タグ「鏡音リン」のついた投稿作品一覧(20)
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何も知らない世界で生まれて
誰かが知らない時代で息をする
数えきれない程の日々を過ごして
かけがえのないものを見つけだした
それからの日々は色づいたように
輝いて見えた
ただ ただ 眩しかった
それでも誰にも言えない秘密は増えるばかり
すれ違いはじめる歯車は
もう誰にも止められないの...満ち欠け
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光を知って 暗闇を知った
この世界は綺麗で
とても儚い
それなのに人は
どうして傷つけ合うのだろう
誰も傷つかない世界
流れる星も
僕のこんな願いなんか叶えてくれやしないだろう
僕のために歌った曲だと
勘違いして自惚れていたくて...Love song...
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雨が降り、太陽が隠れる
希望を失ったかのように
暗闇につつまれる
その中で必死に生きようと
咲いている花
人はその存在を知らずに
希望を踏み潰す
そして当たり前のように
毎日をただ歩く
貴方はそうやって...ユリ
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雲の上を歩いていた
不安定な道をただただ必死に
歩んでいた
不安と希望が混ざりあって
時には涙流したくもなるさ
空は濁って冷たい雨を
突き刺してく
痛いくらいに
それなのに
僕ら頑張ろうとしてる...一瞬のうちのほんの1秒
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なぜ 太陽は眩しいのですか?
なぜ 貴方は今日もそうやって
嘘をつき続けるのですか
淡い想い 色あせた記憶
全て 全て 忘れたくなるのです
1人吐いたため息が
雲となって
視界を濁らすから
目の前すら見えないよ
あー、と叫んだ声は...Sun
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空は赤く染まり
君の吐くため息さえも
夜空に架かる
天の川のようだ
いつかまた2人が
会えるといいななんて
言ってみせるけど
正直に言うと嘘になります
あの空の向こう側には
どんな世界が待っているのだろう...Sky
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一歩歩くだけでも怖がられ
何かをすることさえ
許されない
それっていいのかい
神様 世界は皆平等って言うけどそうなのかい
僕は何かしてしまったのですか
陽は沈み 良い子は帰る時間よ
悪い夢に襲われないように
早くお家へ帰りなさい
鬼さんこちらへ...鬼は笑う
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一歩歩くだけでも怖がられ
何かをすることさえ
許されない
それっていいのかい
神様 世界は皆平等って言うけどそうなのかい
僕は何かしてしまったのですか
陽は沈み 良い子は帰る時間よ
悪い夢に襲われないように
早くお家へ帰りなさい
鬼さんこちらへ...鬼はそと
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明るい太陽の日差しは
僕の心に火を灯した
燃え尽きることのない
淡い期待、小さな希望を握り締めて
手を伸ばした先には
何があるのかな
たまには立ち止まってさ
ひと休みひてもいいんじゃない
だってまだまだ
何だってできるでしょ僕ら...ひかり
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今日もただ息を吸って吐くだけの日々なのに
なぜこうも簡単に色づき、儚く消えてしまうのだろう
考えなくても、思い出す
春風の匂い
ただ ただ感じている
その温もりを
街が温もりを覚えはじめ
色がつき始めた頃
花が咲いて散りゆくように
この想いも消えてしまえばいいのに...春
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遥か遠く昔のこと
貴方と出会ったこと
めぐる季節は僕を惑わせる
桃色に染まっていた日々が
溶けてなくなってしまうのが
ただせつない
春風のごとく
過ぎ去ってくれはしないのか
この花は
隠さなければ、過ぎてしまう...non
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Chiku Takuと時計の針は
音を響かせ回っている
でもそんなに時間を気にしなくても
いいんじゃない
時にはゆっくり歩くことも
一息つくことも
大切なんじゃない
時にはいいことだって
時にはつらいことだって
あるあるだけだけど...秒針
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泣くことでしか上手く感情を伝えられない
そうやって育ってしまった僕達は
どうやって昨日(かこ)を笑い飛ばせば
いいの
曖昧な感情でただただ息をする
覚えたての言葉で
簡単な愛を口にする
夕焼けが沈んだら
良い子はまた明日...夕暮れ
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いつも先に待ってるのは
貴方の方だ
冷えた手 赤い頬
どのくらい待っていたのかな
笑って誤魔化したところで
貴方の方が
好きだって知ってる
それでも
教えてよ
答えてよ...No title#2
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どんなに必死に泳いでも
君には追いつけないこと
知ってるから
もう何もしないから
どうか どうか
お願いします
もう二度と戻れないように
もう二度と出会うことのないように
僕はこの広い海に溺れるよ
君という名の海に沈んで...Tear of sea
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風が吹けば木々が揺れ
落ちた葉っぱは空を舞った
掻き消された僕の足音
ふと止めて振り返ってしまうのは
どうしてかな
どんなに願ったって足掻いたって
変わらないものだってあるんです
貴方の悲しみ、苦しみ、痛みすべて
何処かへ飛んでいきますように
そっと願う夜...アザレア
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貴方みたいな
優しい人になりたくて
ただただマネをして
フリをしてた
でも本当に大切なのは
フリじゃなくて
心から優しくなることだと
気づいた
背伸びしても
届かないよ あなたには...ホオズキ
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青紫色の花びらがひらりゆらり落ちた
まだ終わるには早い季節だ
ねぇ、待ってよ
梅雨の辛抱強い愛情など
消えてなくなったようだ
貴方は素敵だ
しかし、毒があるようだ
長い雨にも耐え忍ぶ貴方に
傘をさした僕は毒されてしまった
今日も貴方は居ないけど...紫陽花
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昨日縫いつけたばかりのボタン
今日には外れかけてた
誰かさんはそんなことなど気にしない
外れかけたボタンはまるで私のようだ
いつか引きちぎれてしまうのだろう
いつからかこの糸は絡まって
ぐちゃぐちゃになって
捨てられてしまうのだろう
いつからだっけ
こんなにも隙間ができたのは...No title♯1
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君がいなくなった日から
空の様子がおかしいんだ
雨ばかり降って 明けない夜
心はいつもと変わらない 晴れ模様
何だかな、つまらないな
自分の気持ちに嘘ついて
知ってるのに知らないふりをしてる
悪い僕がいた
いっその事
僕のことをもっと嫌いになって...「No title」