タグ「夜」のついた投稿作品一覧(6)
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独りで歩いています
凍てつきそうなアスファルトの道
吐く息は急ぎ足でどこかへ飛んでゆく
体が覚えているんだ 君の事
温もりは僕を癒してゆく
この冷たさは 僕になにをくれる?
冬、星の海 風はきらきら
夜の闇の中ですべてが光ってた
きっと見たことのない これは儚い光
とても冷たいよ...冬、星の海
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もう 泣きたくないよ
誰かの為に何かのせいでなんて
もう どれくらい前だったかな?
「泣かないで」「笑って」って君が言った
雨に溶けるメロディー
独りぼっちで歌ってるの
風はまだ吹かない
時間が止まったみたいな
悲しみのリフレイン
部屋の隅っこ 私の居場所...リフレイン
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誰かのために紡ぐ歌は埋もれ消えた
遠くで聞いているんだね 想い込めた歌声
刻み付けられた心の傷 そっとえぐられた
舞う羽のように優しく 道化のような私でさえ
癒され満ちる心 操る糸は切れた
夜の帳に隠れて 涙は血に還る
うわべだけの愛は優しく人を傷つけるだけ
どこかで泣いているの
がんじがらめになっ...empty
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星が見えるよ
瞬いてる 命燃やしながら
月が見えるよ
真っ白い優しい微笑のよう
夜の闇なんて怖くない
ゆっくりと時間流してくれる
ただ傍らに誰かがいない
夜の闇なんて怖くない
夜の孤独のほうが怖いよ
独りにしないで 眠らないで...(non title)
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水面(みなも)に移りし三日月は
紅に濡れる刃によく似て
我が手のひらに 落ちる雫は
臆する心を濡らしつづける
数多の命 流れて落ちる
重ねた掌まだ温かい
殺めし者 その亡骸に
縋り泣くはたそかれか
癒えた傷 消えぬ傷跡
いつかの夜を 思い疼く...one's beloved...
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今宵も白いドレスを着て
踊るのは一人ぼっちのワルツ
私は夜にだけ咲く花です
太陽の光を浴びるような
可愛い花じゃないわ
いつもお月様といるの
また ひらり
魔法が解けるよう
また ひらり
もう終わりなのね...月下美人