咲螺

どんなにどんなに叫ぼうが
私の心は満たされないわけでして
思わず吐いた心の声が
自分の世界を踏みつぶす
らーるーらーらーるったるったらー
さてどんなに待てどもあいつは来ない
仕方がないから歌って踊って騒ぎましょう
こんなにうるさくしていても、ほら
誰にも怒られない
ねぇあれから何年たったかな？...

Let's spend happy every day
毎日笑い合いたい
It wants to grip the shining life and to take it.
沢山の事を学びたい
Let's step forward another step.
本当の自分を探しに行こう
この空の下...

銃声がする
焼けるように熱い鉛玉が胸に打ち込まれる音
子供の悲鳴は高く
そして残酷で
君はそんななかでも笑ってる
痛い
痛いよ
そんな声がまるで耳に入らぬかのように
うっすらと笑い続けているのか
でも私の瞳に映った君の顔は...

真夜中の鐘が鳴る
ズルズルズル
変な音
「ナイヨナイナイドコニモナイ」
ずっと聞こえてる
何所で聞こえてる？
「かごめかごめ籠の中の鳥はいついつ出会う？夜明けの番に狂った子供が滑った。後ろの正面だあれ？それは長い髪の女の子。二つに束ねた髪は真っ赤に染まってる！」
骨が軋む音がする
ギシギシギシ
ばき...

どうかお願いです
私達を子供扱いしないでください
けれど私達は大人ではありません
子供でも大人でもない存在です
どうかお願いです
そんなに期待をしないでください
期待に答えられなかった時
一番苦しいのは私達です
どうかお願いです
話を聞いてください...

【Ａメロ】
果てなく続く青空を
夢だけ魅せて飛んでいく
あの鳥を見つめてた
幼い日の１ページ
【Ｂメロ】
何処まで行くの？
翼広げて
来る日も来る日も飛び廻る
雨の降る日も雪の日も...

朝露に濡れた薔薇の花の
香りを髪に馴染ませて
輝く黄金（こがね）の粉振り撒いて
虹の羽で飛びましょう
さぁそれからが忙しい
輝く眩い朝日から
金の糸を紡がなきゃ
それを終えたら花を摘む
それでドレスを作るのよ
綺麗で可愛いラッピングで...

鉛色に染まった地下室
異常な君の行為と笑みが
互いの心を狂気に染め上げる
なんて儚い想いだろう
嗚呼君に望まれるならば
いくらでも身を捧げましょう
これが禁忌だなんて
この時だけはわかっていた
春に焦がれた想いを
冬に凍結させて砕く...

何処
君は、何処にいるの？
私はこんなに探してるのに
君は
私が嫌いなの？
私と君は一つだった
どんな時でも一緒だった
幸せだった
でも、
でももう...

それは小さな恋でした。
いつも陰から見ていた
陽だまりのように暖かな笑顔
嘘みたいに美しく
嘘みたいに儚くて。
そんなあなたが好きだった
その想いを届けたい
君は笑ってくれるかな
この想いをギュッと詰めた
手紙を貰ってくれるかな...

ゼンマイ仕掛けのお人形
真っ赤な紅い眼をしてるんだ
「声が無くて喋れないの」
「声が無いから歌えないの」
皆を騙すため生まれた歌姫は
嘘で固めたお姫様
歌いたくて
声が欲しい
だけどそれは
叶わないの...