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白波凪いで 発せよ 今 凍えし咎を欲する声 潮風 髪に触れたなら そう 浮薄な契りを 断って、化けて、ふらふら 引っ付くのは蹴った虫 真、空疎な連理の夢 即刻、滅してしまうがいい 触れて狂えよ 己が業に溺れて...
縁切りの願
いのん
……………? ! keidaiPさんの楽曲http://piapro.jp/t/1g0oへの応募用。 気付いたら季節は冬でした。 説明という情報不足の誤魔化し: 敏馬(みぬめ)神社というミヌメ神(ミツハノメ様と同じだと思われる)を祀っている神社がありまして、その神社の前を花嫁行列が横切ると女神様が嫉妬して絶縁してしまうのだそうです。そしてそこから(何故か)縁切りの神社になってます。 神様に嫉妬されに行くって、その発想も、それに乗っかる輩がいるのも、本当に信じられませんが……。 とまれ、この歌詞はその女神様(ミツハノメ様)の視点です。場所は敏馬神社。それなりに海に近いですが(昔は岬だったそう)、建物もあるし、潮風が吹いてくることは無いと思います。多分。あと、あの近辺は中々雪降りません。多分。 不自然な表記の言い訳: あかき 「明し」と「赤し」をかけています。 (何故か「赤い」と変換すると閼伽井と出る……これも縁かな。。 みづ神 水神(みずがみ)と書けばいいのですが、他の神話の水神とごっちゃになりそうな気がしたので。 私としては、「水づ神」「巳づ神」と書きたかったんです。そんな言葉は無いですけれども。 独り言: どう考えたって縁切りは目標じゃないんだからさ。御先祖さんに「どうかおたすけー」って縋ったらいいだろうに。頼むものと頼む相手を間違っているように思えて仕方が無い。