[不器用な恋が終わるとき]
気がつけば彼と別れてから3年の月日がたっていた
短い髪を梳かして私はふと思ったの
あの、一通のメールの事を…
別れてから2年目の夏
ただ日々を過ごしていただけの私のもとに
聞き覚えのあるメロディーが流れた
「まだ、消してなかったのね」
消すどころかアドレスまで覚えていた
私から別れを切り出した恋だったけれど
きっと私はその選択を後悔してる
「メイコどうしたの?」
「なんでもないわよ、メールが来ただけ」
「彼氏からのメール?」
「彼氏なんていないわよ」
彼と別れてから彼氏を一度も作らなかった私は正直さみしい人なのかしら?
でも、どれだけの月日が流れても彼の事を忘れられない私は本当にバカだということは確かよね
「ちょっと行ってくるから」
「え?どこへ?」
「…散歩よ」
今は夕方
公園に着くとちょうど子供たちが帰るところだった
手の中のケータイはずっと青い光を発している
「見るわよ、見ればいいんでしょう?」
ため息交じりでケータイを開けば一件の未開封メール
仕方ないのでメールを開いてみた
かすかに親指が震えていたのはきっと、秋の風が冷たかったせいだ
「なによ、これ」
メールは空メールだった
「意味がわからない」
口先では彼を否定したのに
「カイト」
の名前を見た途端
懐かしさからか、さみしさからか、そのほかの感情だかわからない、抱えきれない大きな思いが私の中を駆け巡った
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