ブクマつながり
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花びらが宙に浮いた
舞った一足のサンダル
身体ごと宙に浮いて
飛んでしまえたら私は
はらはらはら
一人で踊ってるだけ
ただそれだけだ
春先の空気が澄んでいたから、赤いサンダルを履いて
出かけた先のあの並木のことはあなたから聞いていた
桜が並ぶらしい...花降らし 歌詞
n-buna
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毒を飲み込む前に
五畳の一間で、夏を見下ろすように
あの日のことを思っている
「春の河原の前を歩いたあの日は、
夜を忘れるような陽の射す朝で
河川のベンチには眠る、誰か。
まるで黒檀だった。黒い髪、眠った春がいた。
まだ心臓に残ってる毒が、
嗚呼、狂ったみたいに胸を突いていた。」
咲いて snow ...白ゆき
n-buna
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白く映った雲の藍に
揺れる、揺れてく君の背
涙をそっと 僕らはずっと
心の奥にしまうだけで
意地張って傷付けただけ
堪えてたものは零れてくのに
君を笑う言葉なんて
僕を汚す言葉なんて
揺れたあの光はきっといない
僕もどうせ変わってないのだろう...アイラ
n-buna
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青い空に今更気付いたようだ
道を抜けた木陰の駅で花を見ている
絵を描いていた
今日も思い出が散って征く
そんな視界だって無人なのに
大嫌いさ 痛いくらいだ
辛い暗いだを描いてしまうくせ、愛だ恋だに持ってくなんてさ
お願いだ、笑ってくれよ
そのまま灰になって、気球になって
気丈に澄んだ世界を生きたいか...無人駅
n-buna
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愛想がつきたようなんだ 僕に
廃頽十九の傘に灯がついてる 今日も
十二時過ぎのアスファルトに
落ちた君の 小さな命の重ね火を そっと
雨が途切れたら朝に藍がかかる
蛍光色の羽と濡れた君の手に縋った
夏蝉 空の果て
褪せた唄は耳に溶けたまま
君の声が響く 夏の隅を
街に泳ぐさかなのように...背景、夏に溺れる
n-buna
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ステラはひとつ 魔法をかけた
世界の誰にも 気付かれないように
「もしも、わたしが明日死んだら
全ての光が なくなってしまいますように」
「ステラ、君は多分 気づいてないだろうけどさ―」
あなたが嫌った世界も ぼくは愛してたよ
あなたはステラ ぼくはストラト
行き先なんて 何処にもないよ
触れあう...ストラトステラ歌詞
ナユタン星人
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アリエナイ
遺憾の意を示さざるを得ない
この状況は如何ともし難い
アリエナイ
価値観の違いどころじゃねぇ
ワラエナイ
些細なこと 噛み付くなよ
ほら そうゆうとこがお子様なのだよ
ワラエナイ
頭冷やせ 椅子に腰をかけて...KSGR地獄の刑
ワンオポ
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枯れた花びら ピンクの空に
鈍いカミナリ 麻痺した管制塔
一縷の望み 押したスイッチ
映ったソレは奇跡の生命体
門外不出のパラメータ あなたの言葉は蜜の味
大胆不敵なモーションで 心を掴んではなさない
劣勢から好転はない!
わたし フラストレーション生命体
精神的安定はない!
あなた フラクション状...パーフェクト生命(歌詞)
ナユタン星人
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グーテンタークは「こんちわ」
冴えない僕を見ててって
最後に笑うよ
あえなくに撃沈
消えない負けを背負うって
最後に捨てるよ
冷めない夢も
消えない声も
うるさい音も
メダルで買おうぜ...ジャックポットなら踊らにゃソンソン
石風呂
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伝えたい事しかないのに何も声が出なくてごめんね
僕は毒虫になった
そんなに興味もないと思うけどさ
時間が惜しいので今度は手紙をしたためるとしようか
不甲斐ない一日を
今日も始発の便に乗って
見返すには歩くしかないのに
上手く足が出なくてごめんね
アベリアが咲いている
眼下の街を眺めている...始発とカフカ
n-buna
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星の色を手に掴んだ
画面 奥の君
滲んだ声で笑う君は
ただ綺麗でした
あの日旅した世界も
お気に入りのデータも
飽きがきたらもう押し入れにポイでした
見ないまま
弱いから どうか どうか
他人の嫌いを探していたいだけ...レイズ
n-buna
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『 声 』
ぼくらは そっとキスをした
でも 君は少し いやがったんだ けど
ぼくらは ぎゅっと 抱きしめあった
それでも まだ足りないねって 目配せをした
もう一度 じゃあね おやすみ
これで最後 もう最後だよ
君らしくあれたらいいさ
両手つけた 影法師
サイコロを振って イチバンにあがる君は...声 / lyrics
はりー
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一年 君のそば 一人笑う僕
遠く離れた 駅の下
百年先までも 想い変わらずと
くるくる廻る 汽車の狭間の先を
三年前 息も掻き消す蒸気に
からから伸ばす 赤の手紙
連れ立って旅立つ 僕の心には
帰ると決めた君への誓いだけを
まだこんな唄を歌ってみても
届くことは無いと知ってるのさ...サヨナラロックバレット
n-buna
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記憶の水槽
大嫌いな君の靴 海に沈めてしまって もう
明日には忘れているから きっと君のことなんて
恋をしていた 飴玉のような
いつか溶けてしまうってことも思い出せなくなってさ
溺れていた 海が凍りついた朝のような痛みの中で
目を閉じて
大嫌いな君の靴 海に沈めてしまっても
なにもかも覚えている
た...記憶の水槽
キタニタツヤ こんにちは谷田さん
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最上階に君が一人 揺れる影が ずっと ずっと
「ずっと、僕らの愛はもう見つかりはしないでしょう」
言葉を飲み込む音 息を止めた 街中に一人
暮れた夜を混ぜては 喉の奥に
今 落としてゆく
昨日の事は忘れました
明日の事も
思い?出せ?なくて?
あぁ もう 痛い 痛いなんて 声は 確かに届いてたんで...透明エレジー 歌詞
n-buna
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知ってない 聞いてない 待ってない
きっと持ってっちゃったんだ
言い訳の塊を
そっとさ辛くもないようにしゃがんだら
もう自分に嘘を吐いて 知らん顔の僕がいた
言いたいけど 見返したいけど
ずっと待って何も成してような僕じゃ呼吸さえ出来てない
泣きたいような
くだらない文句ばっかり覚えてる
まだ 消...劇場愛歌
n-buna
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カラッとして ぼやけるような
キラッとして くすむような
ザラッとして 流れるような
まるでそれは夢のようだな
普通だった いつも通り
ずれきったこともないな
朝になった 身体起こす
しかしそれは突然だった
いつもの道が違く見えた
いつもの街が崩れ落ちた...てるみい/歌、IAとONE
石風呂
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めんどくせえ まだ僕は 初恋の面影を追って
ああでもねえ こうでもねえ 御託並べて主役気取りさ
いつだって考えた 愛だ恋恥ずかしげも無くね
今だってまだそうさ 陰に隠れて一人遊びさ
悲しいねったら悲しいね ああ脇役人生悲しいね
でも笑おうぜ さあ笑おうぜ ほら画面の隅で笑ってんぜ
あぁって今日も布団...絶叫モブB(歌詞)
梨本うい
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今は当たり前なんて思わない 風はまだまだ強い
思っているよりも確かなモノなんて少ないでしょ
薄れた記憶のせいかな
まだ見ぬ人を憂うココロか
躰を支配する痛みだ
それでもここにきて終わりだけ思えばいい
一つの理由 還る土に放るだけ
けれども淡い夢 心のまま変わらず
いられたら行く末もくだらなくは無い...Cynic
ポリスピカデリー
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芥の部屋は錆色に沈む
どうしてこんなに、僕の生活は
朝にだって昼にだって夜にだって理不尽に苛まれ
どうにもできない、散らかった部屋の隅で泥水を口に含んでも
「誰が僕を救ってくれるの?」
背後に張り付く視線は、
「彼の目がこちらを見ている」
タバコの煙で顔を隠したって、その視線が僕を貫いて
飽き飽きし...芥の部屋は錆色に沈む
キタニタツヤ こんにちは谷田さん
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リストの最後に載ってた厄介事
限界というところだって壊れたりしない
遠い未来の話でもない もう分かってる
手を下すのはあなたの方 邪魔したりしない
破壊して意のままに
この胸まで声を届けて
そう今以上求めて
のぼせ上がってハッピーエンド
期待してることは何?
仰せのままに 愛しい君よ...Sugar Guitar
ポリスピカデリー
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夕陽が落ちる様に
胸が染まるので
耳鳴りのような
鼓動を隠して
バスに乗った僕は言う
君は灰になって征く
たとえばこんな言葉さえ失う言葉が僕に言えたら
灯籠の咲く星の海に
心臓を投げたのだ
もう声も出ないそれは...メリュー
n-buna
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ヒラリヒラリ、舞い遊ぶ鳳仙花
今、マントラと呵責に眩む太陽
ユラリユラリ、帰依、乱舞の沈丁花
貴女の「本当」すら、花曇りて密かに
いっそもうサヨナラさえ消えるなら
冷えた指に絡まる黄金の火種
揺蕩う星に囁く、凍えた声で、彼の王は一人
いっそもう阻遏に耐え忍ぶなら
倦む惰性を絶てよ王国の復活
揺蕩う星...バケモノダンスフロア_歌詞
日向電工
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青すぎる天井から逃れて
狂ったように冷えた箱の中
煙を喫む蘭服に睨まれて
自分が酷く愚かしく思えた
コンクリートの上で気化する想像がやけに生々しい
今日も渋谷の喧騒が灰に帰す夢で眠りに就く
君のその声が過去になる前に
僕を殺してくれないか
夏に毒されて茹だった頭で
それなりの愛を歌っている...初夏、殺意は街を浸す病のように
キタニタツヤ こんにちは谷田さん
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銀河録 / はるまきごはん
夜明け前に 街灯が泣いて
冷たい空気さえも 藍色だった
近いようで 遠かったライト
消えちゃう前の 蝋燭を見てるような
ごめんね 最果てだと思った
君と夜明けを待てなかった
電波塔が点滅する
揺らいだふたりの距離も全部
一度零に戻しておいて...銀河録(Lyrics)
はるまきごはん
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ハロー バイバイ 待って じゃあね
ってこの街が暮れてゆく
そっと俯いた 帰りの道
泣き虫な君の声が ずっと
振り返ってく 夕暮れ坂
赤に染まる町並みの色は
重なり被ってく 君の描いた
僕らの心の形 だっけ
泣き止んだ 後に見えた
夕焼け空の中に ...さよならバイバイ、またいつか
n-buna
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空に託した夢 ふわり、飛び立つ僕の羽音
高く高く高くもっと遠く 君のそばへ
君と歩いた道、ふらり、立ち寄った公園の中
飛び立つと決めた君の肩に、淡く、白い翼
ただ付いていく度に落っこちて
一人飛べる力があれば
また、遠ざかる君の現在地
近く 遠くても 「君のそばに」
涙を紡いでく 空の長靴
いつか...空唄
n-buna
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揺れた言葉だけ 宇宙の彼方 君と二人きり
笑った星の隅 届けば良いと 暮れてく心に 愛の唄を
指先の空に 君の声が 耳元を通して
未来の光だけ 君に告げる 遠く離れれば また
ねぇ、何光年なんて きみじゃ まだ
飛ぶ前に言わなくちゃ、なんて もう分かってる
でもね、こんなバイバイじゃ ダメなんて知っ...モノクロライド
n-buna
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恵まれているのだけど なんだかなあ 満たされない
こんなこと言える場所は あるけれど、それもどうだい?
死ぬほどではないけれど なんとなく、生き苦しい
健全と不健全の 双極で反復横跳び
ベイビーベイビー このまま飛んで
あなたと夜を越えて
この手を 繋いでいたいだけ
ユーエンミー 22時の境界
30...飛行少女の歌詞
ナユタン星人
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フォトンブルー / はるまきごはん
BPM138
大体もう僕の事が わかりきってしまうの
こんなこんな長い線路の最果て
青空思い出して 電池の切れそうな藍じゃないけどさ
全然もう 泣いたりしないよ
一人ぼっちでいいよいいからさ
かわりにこの終点に 夏を教えてくれ
「鉄塔の電線が影を落としたら
もう...フォトンブルー(Lyrics)
はるまきごはん