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「花の社」の創作に利用した作品
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A1(7.9.9 7.9.9) 忘れ去られた 鎮守の杜(もり)を抜け そこは 花の社(やしろ) 誰もいないが ほら ごらん もうすぐ 秋の盛りがくる B1(7-5.8 7-5.8) 伸びる参道 縁取るの 朱い 曼珠沙華...
花の社
唄界
和風ユニット用の歌詞です。 「花鳥風月」がテーマの「花」にあたるものとなります。 今まで季節に合わせた花を使用した歌詞や、花を比喩に恋や女性を描いてきました。 今回は少し違うことがしたくて、花のお社を舞台にしました。 恋愛ものも避け、新しいテーマに挑戦です。 視点は花のお社に祀られている神様。 舞台は花の咲き誇る「花(の)社」。 昔はたくさんの人がお参りにきていた神社も、廃れて誰からも忘れられていく。 花は咲き、苔は生(む)し、社は朽ちてゆく。 誰からも完全に忘れられ、社も朽ち、神様は消えてゆく。 消えてゆくなかで、神様が愛したもの。想うこと。 そんな静かな物語を書きました。