ブックマークした作品
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沈丁花の匂いする頃
その手は頬を撫でた
唇なぞるのは
甘い記憶呼び起こす
最後の口づけ
触れられぬもどかしさ
二度と戻らぬその温もりを
壊したいのは私だけの愛執ですか
甘い香りは優しいけれど
切ないほどに胸しめつける...沈丁花
サカト
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あるきだすために
ちょっとやすんでも
あるきだすことを
かんがえてるから
もうすこし
ここにいても
いいんだって
あまえてみる
すれちがうひとが
とおざかっていく...ふたやすみのうた
Gebet
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湖の入り口で
大きく手広げて
風を受け止めて
大地に捧げて
想いを預けて
でも 忘れられない
I hope to see you again
雷の叱責で
小さな手握って
風を追い出して...I hope to see you again
Gebet
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【A】
君とあたしがこれから住む 六畳間のアパートは
少しボロ臭いけれど よく陽のあたるマイキャッスル
【B】
仰いだ空に 白む雲
掴んで君に プレゼントしたいね
【サビ】
おげんきモード ごきげんな昼下がり
ねぇ 感じてる?
高鳴る胸を 押さえこまないで...おてんきモード
桃華なゆた・灯下箱
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フルーティーな恋がしたかったの
スウィーティーな愛が欲しかったの
街はいつもキラキラしていて
わたしはくすんだ服を着て
(ああ、)重ねてはいけない
重ねることなんてできない
あなたが突然握ってきた手を...キラリティー・ラブ
yukue
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お茶にしましょう
お菓子が愛を ささやく時間
耳をすまして 楽しみましょう
あかいベリー
甘酸っぱいソース
まるでうら若き乙女
いつか消えてしまう
愛おしい時みたい
甘いだけじゃ駄目なのよ
そこに何かひとつ...Dolce(仮)
サカト
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立ち止まると いつの間にか
靴の底 泥だらけになっていて
踵を打った
歩くほどに こごえていく
胸の奥 震えるたび君の指輪を見つめた
涙もなく
何度転がっても 何度泥に飛び込んでも
明日が来るたび今日より 君に少し近づいてた
明日逢えたら 君に何を話そう?
初めて「他人」に出会うみたく...7月7日
otome0902