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8件
一
ヨットのマストを鮮やかに
真白く染める日の光
緑豊けき半島が
優しく包む銀の海
二
養殖筏に覆われた
恵みの海の磯の風
青く広がる海原の
波間に浮かぶブイの花...湾
宮越つがる
雨が降る港には鳥さえいない
人影も絶え果てた駅前通り
若い日の恋心燃やした街も
しぐれに濡れて灯りも消えた
あの日の思い出よ、消えたまえ
私はもう帰れない
久々に訪れた故郷だから
馴染みの人にも会うことはない
若いころ共にいた心の友も
私のように故郷を捨てた...過疎港
宮越つがる
一
川の流れる音さえも
耳に入らぬ橋の上
彼と彼女の二人組
わたし越すからどいてくれ
いいわあんなの恋じゃない
もっといいことがほかにある
盛岡の夜にわたしは一人
盛岡の夜の別れ歌
寒さで凍える白鳥でさえ...盛岡の夜
宮越つがる
一
浄土ヶ浜の白砂に浜菊揺れて
青空に青海に海猫群れる
わたしゃ宮古の浜菊よ
恋の宮古の浜菊よ
歌う声も朗らかな
三陸宮古の花娘
二
閉伊の流れ清らかに山百合咲いて
堂々と聳え立つ煙突の影...三陸宮古の花娘
宮越つがる
【Aメロ】
Ah 真っ暗な闇 切り裂いて
美しい薔薇の香(か) 香り出す
Ah 真っ赤色した 花びらが
美しい薔薇の魔 引き立てる
【Bメロ】
また今日も
卑しい虫が
漂う香(こう)に誘われるの
美しすぎる...Beautiful Rose
ChameLEOn
つぶらな その瞳 吸い込まれ
心さえ 全て燃やしてしまう 私
孤独な その闇に魅せられて
何もかも 全て捧げてしまう
ねえ 私の腕の中
貴方は淋(さび)しそうな顔してる
そうよ もっと欲しいのだとしたなら
その唇 もっと開いてみて
堕ちて 堕ちて 奥まで落ちてく
それでも貴方はまだ謎...ワインレッドの官能
ChameLEOn
あれは寒い日だった
とても寒い日だった
わたしは南へと旅立つ
わずかな暖かさを求め
少しの間 雪が融けるのを待った
何がいけなかったのか
どうすれば好かったのか
現在でも 未だ解らない
何時か何処かの彼は云う
「だからお前は駄目なのだ」と...雪国
サカノウエ
中途半端が嫌いなの すべて端までいきたいの
欠片遊戯が好きなの 怪我をしたって構わないの
あたしは欠けて あなたは尖って
凸凹合わせ 気持ちよければイイでしょ?
月は満ち欠け あたしはイキかけ
満たされないなら必要ないのよ?
旅は道連れ あなたの言い訳
乱してくれるなら愛をあげるわ!
嗚呼、破片遊具...破片遊具
九四寺やや