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カラッとして ぼやけるような
キラッとして くすむような
ザラッとして 流れるような
まるでそれは夢のようだな
普通だった いつも通り
ずれきったこともないな
朝になった 身体起こす
しかしそれは突然だった
いつもの道が違く見えた
いつもの街が崩れ落ちた...てるみい/歌、IAとONE
石風呂
超能力があったって
別に何もできやしないなって
十何年で知ったこと
自分の無力さくらいだった
わたしイッパン・イン・ザ・ピーポー
勝手なことを言ったって
誰も「それならこうしよう」なんて
解決策はそっちのけ
思考停止中
浅はかな嘘も...サイコなわたし
石風呂
消えない街灯やら声やら
うるさいだけのネオン街を
用事もない
ただ通りすがるだけの
彼女には秘密があった
見えない速度で走っていく
車の影目で追って
「サンデーならミナミのパークへ」
気のない言葉を返している
バレないほど小さな演技の端を...サンデーミナミパーク、歌詞
石風呂
最近はあの辺りずっと向こう工事中で
道なんかそこかしらで行き止まり
八方塞がり
最近はあの店もずっと今も準備中で
私なんかそこの思い出と一緒に
八方塞がり
君だって
嘘なんかずっと昔にほっぽって
「もう一生会わない」と
決めたことも笑って話すけど...ゲラゲラと笑うな
石風呂
夕暮れの教室で
淫猥行為を働いて
停学になっちゃった
あいつらどこへやら
消えちゃった
夕暮れ先生
夕暮れの公園で
強制集金いそしんで
目をあわせりゃ僕の番だ
ヤンキーおそろしや...夕暮れ先生
石風呂
ちょっと嘘つきに生きていたい
いっそ本当なんかなくて
感動すらも演じたい
そんなことは許されはずもないのに
一着のワンピースを
鎧の様に纏って
進むんです
笑うんです
ひっとりぼっちでも
曖昧な言葉を全部...君はいなせなガール
石風呂
鴨川の沿線上
並ぶ男女の数を
数えて眠ろうか
そんな気分だった
大量のガソリンをそこにぶちまけて
火を点けよう、火を点けよう
今日は寒いな、けれど僕は一人
だからなんなんだ
気になんかしないけど
数百の火薬をそこにぶちまけて...浮かれた大学生は死ね
石風呂
それぞれ思いはあれども
僕ら、仲良くないね
君たち、知らないんだ
人間ってさ
思いのほか頻繁に
憎悪を持ち出すし
信じられない量の
武器を隠し持って
何食わぬ顔で笑顔を振りまいて
水面下でふっと教室戦争始めんだ...少年は教室がきらいだったのだ
石風呂
中学校に良い思い出が無いのは
ハイセンスすぎる自分が浮いてたから
とかもちろんそんなわけではなくて
ただ単純に髪型がモサかったから
僕らはいつでも愉快なモンキー 陸上トラック5周して
なけなしの愛を他人に向けて ウザい人間ができあがってた
散々笑っていたヤツらをいつかは
見返す瞬間がやって...ロック屋さんのぐだぐだ毎日
石風呂
嫌悪の感じが顔に出た
バレちまったらしょうがないな
余計な言葉が口に出た
僕らはいつでも大変さ
休日僕らは外に出ない
用も無いから当たり前さ
週末僕らは外に出ない
用があってもたまに出ない
電車に乗ったら考える
乗り過ごしてしまわないか...午前3時のヘッドフォン
石風呂
散々夢は見た
アラーム止めて起きあがるんだ
ちょっとだけ得意げな猫の表情、横目にさ
定期の更新周期、給料日前に襲い来んだ
気付けば毎日が
つまらなかったなぁ
とうにぬるくなったジュース飲んだときの
あの感覚は
味わいたくないもんな
ゆるふわ樹海ガールは今日も笑って元気...ゆるふわ樹海ガール
石風呂
頭は鳥の糞だらけで
肩には小さな虫がとまっている
綺麗なのは心くらいだけど
それすら自分で汚れを塗っていく
落ち着ける場所は
トイレの個室だとかロッカーの中だってのは
実は冗談話なんかじゃなかったんだ
最低な人にも
最高の人間にも
なりたくなかったんだ...きらいな人
石風呂
ゴミ一つ落ちていない街
それを眺め君は口ずさむ
てろてろ
適当なメロディを付けている
気に入ったのか何度も口ずさむ
唯一の汚点ならここで見つかるぜ
街の外れのライブハウス
興味はないけれど、とにかく行こう
時間も余っているから
そこでは...愛の街、サンセット
石風呂