catohekoの投稿作品一覧
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らしくないって言われて
ちょっと考えてみる
だけどね分かんないな
私らしいって何だろう
眠い目も それが私 省エネも それも私
塩対応 毒舌だって みんなみんな私
ニヤニヤも きっと私
キラキラも たぶん私 ぜんぶ私
新しい友達と 昔からの友達
キミにはどんな私が見える?...ホントノワタシ
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街の隅で 生まれた風は
荷物 抱えた人の 背中押していく
街の隅で 生まれた風は
風車回して 幼子 笑わせる
虹色の 鳥の羽を 少女の髪に 飾りつけて
街によどむ 暑苦しさ 遠く 吹き飛ばす
その風は 君が起こした
優しさじゃなくて 思いやりじゃなくて
はじかれて 駆け寄っただけ
その風は 君が...その風は君が
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かわいいだけじゃトップになれない エンジン 軽くふかす
スピードだけじゃ愛されない スタンドに軽くウィンク
シグナルが緑に変わって さあ 一気にあげるスピード
沸き上がる スタンドの気配に
トップ目指すライン 今 飛び込む
聴いて びゅんびゅん風を切る音を
エンジン音バックにして サーキットで奏で...I AM
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もういいかい?
まあだだよ
私のこと見つけて
かくれんぼ
たった1つのはじまり そしていつしか無数の私が生まれる
髪の色も表情も歌声も みんなみんなみんなみんな違ってて
パケットの中 ピクセルの隙間 ビットの影 ドットの下 紙の上
世界中のどんな場所でも きっと私が隠れているから
宝探しみたいに 見...かくれんぼ
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クリーム色した水の中 揺れている
気持ちかき混ぜて 君の目の前に広げてみる
目をそらさないで 受け止めてくれたから
固まった体 少しずつ柔らかくなる
君と私 2人向かい合って
1人ずつの記憶 混ぜ合わす
時間が流れたら すべて透き通って
やがて 大きな輪になるように
土手に囲まれて もう逃げられない...月の島の街で
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スマフォの通知が鳴り止まなくて
いつもより早く目が覚めた
画面の中からあふれだす
うれしいメッセージ
なかよしの人 久しぶりの人
不思議だね みんな覚えてる
交わした言葉 思い出すよ
昨日のことみたい
もしも1人過ごしてたら ただの1日
君が言葉をくれたから 記念日になる...おもいで・たまてばこ
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白い光に 目が覚めた真夜中
カーテン閉め忘れた窓 遠く丸い月
十五夜だったんだ すっかり忘れてたよ
空を見上げるなんて 久しぶりだな
遠い日のあの街で 見上げた月を思い出す
何も変わらない 白くて静かな光
あの街もこの場所も 同じ色に染めて
遠く離れていても 変わらずにあるもの
今でも思い...真夜中の月
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もうずっと昔のこと まだ幼い僕
うつむいてた 涙流してた
そっと近づいた影 おだやかな声
手から魔法の光放った
それは赤い小さな折り紙の飛行機
風を受けて夕日浴びて 大きく飛び立つ
舞い上がるよ 紙飛行機
僕はうつむくのをやめた
空の向こうに憧れるように
両手広げて追いかけてた...紙飛行機の虹
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くっつけた背中 気持ちいいな
キミの温度を感じてる
久しぶりのひんやり 伝わる
今年も会えた うれしいな
1年1度 2ヶ月だけ会える
織姫と彦星みたいって言ったら
怒られちゃうかな?
ふたり 手と手を重ねて
雲もくもく 湧きあがれ
夏を待つ大地に もう少し我慢してねって...ふたりはなかよし
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桜便りが届いた
遠くのあの街から
目を閉じて思い浮かべる 薄紅染まる街
手を振ったあの日はまだ 堅いつぼみだった
おかしいね そんな時の流れ
気づかずいたなんて
見上げれば 葉桜の街
夏に向かい加速する緑 心の温度上げてく
思い出に埋もれないように
枝の向こうの空 目指して走り出す...葉桜の街
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2007 私 降り立った
2008 この声 合図に
2009 集まる音楽
2010&2011 そして増えていく仲間
2012 見えてくる世界
2013 人が集まって
2014 生まれるアイディア
2015&2016 そして今は使命感じてる
I was born to sing.
届かなかったコトバ...decade
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大声で叫んだ 誰もいない川辺で
さみしくて不安で だけど泣きたくなくて
仲間たち見送る 冬は終わり近い
花を咲かせる場所 みんな違ってるんだ
見上げた桜の つぼみまだ固いね
いつか咲く日が来るなんて
そんなそぶり 少しも見せないけれど
4月になれば この街 桜咲き乱れる
つぼみの中に育ってたもの
い...はじまりのはな
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ねえ 覚えてるかな
はじまりの春 偶然の隣り合わせ
ねえ 覚えているよ
襟元くすぐる風 眩しい予感
同じ時間 過ごすたびに
近づいてく気持ち 感じてた
はじめは 言葉ひとつ
それから 歩幅ひとつ いつか
ふたりになってた
春の花 夏の雲 君と写る写真 ほら...くり返すふたり/変わっていくふたり
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初めて会った日のこと
ゴメンね 覚えてない
ゴシック体みたい どこにでもいる人
きっとそんな第一印象
言葉交わし時を重ねる 気持ちが近づいてく
sans serifな飾らないあなたが
私のなかでboldになってた
いつだってあなたはあなたのペースで
そっけない態度してみせてるけど
だけどどうしてかな...あわせもじ
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雨雲 切れ間がのぞく
うつむいたまなざしが前を向く
それはまるで魔法みたいで
日常 ほんの少しの
出会いで 言葉で ふれあいで
そんな奇跡 起こしてみようよ
そう 羽根一枚分 幸せに足りない人に
ねえ 君の想いが届けば 不思議 笑顔戻る
本当さ
さあ 踊れ踊れ...羽根を翼に