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A)
舞い落ちる雪が 夜に溶けてく
静けさに疼く 寂しさを抱きしめる
B)
足跡 消えた町に 轍を残す車の音
眠れないのは誰のせい
募る feelings for you
S)
傷つけたくて 泣いたんじゃない
堪えきれずに 溢れた涙...

忘れられた青い 空の彼方で泣いていた夏くじら
泳ぎ方も忘れ 月夜にそっと涙を落としたの
見上げていた その淡い睫毛へと
ぽつり落ちた滴
ひとつ掬って 瞬いた
白い半袖が揺れた
月夜に紛れ 浮かぶくじら
大丈夫 一緒に探そう
まだこの季節は 始まりさ
駆け出して伸ばした 月の下...

A)
いつもと変わらない坂道で
誰かに呼ばれ 振り返った
すぐに 気のせい と気づく
行き先のない視線 上げた
B)
揺れる青葉から 透ける太陽の光 眩しくて
細めた瞼の裏に君が
S)
一年前の階段脇で さようならを告げたあの日...

A)
star 手に入れても いつか 失うとしたら
stay このまま 傷を負わない道を選ぶの？
B)
目に見えないもの 目に見えるもの
どちらが本物？ 答えなど…
S)
star go round 過ちの中に
searching for real
あなたがくれた言葉 道標に...

早春円舞曲-凍蕾-
A)
春待ち月 浮かぶ夜には
閉ざされた 闇が開くの
打ち付けられた強風
掻き乱して嗤い去るの
A')
固く身(実)を 閉ざしてた
私はまだ夢みてる
やさしく揺り起こしてね...

千年闇を孕んだ 大地に根付く命
仄かな鼓動 宿して 固い蕾を守る
永久を望むは 夢の夢
刹那を重ね
暗闇に咲くは 祈りなのか
明けの空 貴女へと向かって吹く風は
未だ 肌寒く この身を震わせるも
陽が射せば 温かく そっと包むでしょう
まだ 咲きやらぬ花
早く開くようにと 柔らかに...

A)
ほら 溢れかえる情報
何が正しいかなんて もう
クラクラと頭を襲う
憂鬱な想像して嫌気さす
B)
ルールとフリーの間で
揺れる未来のビジョンから
選び取ってみた目標は
あっさりムリだと言われたりしてさ...

A)
ずいぶん早くから クリスマス仕様
浮かれ気分のショーウインドウ
速足に過ぎてく
B)
窓辺のスノーマン 暖かそうで
握り締めた 貴方のマフラー
S)
繰り返し 今年も聴こえるメロディ
まだ 消えない痛みが...

A)
貴女ならきっと大丈夫と
簡単に言わないで
サヨナラの後のそんな言葉
何の意味さえ持たない
B)
強がってたあの頃
少し背伸びをしていたの
一人でも平気なわけじゃない
貴方が居たから 笑えてたのに...

A)
絆 試して微笑むあなた　もう会えない
遙か あまねく星空に向け 永訣の唄を
B)
閉ざされた瞼に接吻（キス） どうか安らかにと
そっと吹く風 運ぶ忘却 すべて忘れ去ったしても
C)
まだ 憶えてる笑顔 留めるため
なぞる あなたの記憶を
いつか 欠片でさえも 忘れ 失くしてしまっても...

A)
降り続く雨 睨みつけても
止ませることは 出来やしないけれど
繰り返された 鈍い痛みを
麻痺させることは 可能なんだ
B)
高く 高く 遠くまでと　羽根を広げ待ちわびてる
鳥のように 雨上がりを祈る 今は
S)
さあ 見つけ出せ 鍵を　迷路の様なシステム...

イントロ)
何億光年先の光 今 この手に
A)
涙に滲んでいく町灯り
こぼれた悔しさの欠片
終わりを告げた真昼のざわめき
宵闇（よいやみ） 静かに包んだ
B)
がむしゃらに突き進んでた
後悔をしてるわけじゃない...

A)
君はliar 甘い罠 知りながら堕ちてみる
揺れるamber 濡れた眼は
魅惑的に胸の奥を ただ 掻き回す ah
A')
続くdoor 開けたなら 戻れない予感だけ
君はwonder 知りたいんだ
薔薇の花に刺があると もう 知っていても ah
さあ 扉 招き入れてくれ
B)...

嗚呼 風 舞い踊る
刹那の世界 ひらり
紅の裾 ゆらゆらと頼り無くはためき触れた
その眼差し
儚く消え去る魂それは
愛しく 美しく 響く調べ
明日を見定める顔 凛と
舞い踊る者 蝶の如くあれと
嗚呼 乱れ咲く華
刹那に色を添えて...

しんしんと 降り続く夜
ひそひそと 囁き届く
ひらひらり 舞い落ちる雪
窓の灯に 照らし出されて
今日のこと 映して揺れる
真夜中 電話に手を伸ばし アドレス開く
真上に表示 迷いなく もう 呼び出し音鳴らしてる
どうしたのと 眠そうに
でも優しく 問いかけた
その優しさに甘えてばかりだね...

S)
糸 結わえて引いて 言の葉 乗せ
響け 伝え 貴方へ
いと をかしきことと 笑い給へ
猶し 想う人
A）
はらはら 散る花や 桜の木 儚く美し
どうすれば そのやうに 人を惹き付けるのか
彼の人の目を留めるほどの美しさ
B）...

A)
濡れる袖も 気に留めず
降り止まない 雨の下で
彼の人待つ 君の影
消える季節 抱き締めていた
B)
紡ぐ言葉 溶ける幻想の中
刹那に涙零した君の
綴る言葉 花弁に紛れ散り
もう届くことはないのだろか...

A)
続く帰り道の 陽射しの中
懐かしいと笑う
君の笑顔が 宝物になるよ
B)
投げつけた本 書きなぐったノート
上手く伝えられず泣いた日も
S)
あふれる涙には 花束を
いつでも いつだって あげたくて...

A)
言葉 足らずに love you 囁く
明日も疑わず
重ねた指 熱く 優しく
握り締めていた あの日に I miss you
B)
冷えた部屋　窓の外　薄暗い空からrain
一度きりの恋じゃない　解っているはずだけど
S)
I love youが上手く言えないままに消えた...

透き通り 羽ばたく 蜻蛉の羽音 いつまででも
続いていくような夕暮れの隙間に佇む
公園の片隅 忘れ去られてたビー玉が
くすんだ透明に映し出す夏の思い出を
今なら弾け飛ぶ炭酸の泡になり
夕空に溶け込んで 此処でない世界まで
金色へと染められてく
街路樹の下 立ち尽くしてた
舞い落ちてゆく 一葉だけ拾い...

雪が舞い降りる季節は まだ
少し もう少しと 風が告げてる
静か過ぎる夜 思い出すのは
遠い記憶の端 甘い思い出
冬の足音 響いて揺れて
梢の先が震えてた夜に
両手広げても 抱えきれない
幸せの欠片は どこに消えてゆく？
教えてよ オリオン
真っ白に埋まる日は まだ遠く...

A)
最期に見た 君の姿
僕のことを 責め立てていた
通り雨の 後の匂い
僕は君を 思い出す
B)
僕はページをめくれずに
過去を読むことも
未来(さき)を見ることも
出来ずに佇む...

A)
風が通り抜ける十字路で
耳を傾ける この世界に
時がすり抜けてく 瞬間を
赤く視界染め 駆け抜けた
B)
黒い瞳が 見つめてる
黒い髪が なびいてる
赤い口の端 右上がり
赤い機体 乗りこなす...

S)
会いたいの気持ちだけ
過去も 今も 募るばかりで
明日また 探すのでしょう
ここに居ない君のその姿を
A)
耳にまだ残る蝉時雨
君の影を求め
九月の陽射し受ける菊の花を
そっと添えた彼岸...

いつから空を見上げてるの
フェンスにもたれて口ずさむメロディ
小さな歌は 風が拐うの
だからね 歌うの 繰り返し何度でも ほら
光が照らす 世界で戸惑い
見つめた先に 走り出す影法師
夏色 消え行く 空色 消してく
輝くお日さま 眩し過ぎるから
今は
消せない不安 照らされるの...

A)
名前を呼べないまま 足音が遠ざかる
飛び立つ鳥の音 始まりを告げてた
B)
もう 泣き出しそうな 空の下 涙 拭いて
踵を返し 駆け出せば手が届く
S)
閉じた翼を広げて 遥か
世界を目に焼き付ければ
運命も 行く先も 教てくれてるから...

A)
笑い顔のショーウインドウ
ノイズだらけ in the city
誰もが皆 なにかを求めながら
彷徨ってるんだろ いつでも
B)
敷かれたレールの上を
走ってる列車に乗って
決まった駅に降りるの
飽き始めてたんだ...

イントロ
A)
色鮮やかに煌めく
不可思議な模様 纏う
緑色の柱 立ち並ぶ
その部屋で 二人 出会う
B)
幼き頃の 淡い想いは
やがて 深く 響き渡り
約束しよう 孔雀羽色の石 を胸に...

A)
失い 流した 涙の行く先は
誰にも わからずに この星に消えた
B)
幾筋 伝い 流れ行けば
君へと辿り着けるの？
涙を 流し続けてても
戻らない時間（とき）な らば
S)
トゥトゥリラ トゥトゥリラ 水の星の...

S)
さよならの音 響いた
あの夜の雨 まだ鳴りやまず
暗い夜空を見上げた
静寂に響く 幻の雨
A)
すれ違いがちな 二人の距離
積み重なる程 迫った終幕
B)
嗚呼 引き返すつもりもない...