タグ「悲恋」のついた投稿作品一覧(7)
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[不器用な恋が終わるとき3]
一年前のあのメール
もう一度開いて見てみれば続きがある事に気がついた
「なによ、これ…!なんなのよ…ッ!バカイト!!」
何が「ばいばいメイコ」よ!!
本当にいなくなるの?
もう2度と会えないの?
プルルルル…プルルルル…
鼓膜に響く機械音
「早く、早く出なさいよカイト!...不器用な恋が終わるとき3
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[不器用な恋が終わるとき2]
いつの間にか彼女に別れを告げられて3年がたっていた
去年、俺は彼女に一通のメールを送った
これが〈最後のメール〉だと思って少しバカみたいないたずらをしたことに彼女は1年経っても気づいてくれない
「このまま一生気づかないなんてないよな?メイコ…」
1年だけならまだいいけど...不器用な恋が終わるとき2
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[不器用な恋が終わるとき]
気がつけば彼と別れてから3年の月日がたっていた
短い髪を梳かして私はふと思ったの
あの、一通のメールの事を…
別れてから2年目の夏
ただ日々を過ごしていただけの私のもとに
聞き覚えのあるメロディーが流れた
「まだ、消してなかったのね」
消すどころかアドレスまで覚えていた
...[不器用な恋が終わるとき]
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(最初)
君の声 聴こえない 愛する あなたの歌声が
世界は色鮮やかなのに セピアに映る
もう君の涙見つめて 理由を問うことさえできない
ごめんね
(A)
信号待つ二人 ライト目に染み込んで 気がつけば君の涙顔
意識が遠くなる 僕の名前呼ぶ君 君が生きていて幸せ
(B)
白い世界の中で 君が笑ってた...ごめんね(応募用)
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[君がいないこの場所で]
落ちて行く桜の花びらが僕の目の前を通り過ぎて行く
ふわり、ふわり…
風に流れてゆく
「もう春になったみたいだな…」
家の近くの公園の一角に植えられている一本の桜の木
僕は桜に向って返ってくることのない言葉をなげかけた
「君がいなくなって…、2度目の春を迎えたよ」
木にそっと...君がいないこの場所で
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A
1ねぇ
俺を騙してよ
君の虜にさせてくれ
さぁ
俺の心を奪って行って
B1
退屈な毎日じゃつまらない
君に溺れたいんだ
嘘が好きだ...詐欺師
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私の恋のお相手は
一国を背負う後継者
民に優しく笑顔が眩しい
とても素敵な王子様
私は一国の娘
シンデレラにはなれないの
手が届かない王子様
どうか優しさのおこぼれを私に下さい
それだけで幸せ
心の優しい灰かぶりには...灰かぶり