寂雨の投稿作品一覧
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だから、
今からの好きとか愛してるは、
会ったときの為に取っておくの。
心臓の底にうずめて、
苦しくなるくらいいっぱいにして、
会ったときに沢山叫べるようにするの。
沢山叫んだら、
君の居場所が開いて、
そこには目の前にいる
君が入ってくるの。...恋歌ネタのフレーズまとめ
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歌に乗せてなら
君を大好きも愛してるも
××××したいも
なんだって伝える事ができるのに
(non title)
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君の事、好きなのにね
一緒にいたいのに
時々、どこか遠くに逃げたくなるの
君を殺したくなるの。
首を絞めて、
君と一緒にいる現実を
幸せな“今”を
グチャグチャに バラバラに
壊したくなる
君と一緒にいたら...きみのこと
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好きになって欲しい
けど、あの人が思い描いてるだけの
作られただけの好みにはなりたくない。
僕には
絶対的に無理かも知れないけど
オリジナルの好みになりたい。
完璧は…できないかも知れない
けど、所々が好きになって
好きがいっぱいになったら
その時に好きになって欲しい。...(non title)
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あの人に好きになって
欲しいからって、
変なところで無駄に努力したり。
所詮、そんな事しても、
あの人に好きになってもらえない事くらい
わかってるのにね。
なのに何度でもするんだ。
少しでも好きになって欲しいから。
迷惑かもしれないのに。
手に入れるとか、...存在の大きさ
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学校到着。
最後の一枚。あたしは何を撮るつもりなんだろう。
最後の1枚に物凄く大切な“モノ”を撮ろうとしていた。
それが“物”なのか“者”なのかわからない。
「あ」
目の前を坂木が通った。ひとりで。
キャリーバッグを引いている手とは反対の手で、使い捨てカメラを構えて坂木に合わせる。
...残り、1枚。No.2
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書き方変えたから、素晴らしく見にくいかもよ。がんばってー
修学旅行の最終日、カバンの奥に放置プレイしていた使い捨てカメラを見つけて袋から出した。
別にコイツは必要ない。だって、撮りたかったら携帯のカメラ機能があるし。
なんでか知らないけど、コイツで撮ってみようと思った。何でだろ。
「ゆいー。...残り、1枚。No.1
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毒混ぜて飲んでる 君の思い出
この体に君の事 残したくないんだ
毒が浸透してます ボロボロの体
現実なんて知らない 君しか知らない
ポイズンウォーター
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飲み込み掛けた生唾
地面に向かって吐き出した
恐怖とか 怯えとか
似たような言葉で纏って
自分隠してる
生唾
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泣いても笑っても、
ピエロは感情を使ってはならない
いつも無情でたたずむ、
最高の一人舞台
無情道化師
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君に会えてないんだ
会って触れたいんだ
「またね」って言葉 信じ続けてる
アタマのナカ ぐちゃぐちゃ
何も整理 出来てない
脳みそって 壊れるもの?
君の言葉 いつまでも信じて
いつ会えるのか
君のこと 待ってます
君の存在が ボクの中で...あtaMaのnAヵ -頭の中-
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今から飛ぶから 見ててよね
下が騒がしいけど 気にしないよ
誰かに当たったら どうしようとか
テキトーな事考えて
地面 蹴る
マジでジャングル
教室内 密林状態
うるさい うるさい
机叩いて 立ち上がって
階段上がって屋上到着...自殺傍観願望好意症
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ナイフ握って 断ち切ろうか この命
ナイフかざして 突き刺そうか この体
指先で なぞって 考える
「マジ バカみたい」
怨みとか、妬みとか、etc...
なんてくだらない
ナイフ握って 立ち去ろうか この空間
小さな荷物 ひっつかんで
ナイフ掴んで 突き刺そうか? その体
近づいたら危ないよ? い...銃刀法違反少年
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「君の書く絵、好きなんだ」
椅子に座って、長く碧い髪を揺らしながら、彼女は僕を見つめたまま、静かに言った。
一瞬だけ手の動きが止まる。
「そう」
僕は静かに淡々と返事をして、キャンパスに向き直って書く作業を再開した。
君は離れた所から僕を見ているから、何を書いているか、わからないだろうけど、僕が書い...痲酔 ~小説編~
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「なにしてるの?」ってきかれて
「別に」って答えてみた
笑いながら吐き出す煙草の息を
空気中に混ぜながら飲んでる
臭いと思った煙草も
いつの間にか体になじんでた
思いっきり吸って
君の匂いって思うほどに
君の所為で
煙が僕にまとわりつくんだ...きみノ所為
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「いい加減にしてよ!」
パシッと頬をはたかれる音がした。
「いったい何がしたいのよ! あれだけ…あれだけ愛してくれたのに…」
再度、僕を叩こうとゆっくりと手を挙げられる。爪が当たったのか、一筋の血が流れた。軽く頬をさすりながら、君から振り下ろされる腕を止めた。
「止めろよ。そっちが勝手に理想描いただ...キライ、嫌い、好き
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「君の書く絵が好き」なんて
こっちを見ながら
唇だけ動かして言うんだ
素っ気ない返事なんかをして
キャンパスの方を向いたまま
君から見えないキャンパスの中には
僕を見つめる君もペンの先にいるんだ
君と会わせた唇は
甘いモノ食べ過ぎたみたいに
頭の中がくらくらするんだ...痲酔