創作や返信に間が空いたりしますが気にしないで下さい。ちょっとした加筆修正などの要望があれば受け付けます それとタグの連理の歌ですがあれは私の個人的な分類です
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A
旅路を行く 何処とも知らず
巡礼のように 夜を背負って
B
背中を押したら転びそうで
励ます言葉も見つからなくて
S
ふらふら 歩くあなたを
ただただ 見つめてます
A...ただただ見つめて
-
オホミ オオホミ オホミオカミ カカ
今日の空は雨模様
気合を一息 歩き出す
数えるように 振り切るように また一歩
歩けたね 歩いたよ
また明日も足を止めず
行こう
行けるさ
行かなければ
さあ...また一歩
-
A
夜 駒鳥の夢を見てる
重い冬空の下
目は暗がりの道に慣れた
深い雪山の霧
B
両手から覗くように 屈み込むシロヤシオ
積もる雪 払わずに ただ今を生きている
C
ふと塞がった空を仰ぐ...雪花
-
A
赤い月の出た深い夜に
誰かが何処かで泣いてる
赤く輝く天使の目が
迷える羊を嗅ぎ付けた
B
そっと抱き寄せて
頬に口付けて
羊へ一時の安らぎを
S...red eyed angel
-
A
何かとてもみじめな未来を妄想して
そこに迫る悲劇が正しく見えたのなら
同じように時間を使ってしまっていい?
同じように時間が移ってしまっていい?
B
目も覆うみじめさは
過去から学んだ計り
悲しさに気付く目は
これまで歩いた証...今は奇跡の中
-
A
「根無し草に花は咲かない」
事あるごとに呟いていた
笑って済ますために使っては
ご機嫌斜めなため息が出た
B
自分探しの旅もしたけれど
行く先にある訳も無く
けれど
そこで暮らす人達を見ていたら...足跡
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A
何故か鉛筆が折れやすい
何度か綺麗に削るんだけど
(ほらバッキリボッキリ)
あっさり折れる
多分やり方は悪くない
見栄えも掴みも悪くないでしょ
(でもガッチリバッチリ)
しっかり折れる
B...鉛筆削り
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A
もしも声が編めたのならば
服が作れたのかな
「寒くないよ」ボロを擦って
君は笑い返した
B
「君の強い声には
太陽が宿っているのさ」
C
さぁ歌おう 陽の香る歌...【楽曲募集】陽の香る歌
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夜風吹いて船が揺らぐ
舵も取れず彷徨い行く
招き入れる閃く蝶
星を食んだ眩暈の渦
吸い込まれる
吸い込まれる
くらりくらり 惑う船は今
甘美な霧の帳に包まれ
ふわりふわり 波打つ夜に
眩く光る月下の蝶...月下の蝶
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A
夕暮れ 小道に三つ指の影
躓く小石が今だけは恋しい
B
川の細波に金の鱗
後ろ振り向けば雲が迫る
S
吹き巡る風が別れを告げて
行方を悟った雨が目に沁みる
A...【楽曲募集】金剛花
-
濃い雲の隙間から突然豪雨が振り出した
無茶苦茶に殴る風 逃げ場も失くして縮こまる
雨脚を弱くした差し込む光を見上げれば
びしょ濡れの君がいた 小さな姿を見下ろして
その瞳に影を差した傷口にやっと気付いた
棘だらけのそんな僕を抱きしめてくれた痕
まるで鏡合わせに零れ出た痛みは
渦を巻き...鏡合わせ【曲付きました!】
-
白波凪いで 発せよ 今
凍えし咎を欲する声
潮風 髪に触れたなら そう
浮薄な契りを
断って、化けて、ふらふら
引っ付くのは蹴った虫
真、空疎な連理の夢
即刻、滅してしまうがいい
触れて狂えよ
己が業に溺れて...縁切りの願
-
「もう一人で立っているんだ」なんて勘違いした
そんな時も陰であなたが支えててくれました
馬鹿息子はこんな風でも胸を張り生きてます
あの日聞いた強い言葉が温もりを告げるから
嗚呼 覚えている あなたの暖かさを
まだ小さなこの俺を守る姿を
母さん 今から恩返しをさせてくれ
忙しい日々には疲れたろう
だか...【楽曲募集】母へ
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A
離れたそよ風は雨音さえも攫いながら
石畳の長い坂道をふらつきながらも昇りゆく
滲んだ木漏れ日がじわりと幕を下ろしてゆく
潮懸かりの許すその合間 只管間に合うよう走った
B
この開けた頂で花色衣を振りましょう
雨に打たれ濡れていても
あの日から色褪せぬ色を
そこからは見えますか? ...【楽曲募集】聞かれなくていい歌
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A
昔に思い巡らせた
あの橋の向こう側
面影 川に揺らめいて
安らぎに溶けてゆく
B
流れた場所には帰れない
だから美しくて
今こそ見られるものがある
それが愛おしくて...【楽曲募集】落花流水
-
A
仰いだ夕暮れの空
黄昏が屋根を這って
時計の動かない針
並び立った影を見る
B
残したものは春の川辺に
ひっそりと息づいて
失くしたものは戻りはしない
温もりは夢の中...君は水のよう【曲付きました!】