ブックマークした作品

蓮の花が舞う夜に
愛を一つ探す
この手にはね掬えない
モノが沢山ある
掬いたかったモノ
救えなかったヒト
自分の無力さを体感して
部屋-心-の片隅で
踞るくらいなら
殻破って...

「どの季節が好きですか？」
答えは当然春だ
僕が生まれた季節だから
「それだけじゃないでしょう」と
言われちゃうとなちょっと
思わず頭を掻き毟る
苦し紛れになんとなくとか
桜が綺麗だからとか
言葉を並べてみたりして
僕の脳裏に浮かぶのはさ...

題：もしもトーク
版：Ver1 Rev0
＜Aメロ＞
唐突だけど、仮定の話をしようか
もしも君がこの世に生まれなかったとしよう
世界はどうなっていただろう？

＜Bメロ＞
君を構成する周りの全ては
君と関わった周りの人達は...

題：平成日本男児
版：Ver1 Rev0
＜Aメロ＞
世間じゃ軟弱だ草食だと勝ち組気取りがやたらと囃し立てる
こちとら生まれついてのエコスタイル
人口爆発に歯止めかけてんだ
むしろ褒めてもらいたいくらいさ
＜Bメロ＞
XYの違いが全てを分かつ 交配可能なだけの違う生物
一緒にいても疲れるだけのアンハ...

題：闇寧
版：Ver1 Rev0
＜Aメロ＞
好きなものが好きじゃなくなった
大切だった宝物がただの思い出の品に変わった
思い出の品がただの物になり、失くなった
＜Bメロ＞
思い出が無くなった
故郷が無くなった
仕事が無くなった...

題：陽だまりに咲いた花
版：Ver1 Rev0
＜冒頭＞
その場所には最初何も無かった
＜Aメロ＞
ある時光が差して 乾いた土が現れた
ある時雨が降って 肥沃な土地になった
ある時種が植わり 緑の何かが芽吹いた
＜サビ＞
その緑に名前は無く 時を経ても小さいまま...

題：桜の樹の下には思い出が眠り、花弁は想い色に染まる
版：Ver1 Rev3
＜Aメロ＞
まだ肌寒い早春の候
今年もこの季節が巡ってきた
満開の桜の花弁は
安らかな寝顔と重なる
あの日馬橋の駅前で
見上げた満開の桜
それはどうしようもなく死の色...

題：ジュウリン
版：Ver1 Rev5
＜冒頭＞
アタシを穢した全てのクソ野郎共に同じ苦しみを…
＜Aメロ＞
いつもの教室＜ジゴク＞ 吐き気
ニヤケ面蛆虫共
アタシは全て剥がされ
曝され　嗤いモノ　物
教壇に立つ木偶の棒...