雪猫の投稿作品一覧
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月が出た日におはよう
雲に隠れてありがとう
届くのは登録しすぎた
サイトからのメールだけ
僕に友達は一人だけ
仲良くなってもいつも嫌われる
彼氏なんていません
キスしたこともありません
電気の下で考え事しても
何一つ思いつかない...ごめんね
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にじをみたらhappyなきもちになったよね
このはなしはしらないとおもうから
おしえてあげるよ
ゆめににじがでてきたら↑にのぼってね
こわくはないよほらたちあがっておおごえで
さけんでみよう
ゆめににじがでてきたらhappyなきもちになったよね
このはなしはしらないとおもうから
おしえてあげるよ
に...にじのうえ
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サヨナラなんて言わないで
私は引き止めてもらいたかっただけ
明日見た空が黒く塗りつぶられていく
どうしてあの子といるとき
あんな良い笑顔するの?
これが嫉妬って気持ちなのかな?
ちょっと「嫌いになったの?」
聞いたけど君は
ハッキリ答えてはくれない
どうして私はあの子にかなわないの?...サヨナラ
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壊れかけたテレビの
雑音ガタガタ響く
いっそのこと壊してしまおうか
最終回の番組
あっさり終わったけど
どこかに残念と
思ってる人もいる
お前との関係
理想の未来
辛い思い出...元ニハ戻ラナイ
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放置された自転車の
裏側にまわり
手に握る一つの
曲がったネジ
人混みの中を走る
躓いて転んでも
助けてくれる人はいない
誰かこの伸ばした
無意味な手をどうか
あの思い出のように...放置された自転車
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「俺、お前のこと愛してる」なんて
そんなのは『ウソ』
「お前のこと嫌いになった」なんて
そんなのも『ウソ』
教える訳が無いだろう?
本当の事なんて
バカって言いたいなら言えばいい
「お前はすごく可愛い」なんて
そんなのは『ウソ』...「嘘」
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きっと目覚めた時の空
綺麗なんだろうね
だけど時は空を見る暇無く流れていく
目が覚めたら急いで仕度して
外へ出かける人は
みんなそんな生き方してる
もっとゆっくり歩かないのですか?
もう少しだけ立ち止まってみませんか?
どんな日であっても
空は輝いてる...君と僕の流れゆく時
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君と出会えた日に始まった音
二人の笑顔分多く流れた
少しだけ後ろ振り返った日
思い出 多くて 涙も流れてく
速すぎて止まらなくなりそうなほどに
感情が動いているよ
夜になって月がガラスに映る
綺麗な満月
君と出会えた日に始まった音
悲しみの分だけ多く流れた...砂時計
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海の中泳いでる 魚たち
キラキラ 輝いていた
僕らの 思い出
キラキラ 輝いた
君と僕との思い出が
沢山流れ出す
この広い海をぐるぐると
泳いで見たいと思う
沢山の魚に囲まれ
泳ぎたい...海
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きっときっと明日が来るから
もっともっと笑顔でいてよ
手に持ったノート
丸めて覗いて投げ捨てて
こんなことあるわけ無いと
決め付けた
月が満ちて笑顔も満ちる
そうなればいいのに
丸めたノートの向こう側 明日を覗く
くるくる回して投げ出して...丸めたノート
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あなたの見る景色と
私が見る景色は
違うのかな?
ある日の遠い空
あの色はピンク色
あなたはこの空を
何色だと思うかな?
ある日の雨上がりの空
あの虹は青い色
あなたはあの虹が...PAINT・STORY
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黒い空 ふと見上げて 飛んで行けると 思った
夜の色に 吸い込まれそう
いつか夢見た ページを めくる時のように
いろんな気持ち 溢れているよ
手を伸ばして 届かなくて
いろんな明かり 閉ざしたくて
布団の中で 眠る
思い出した 記憶
笑いあったあの日
もうその日は戻ってこないの?...空へ・・・
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幼馴染みの君の背中
気がつけば大きくなっていた
前まで僕と同じくらいだったのに
いつでも一緒に居た二人
気がつけば君は離れていく
この声が聞こえますか?
僕のこと覚えてますか?
きっと前みたいに追いついてみせるから・・・
幼馴染みのきみの背中
気がつけば見えなくなっていた...君の背中
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つかない電気の下
ふわふわ流れて行く
光は外の蛍光灯の光しかない・・・
布団に包まってる 小さい心の中
見えない鳥たちが 遊んでる
キラキラ流れてゆく
星屑に乗ってみたいな
くるくる宇宙(そら)を飛び
月のウサギに会い
どこまでも走っていくよ...光
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君の色は何色ですか?
僕の色は空の色だよ
机の上に散らかってる
さまざまな色鉛筆
なんだか楽しくなって
写真に残しておくよ
君の好きな色は何色ですか?
手を伸ばせば届く色ですか?
机の上に散らかってる
さまざまな色鉛筆...色鉛筆
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僕の手の中に ぐしゃぐしゃになった紙が一枚
最初で最後の僕への手紙が
この心狂わせ流させる 何故
君の頬には見えないよ涙の跡さえ
なのに僕は涙流してる
君は最後まで強がったの?
思い出は遙か遠くへ消えてしまうの?
最初で最後の手紙なのに
君はどうして不器用なの?
一言だけじゃ君の事なんて...君からの手紙
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チャイムが鳴って下校する
いつも通り君を呼ぶ
「帰ろう、さあ早く」
笑顔で手をつなぎ いつもの道を歩く
いつも分かれ道寂しい
好きダヨ、またアシタ・・・
一分経っても振り返り
二分経っても振り返り
三分経っても振り返り
五分経っても振り返り...ずっと・・・