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必ず君を守ると
誓いを胸に刻み
　
白い風がすり抜けていく街で
凍えそうな君がいて僕は手を差し伸べた
触れた時に見えた刹那の記憶
違う世界（場所）の
違う時間（時）の波が押し寄せる
　　　　　
深層意識の海...

今日を過ごす人は
明日を過ごす人に告げる
「明日もまた一人ですか」
僕は他人と同じことはしたくない
[自分は自分]は座右の銘
他人に決めつけられる権利などない
そうして今日も嫌いな人の影を睨む
心の中では不安ばかりだ
人の死を恐れ笑う
最低な人間さ...

論理的な感情爆発
矛盾をはらんだ答えを問う
僕を間違いとした正義は
悪魔も否定できやしない
似非ニュートラル　曖昧レトリック
人を欺くお年頃
余裕を気取ったリベラル・リズムで
今日も未来を探すなう
シュミレーションの間違い探し
夢見バカに目はいらないだろ？...

無駄に五月蝿い電子音で
嫌な目覚めをむかえる
眩しすぎる光が
窓から差し込む
嫌なニュースしか流れない
古ぼけたブラウン管
全てを壊したい
衝動を抑える
今まで生きた長い時間で
まだ何も掴めずさ迷う...

世界はぼくの物なのです
ダイヤルアップ接続
不毛な世界をセットアップ
すかさずメーラーチェックなう！
君の思いが届いてますように
だけどなんでなの
「迷惑メール５２件」
消去消去消去
見ない振り決め込んだ
画面の向こうは今日も戦場...

○幼い僕は
世界を走り回った
瓦礫の街は
僕に語りかけた
「生きろ？」「生きろ」と
△僕らは生まれた
何のため？導くために
手を伸ばしたから
君は生きている
灼熱に包まれた街に...

この理不尽な世界　今まで生きてきた
だけど生きる意味を　ボクはまだ知らない
ボクの横に君が　君の横にボクが
それぞれいることの　理由はなんだろうね
朝目が覚めて　隣に寝ている君に気が付く
昨日の夜は遅くまで　帰ってこなかった君がいる
一人一人と過ぎて行く　誰も君には気づかない
一人一人と過ぎて行く　...

さぁ
君の問いを聞こう
僕はそれに応えよう
真実が知りたいのかい？
現実が知りたいのかい？
幻想が知りたいのかい？
それとも……
僕は真実を汲み出し 何も知らない哀れな者たちに
現実と幻想を与えつづけるだけ
現実と幻想の 境界線を失ってしまえば...

まみれて 霧のように 俯瞰で吹き出す Blood Blood Sprinkler
ひたすら キミをかばい ぬるくほとばしってゆく
夜らしく冷たい息を 手の中に抱えて
思うまま暴れ出す 幸せな明晰夢
声を 張り上げられる 場所もなくて
ウロつく キミの腕をつかもうか 迷ってる 悪い癖
さあさあ 天を仰...

結局は自分で決めなきゃ意味が無いんじゃないの？
自己満足で終わらせるのが貴方のやり方でしょう？
他でもない自分の意見を尊重してみなさいよ!!
あれがしたい
これがしたい
やれるものならやってみなさいよ！
あれが何で
これが何で
あーもう…五月蝿いなぁ
私は私 他人は他人...

もう限界に近いくらい腕を伸ばしたら
私は何を得られるだろうか
もう限界に近いくらい喉を枯らしたら
私は何を失うだろうか
もう…嫌だ
もう…疲れたよ!!
ここから抜け出せたなら私は自由を手に入れる
それ相応の代償があるのは百も承知だから…
ここから抜け出せたなら私はもう何も要らないわ―…
もう前が見え...

苺畑に咲いた一輪の花
雑草だ。
これはイラナイモノなんだよ!!
とても綺麗な花なのに
いつかは摘み取られてしまう
朝露に濡れてキラキラ輝いているよ
さぁ!宴の始まりだ!
さぁ!今夜も人が死んでいく毒によって!
咲き乱れて朽ちていってまたそれが繰り返される
何でこんなループが続いていくの？...

穴の開いた赤い靴下
向こう側を覗いてみたんだ
どうでもいいこと
どうってことない
どうしようもない
穴の開いた赤い指先
止まらない血を舐めてみたんだ
どうでもいいこと
どうってことない
どうしようもない...