ブクマつながり
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1番
青い焔にくべた想い 白百合まとう女は屋敷の主
囲う花々朽ちかけて 洋館それはある日の罪の名残よ
あぁ恋は甘く苦く 美しいとは言うまいぞ
肩を引き寄せ 笑う父 「これから長い付き合いになるかも知れぬ」
蜜の髪色 陽に映り きれいな人と素直に思いましたの
傾いた西日を背に 琥珀濡れて
私の胸に灯る...【ドグマ虫様作曲】青百合の女主人【歌詞応募】
一色
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昨夜のテーブルはそのままで
あなたの気配がまだ残る
髪を撫でて 肌に触れて 照れくさくて
笑いあう声が まだ響いて
あなたのいない部屋に 雨を降らせるの
時間の中で薄れていく あなたを探す 私は
真昼の空に消えかけた 三日月
グラスのカクテルはそのままで
囁く言葉がまだ残る
肩を寄せて 好きと言っ...【動画完成】 消えかけの三日月 【ボカノバ】
azur@低空飛行中
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もっとください あなたの鞭を
背中合わせの 愛
消えないように そう何度も此処に
教え込んで 欲しい
鎖に繋がれたまま
いけない遊びに更ける
汗ばむ体を ただ
ひたすらに のけぞらせてゆく
悦びに咲く花 傷みが
愛しく腫れて 思い知るの...Sar beni birtanem
さくらにし
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-A1-
眠れない 今夜は だれのせい?
くり返し口ずさんだ メロディ
桟橋の すみっこで ささやいた
愛の歌カタは波に さらわれて
-B1-
バカだねって 笑っている 黒猫はもうあくびをして
欠けてしまったこころは直るかな?
-A2-
ワガママな 約束 誰のため?...「passage of the moondream」 sm18747472
さくらにし
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ちょっと待ってよダーリン! ねえちょっと待ってよ!
何がどうしてそうなっちゃうの!
街中が振り返る王子様 ……ああ!だったら良いのに!
いつもはだらしがない彼氏 本気を出せば見違えるよって
言っていたからその言葉を 信じてたのに Σオイ! ちょっと!?
全裸靴下にマフラーって 何の悪夢だこの...【おまけ】 close×clothes 【お隣さんちver】
azur@低空飛行中
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陽の昇るこの街で
ヨダカは荒野に帰る
灰の降りそそいだ
朝日の眠るこの街
泥水をすすっても
ウチらは生きていた
赤茶けた掌
固い肌のぬくもり
少女はイマを見つめ
父の背中に寄った...【いっこうさん作曲】ヨダカ-in the end of under wild -(仮)【歌詞応募】
一色
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ちょっと待ってよ ダーリン! ねえちょっと待ってよ! 何がキミをそうさせるの
街中を騒がせる王子様 さあ お召し替えを!
衣服は人を作るもの 昔誰かが言ったこと
今日も扉を出る前に 全身チェック……って ∑ねえ ちょっと!?
ジャケット下に覗いてる 漢字Tシャツはアウトでしょ
こら! そこ!...【動画完成】 close×clothes 【らぶらぶコミカルみくぽ曲】
azur@低空飛行中
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それは突然の朗報だった。
そろそろレンが起きてくる頃だろうかとカレンダーを見上げていたら、主治医がいつも通りの長い藤色の髪を一つに束ね、白衣を身に纏った姿で部屋に入ってきた。
縁なしの眼鏡をかけた顔は端正に整い、薄い唇から発せられる低い声には看護師患者問わず感嘆の息を漏らす―――らしい。リンにとって...死にたがりの君と生きたがる僕。【4】
夏乃
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「母さん水は甘いんか?」って
言ったぼくに苦い顔する
「水に味なんあるかいな」って
まともに聞いちゃくれなかった
排斥で成り立つ世界で
汚いほどに真白くなる水
いつかの誰かに伝えたいんだ
水にだって味があったって
「真の真水は甘いんや」、と
語る白髪のおっさんおって...あまみず
一色
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下卑たプラズマ発するあいつら
下駄を預けて胡座をかいてら
ゆるいお腹でお薬溶かして
溜まった毒を撒き散らす
「どうどう落ち着け」是々馬うま
「仕方ないだろあんたはクズだ」
そういうあんたは塵にもならない
右腕気取りが殴られた
Ah_...Aah_...
喚き討論染みてる罵声をかまして...人間不振の求愛法
一色
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忍び忍ばれ忍ぶれど
溢れるほど この恋は
耐えなば耐える耐えぬれど
結ばれることのない夢よ
咲いた花もいずれ
土に還るのならば
私は蕾の
美しい時に
叶うこともない
夢を抱いてるなら...【曲決定】玉の緒
袖海
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A
朝焼けの街を
ひとりで歩いてみるの
目的地なんて
決めたりしないでいいわ
B
通りすがり 白い猫と
積もった雪は おそろいね
C
静かな世界に、ぽつり...猫にランタン
電子雨
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00:14
「何か起こるかも?」
00:23
朝露に虹吹く ステキの香りと
ミント味、予感? 弾む胸よ
00:39
おはようの笑顔で 飛び出す世界へ
外しかけボタンを そのままに
00:54
たゆたう銀河の中で 寝ぼすけ気味に...【歌詞協力】はみがき島のクロムウェル【ドグマ虫さん作曲】
一色
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昨夜のテーブルはそのままで
あなたの気配がまだ残る
髪を撫でて 肌に触れて 照れくさくて 笑いあう声が まだ響いて
あなたのいない部屋に 雨を降らせるの
時間の中で薄れていく あなたを探す 私は
真昼の空に消えかけた 三日月
グラスのカクテルはそのままで
囁く言葉がまだ残る
肩を寄せて 好きと言って...【曲完成】 消えかけの三日月 【社会人コラボより】
azur@低空飛行中
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―――これは、夢だ。
レンは、目の前の光景を見るなりそう認識した。気付いたわけではなく、言うなれば、そうであることを“知っていた”。
そこはきらきらと輝いていた。
何処か遠く、このレンが知る世界ではない遠い世界で、それでもガラスの壁の向こう側にいる彼等は彼が良く知る彼等であり、同時に全く知らない彼等...死にたがりの君と生きたがる僕。【2】
夏乃
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A
窓際の猫が
「幻覚(ユメ)だった」と嗤うの
わたしは鈍色の
真似事を繰り返すだけ
A'
きっと明日には
この雨もあがるでしょう
東から西へと
日は昇り沈むの...カレンデュラ
電子雨
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「死にたい」
私の命に期限がついた頃、彼は言った。
目の前の少年は特別仲がいいとか悪いとかもなく、この病院で出会ったただのトモダチ。
真っ白い病室のベッドの横、折りたたみの椅子に座っている。時折この橙色の髪の少年はこうして遊びに来てテレビで見たことや外出をしたときに見たもののことなど、なんてことない...死にたがりの君と生きたがる僕。【1】
夏乃