SHOYA

嵐の中 空を見上げ
君を呼んだ 力の限り
雨に打たれ 風に吹かれ
それでも鼓動は止まらない
夢に晒され錆びた扉は
永遠の証
零(こぼ)す本音も霞む景色は
最後に残った希望
どれだけ叫べば戻るだろう
腫れるほどに掻き毟(むし)った...

まだ内緒にしよう? 笑わせないで
嘘つく唇 熱いキスで塞ぐわ
貴方の語る愛は堂々巡り
だけど愛しい
それならいっそこのままで
続けられたら
遊びでいいの 側に置いて
呆れるくらい貴方が好きよ
いつものように踊りましょう
抱きしめ合えば強くなれる...

メロディーに導かれ
飛びこんだ答えのないセカイ
へたくそと言われても
ドキドキを信じ続けた
ジブンだけでできるだとか
今はとても思えない
迷うワタシの道標になった
幾万の歌があるから
ありがとう song for…
この気持ちを...

びしょ濡れになった
上着を脱ぎ捨てて
遥かな旅路を
意地でひた走る
自分らしく
いるためには
克(か)たなきゃいけない
いつの日にか輝く
先の長い幻想
ぶち壊して言おう...

あの日見てた夕焼け 久し振りに見た
離れても変わらない 生まれ育った街
ほろ苦い記憶 焼き付いてる影が
目の前にいるようにはっきり蘇る
今更だって思うほど後悔をしてるみたいだ
何故 好きな人に好きだって言えないでいたんだろう
恥じらいも春が連れて行くのに しょんぼりして
したためた便箋を破いたことも...

過ぎていく日々に心を閉ざした
声にしないように押し込んだ
無垢な誇りを守れたら
それで良かった あなたに会うまで
昼下がりの雲 のびのびと気ままに泳いでる
縛り付けるのはやめなよと
あなたが見せた日常は Special star
放棄して進む道を信じていた青さ
親もどこまでも他人だった
今は言葉に託...

さぁ 始めましょうか
命懸けのゲームを
今日 出した答えが
貴方の未來を試す
行列の中で
声を殺して
リスクを避けても
結局は
GAME OVER 辿り着くまでの
暇潰し...

暗闇を失った地平に
柔らかな光はやって来ない
耐え抜いた勇気
背にしながら 振り向かず
緩慢な時の流れの中
永久の子守唄を聴いた
結局怯えるのなら
会いに行こうか 涙に
傷を重ねて 苦悩を味わっても
沼の底でうまれた あの睡蓮より伸びていく...

雪玉にしてぶつけた想い
伝わってるかは分からないけど
この先どんなことが起きたって
私は君の友達だから
(仲良く 愉快に 過ごそう)
みんなの人気者
明るくて 優しくて
見て見ぬ振りが嫌い
そんな君のかっこ悪いところ
たくさん 見てきたよ 知ってるよ...

青い奇跡が地球を駆け巡って
ボクたちの未来は広がる
イメージが浮かんだなら自信を持たなきゃダメさ
不安の雲が頭上に流れてきちゃうから
ややこしい頭脳ゲーム そろそろ終わりにしよう
遥かな空への風をこの場所で聞いて
余所見するのはしたい気持ちの
反射なんだよね
さぁ 走る 走る 走る 走るよ
集まれチ...

君がいない それだけで
仕事をしていてもうわの空
メール待ちのディスプレイ
何度も小さく叩いてる
遅いからと言った日に
寝ぼけながらでも忘れずに
おかえりって言ってくれたね
あの時 本当はキュンとした
忙しくなるほど優しくなる 君の強さに甘えていたんだ
笑顔の下の悲しみのサインを いくつも見落として...

オーディオが聞き慣れない洋楽を奏でてる
手狭なワンルーム 思惑がすれ違う
これを飲み干したら帰らせて 眠たいわ
口調の冷たさに私自身戸惑ってた
不思議ね 楽しかった季節(とき)のページが破られていく
Every day Every night 想い続けて
疲れ果ててしまったみたい
Every day...

全力でジャンプしたら
大声で叫んでみたら
この世界の輪郭は変わるかな
割り当てられた問題と
向き合う日々はいつも
窮屈で もっとできそうで
成功しそうな道は見つからないし
才能だってこれっぽっちもない
強い衝動だけなの それでも
終わりたい今があるから 切符を握ってる...

明日降る雨など心配しなくていい
ふたりの願いに手を引かれて
愛よ 永遠(とわ)を謳(うた)え
薄紅の花びら 刹那の煌めきは
遥か昔からずっと愛でられてきた
麗しき姿をどうして隠せよう
欲望の風に揺れた儚げな白肌(しらはだ)
ただ舞い上がり ただ舞い落ちて
悲しみさえ忘れても
二世を契った人と共に歩み...

嬉しくてやめられない
どうしちゃったの
恥ずかしがっていたのに
まるで別人みたい
固まっていた回路が
グルグルしてるよ
言葉は魔法なんだね
知らずに使ってた
ほら ほら あの子も元気な声でいうよ
暗い話題なんてさ 吹き飛ばしちゃおうよ...

唇から永遠をなくした
あの日も今は永遠のなか
愛した人を胸にしまって
私はまた涙になった
淋しさも悔しさも切なさも何もかも
癒した笑顔が悲しい
眩しすぎてぼやけていたものが
ふとした時に鋭く刺さる
君が嫌いと言える近さも
憧れてた幸せだった...