ブクマつながり
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俺は部屋を見回した
そこには信じられない物が立っていた・・
僕はかつてないほど大きく目を見開き言った
「リンちゃん・・・」
第2話 「眠れぬ夜、決意の朝」
「お、俺は夢を見ているか・・それともアニメの見過ぎで頭が・・」
しばらく状況を理解することができず
部屋の隅からPCの前に立つリンちゃんをただ見...リンちゃんと俺 第二話「眠れぬ夜、決意の朝」
パトリチェフ
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相変わらず人のいないゲーム屋・・
立て付けの悪い引き戸を開けると
店長は俺に気付いて「よう」と馴れ馴れしく挨拶してきた
「あ、どうも・・」
俺は軽く頭を下げた
店のカウンターまで近づくと店長はニヤニヤしながら言った
「どうだ?リンちゃんは かわいいだろう?」
「はい、とても・・かわいいです
今頃は家...リンちゃんと俺 第三話「店長の過去」
パトリチェフ
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「汝の神を試すなかれ」
旧約聖書 申命記 六章一六節
俺はバイトを始めた2週間で10万円以上稼ぐ予定だ
でも・・リンちゃんがかわいすぎて、バイトに行くのが辛い・・
「ほらぁ、アタシはちゃんとお留守番してるから行ってきなよぉ」
そういってリンちゃんは俺...リンちゃんと俺 最終話「リンちゃんの優しさはプリンの味だった」
パトリチェフ
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午前二時、夜 影も眠る街で
独り呟く 「ああ、次の人だ」
語る口は無く 歩く両足も無い
右のおてては 硬く、ゴムのようだ
薄暗い部屋で 重なる影に
(Wow Oh Wow Oh Oh Wow Oh Oh)
笑い出す 十数人の並ぶ影
(Wow Oh Wow Oh Oh Wow Oh Oh)
(Wow ...【重音テト】「口」
もちとん
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納得はいかないが
多数決の言う通り
不満や文句なら
流して飲み込むコーヒー
息止め記録なら
安定の5、6日
6日目の夜なら
探してる逃げる道
付き合いは大事...ヒモノグラシ
ナノリータP
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ねぇ君は、私を見て何を想う?アンドロイド?
ねぇ、私と繋いだ手はモニター越し、
ずっとずっとこのまま?
生まれた星で君の願いの唄を唄う。
この声に乗せて、誰かに届くなら。
それは理由
街の隅で、君の隣で。
心もね、命もね、ここに抱えている。
昔描いた夢が虹色で染まる。
幾億長い夜は元気でね、と手を振...トウキョウエンドロウル
南ゆに
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不意の瞬間に懐古欲が出て
昔の日記など開いたりする
まるでジェットコースターみたいな
日常が綴られてる
試験の結果とか 部活の遠征とか
取り留めもないような一幕だとか
一つ一つ噛み締めるように
生きていたものだったなぁ
何処を向いてんだろう 何に泣いてんだろう
心が宙に浮いた感覚...一周旅行記
Altz(アルツ)
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手を繋ぎ 夕闇に目を閉じて 足を消し
遠ざかる秋の香りと二人
傍にある鏡には映らない そしてほら
ここには居ないんだってしった
ねぇ名前 名前を失くした
もう二度と呼ぶこともない
呼吸を止めて隣りあわせで
地獄の隅の思い出を漁る
ここから堕ちた星は幾千
傍らの送り火を ただ見つめてる...ハナユリトラオユエ
南ゆに
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今日 早四ヶ月目の 孤独
部屋は未だ広いまま 落ち着かない
帰れない君は 目を閉じたままで
忘れない と残して独り 遠い場所
明日を何度独りぼっちで過ごせば 君の声はきこえる
隣どおし 合鍵ふたつ
涙囃子に聞こえる 雨音
もう春を繋ぐ 少し早い
未練 不安 持てるだけ
風が 屋上 背中を押して...サヨナラエイプリル
南ゆに
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(A)
ワクワクしてる チクタク時計の音
架空のそれは この世界を包み込む
幼い頃の冒険の記憶
(B)
出口のない森で 君の声がした
僕の手を握って "怖くないよ"って藪の道切り裂いて翔け抜けた
(サビ)
絶対的なピンチだって さぁ!
とっておきの魔法きめて 大きな壁壊して行こう...RPG
藍色にしもん
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あねもねぐりっち
うた:めいかひめ
どくが からだを むしばみまして
うやむやに つきしぐれに あたりました
はなを ひとつ ふみつぶした
むりやりに ねじきると にぎりしめた
よるの とばりの なか
ぬけだせる はずも なく
すれた てつくずと すいぎんは
いたずらに はしりまし...あねもねぐりっち 歌詞
とり
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捨て猫の隣で 私は泣いたまま
頭に絡みつく 行方も知れぬ 君の声が
手のひらの大切な思い出が 溢れ出す
さよならなんて言わないで
ねぇ 嘘だと言ってよ お願い
手探りの世界 迷い込む私を
拾い上げてくれた君だけが 私の希望
あの日から ずっと、一緒、願った
ひとひらの恋心 花束は溝の底
首に名札を...パラドックスガール
南ゆに
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ガリレオ・コンフリクト / 茸きのこ
あぁ、今夜もこの悪夢を見る
囚われた先入観が首絞める
あぁ、誰も認めてはくれないまま
確かな論証と拭えない悪習の中で戦ってきた
洗脳教育、間違った正義、疑心暗鬼、罵詈雑言の中
既視感に囚われずまっすぐに生きてきたつもりだ
誰もかれもの目の色が
濁って嵌る泥沼のよ...ガリレオ・コンフリクト 歌詞
茸きのこ
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化けの皮が剥がれたら
リアルの果て それは嘘だ
ここで踊らされるまま 僕たちに意識などない
パズル一つ築いても ピースは幾つも足りない
そんな物さ望みだなんて 受け入れろ すぐに変わるさ
こんな僕たちと違う可憐な君たちは何を見ているの?
君の事 知りたい
這いつくばり奏でる歌を聴きたいとは思わないか...Zombiedog
南ゆに
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何気ない一言に すべてを変えられてしまうほど
貴方は私の世界で それ以上に求めるものはない
不意に出る溜息に 心が引っ掻き回されて
とうにもうぐちゃぐちゃで 形作るそばから崩れてく
貴方の視界に映らなきゃ 私はそこにはいないでしょう
霧散する自意識を 固めてくれるのは貴方だけ
貴方が知る人みなごろし...なんてね 【歌詞】
citrus
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さっき眠ってから 時計の針は動かない
じっとしてればいつも 夜明けなのになぁ
廻らない時の中 光を探す事すら馬鹿みたい
君を待とう
どうしようもない気持ち
君がいなきゃ 何も出来ない
僕の事を忘れてたら すこしへこむな
今日時計が 動いたよ
面白いほど渦巻いて
君が乗り込んだので さぁ生まれよう!...インヴィジヴルコクピット
南ゆに
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目を覚ました君が笑う
何もない退屈な舞台が今日もまた幕を開ける
暗く狭い塔の中に
閉ざされた空白の世界はやさしくて
何か知らないふりをした
忘れないから目をそらすんだ
いつでも君の真似ばかりしてる
僕は気づいていない
光の届く窓から街は見えなくて
どこにもここはないと知る...カラレス
南ゆに