな時間だから 誰もいない
いつものように歌をきかせて
その声だけがボクをささえる
無茶苦茶言ったり困らせたけど...