瀬文さん@あずきじの投稿作品一覧
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消えないでくれと言えるはずもなく
揺らめく陽炎 錆びついた時間
まだ来ない先を取り戻すために
落ちてゆく光 消えていくあの日
何かをひとつ守るたびに この掌からこぼれ落ちてく【存在】
何かをひとつ守るための 代償が俺自身なんてこと、
わかってたはずだろ?
見えないなにかに囚われて
伸びてゆく線路に立...ユートピア
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見えないものに怯えてたって なにも始まらないでしょ
鳴り響くベルが告げるのは 終わりの始まり
時間の波に飲まれていった 星の海、望遠鏡
「もう一度」から回る感情
告げたのは 誰?
見えない 消せない 誰かが僕を苦しめてく
会いたい 会えない 誰かのことを知りたくて
呼吸の度(たび)、鼓動の度、崩れゆ...相理
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歩く 歩く 瓦礫の上
探しもの探しながら
崩れ落ちた過去の中の君の姿探している
煙る視界 砂煙で霞んでいく君の背中
伸ばしても届かない手のひらの上
転がる僕ら
歪んだ景色 裂いて サイテ
もう戻れないと知っているのに
残り香さえも消えた君の
忘れ物拾い上げ 抱いて叫ぶ...サイテ
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本日晴天、ココロ土砂降り、気分はくもり
「仕方ないから」つぶやくままに 人並みに溺れる
ぶつかる肩と肩で伝わる関係性は
すれ違う人、まだ見えぬ人、僕の中のひと
ふわり ふわり ぶれる ココロ
あがく僕の霞む手のひらで
ゆらり ゆれる 琥珀色に
白を混ぜ込んだ
味気ない窓、うつむく視線、電光掲示板
一...チャプター
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愛してると言ったのは 本当
くちづけをしたことも ホント
抱きしめあったことも ほんと
愛してると言ってくれたのは 嘘?
つながり合ってたのは現実で
あの日握った手のぬくもりもあって
でも無機質に向けられたまなざさしの温度は
もう からっぽだった
叫んで もがいて
息を切らして君の名前呼び続けても...脳内事変
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【歌詞募集】パラグラム(仮)【3/31迄】
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見えないや 君のこと
なにひとつ
にじんでくのは 僕の中の君
変わらずに世界は今日もまわる
進めずに泣きくずれてた 僕の横で
ひらり ゆらり
舞い散る景色
簡単そうに 揺らめく光
一つ一つ 確かめられず
すべて捨てて 残るものはなに?...オブリージェ