紅椿

【S1】
「さみしい」って言えなくて 君の背中に祈ってた
”いつかそのてを はなすときは、わたしを どうかあいしてて。”
【A1】
出会って 恋をして いちばん そばにいて
夢とか はなして 体温 かんじてた
いつから？ 電話する 繋がらない数コール
「ごめんね」って慌てた 君が少しかなしい。
【B...

シニカルな笑顔で「もういいかい」
ユーモア吐き捨てて「まだです」
本音は奥底のカクレンボ
気付けば外野が横恋慕
曖昧な寂寞に溺れて
片側の困惑も「もういいや」
振り向いた君の泣き顔に
「さよならだ」と舌を出したの
プロローグ始まった 朝露に歪む僕
モノクロの世界で明日は何処だ？...

曇り空にバイバイほら晴れたなら
雨上がりにゆらり虹の橋
泣き虫色 季節ひとつ 越えたなら
固いつぼみ目覚め花開く
いつかきっと見付けるでしょう
君だけの成功物語(サクセスストーリー)
だからね俯かないで笑ってほしい
幸せ集めて
私に歌わせてよ 私に見せて頂戴
他の誰でもない君だけの...

閉まるドアに背を向ける俺たちは
今日も忙しく自宅警備員(ヒキコモリ)
町人は皆呟く「彼が最強の戦士だ」
現実(リアル)では落ちこぼれの何も出来ないニートです(泣)
町人は皆が言う「彼こそ国の救世主だ」
現実(リアル)では親が言う「さっさと働けコミュ障が!!」
剣を振るい立つ敵を薙ぎ倒し
いつしか呼ば...