タグ「カイミク」のついた投稿作品一覧(5)
-
「ねぇお兄ちゃん、今欲しいものって何かある?あ、アイス以外で!」
「欲しいもの?」
リビングのソファー、いつものようにお兄ちゃんの膝に座ってそう言った私に、こてん、と首を傾げたお兄ちゃん。
ちょっとかわいい…なんて思いながら、私は言葉を続ける。
「もうすぐ、お兄ちゃんの誕生日でしょ?去年みたいなサプ...膝上の幸せ
-
「ただいまっ!お兄ちゃん!」
言うが早いか、カイトに正面から飛び付くミク。カイトはそれを受け止め、その勢いに少しよろめきつつもしっかりとミクを抱き返す。
「おかえり、ミク。外、寒かったろ?冷たくなってる」
言って、カイトがミクの頬を両手でスリスリと擦る。ミクは猫のように目を細めて嬉しそうに笑う。
「...無自覚に相愛(カイミク)
-
リビングのドアを開けると、シンナーの匂いがツンと鼻をついた。
匂いの元を探して部屋の中を見回せば、ソファーに座るミクとテーブルの上の数本のマニキュア。匂いの元はこれか。
「ミク、匂いが籠ってるから、ちょっと寒いけど窓開けるよ?」
「あ、ごめんねお兄ちゃん」
謝るミクに「いいよ」と言いながら換気のため...染める(カイミク)
-
それは、突然だった。
「私、子供ができたかもしれない!」
ミクが言い放ったその一言に、雑誌を読んでいたリンはうっかりページを破ってしまい、その横でゲームをしていたレンも操作をミスってゲームオーバー。
テレビのチャンネルを変えようとしていたルカも不自然なポーズで硬直、メイコは飲んでいたビールを吹き出し...できちゃった!?(カイミクギャグ)
-
ウェディングドレスを着て綺麗にお化粧した花嫁さん。
その周辺にできた小さな人だかり。
ただしほとんど女の人ばっかり。
そして私もその人だかりの中にいる。
すぐ前にはリンちゃんとメイコお姉ちゃんも。
ルカお姉ちゃんは…あんまり興味がないみたいでむこうの壁際から遠巻きにこちらを見ている。
ちなみに、「そ...君にブーケはとらせない(カイミク)