ブックマークした作品
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赤い赤い薔薇の花弁 空へ放つ香り撒いて
黒い髪にまとわりつき 絡む姿花の乙女
唇で食んで舌と絡めては甘やかに齧りつく
芳しく迸る命の味
美しい顔(かんばせ)にたたえるその微笑みは
まるで永遠に変わらない少女のよう
誰かが言ったまるで生き血啜る鬼の姫と
白い白い珠の肌は 月夜よりも輝かしく
黒い髪...鬼姫■
ねこぽぽ
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A)
別れ道につくられた分かれ道
君が行く先 僕は知らない
いつの間にか当たり前だった奇跡
それが終わればまた独りだ
B)
出会えたこと 話したこと 遊んだこと 笑ったこと
明日はもうできなくて
これが僕への試練だとしたら
もう越えられない未来でいいから...涙色パレット
来海 未来