作品一覧
その他
オンガク
創作ツリーとは?
親作品(0)
「月下の蝶」の創作に利用した作品
親作品は登録されていません
夜風吹いて船が揺らぐ 舵も取れず彷徨い行く 招き入れる閃く蝶 星を食んだ眩暈の渦 吸い込まれる 吸い込まれる くらりくらり 惑う船は今 甘美な霧の帳に包まれ ふわりふわり 波打つ夜に 眩く光る月下の蝶...
月下の蝶
いのん
ただ人の感性について描こうとしたんですよ。そしたらこんなの出来ちゃいましたよ。 この歌詞の八割は自棄で出来ています。創作態度的に。 多分修正出来ません。 月下の蝶について。 1、人を魅了する。恐らく蝶にその意図は無い。 2、最初に見付けるのは偶然。突然舞い込んで来る、あるいはそのように感じる。 3、一度見付かると結構そこら辺にいることが分かる。必ずいる場所というのは無いが(船が移動するせいもある)、ある程度見付けられる。 4、触れるのは他の何も見えない霧の中でのみ。この霧はやろうと思えば故意に発生させられる。霧を生むことで蝶を招くことは出来る。 5、この蝶を介している月こそが本質だが、人に意識されず、形さえ知られない。(主観的には月下の蝶ではなく光る蝶が正しい)