ブックマークした作品

最初傾いたのは君で　ここに座らせたのも君で
揺れるお皿はまるで私の心
ふたりの世界バランス取って　淡く膨らむハートも乗せて
溺れていくのは幸せの証なの
見つめ合うひと時を　大切にしたいのに
冷めていく君の目を　追いかけて　追いかけて　ただ…
お願い　言い訳をして　「そんなつもりじゃなかった」と
「ご...

俯いて　空虚な未来　離れた想いを
ここで今日も　また同じ夢を見てる
囁いて　小さな刺で　「もう、無理だよ。」
そして誰か　崩れていく心を　受け止めて
君との約束　たったひとつの　宝物になるために
作りあげたもの　躊躇いなく　ぜんぶ捨てられた
明かりを灯して　ふたり向き合い　ぽつんと何か呟けば
くすっ...

俯いた街　足早に駆け抜ける
見逃しながら　今を遣り過ごす様に
冷めかけている情熱は　悪戯に焦らしながら
誰のせいにも出来ない　行き先を探して
もう一度　瞳に宿す
淡く　光る　鮮やかな灯を
永く眠る　幼い想い
守り続けた玲瓏が　囁く
朝霧の中　音もなく独りきり
無邪気に咲いた　花を枯らさない為に...

A
綺麗なだけじゃ　ダメみたい
　脆く砕けた　imitation
　
煌めく欠片　散らばった
　夜空を刺すように　眺めてた
B
棘がある薔薇の　美しさよりも
　芯のある強さだけを
そう、求め続けたい...

A
鮮やか過ぎた日々　君を隣に感じて
　抜け出した箱庭さえ　
愛おしくなる最期の季節
B
彼方に向かうPrism（ぷりずむ）
　睫を照らし出すGlow（ぐろお）
ほのかな温もりを求め
　束の間を抱き寄せた
S...

細長い指先が　そっと舞うように動く
秋風が吹く頃に　編み始めた赤いマフラー
　
「彼が一番好きな色で編むの」と　頬を赤くして言ってたね
そう私も赤い色が好きだった　でももう今は一番嫌いだよ
なぜだか胸が　痛くなるから・・・
あなたが編んだ　そのマフラーが
二人を結ぶ赤い糸に　なればいいって言う私は
...