月永遠の投稿作品一覧
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月花幻世
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なぜなぜ?
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\ネコミミ、大好きです!/
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とおりゃんせ とおりゃんせ
童の唄と鴉の目
手拍子は気まぐれ
滲んだ夕焼け空に
小石で波立つ池
揺らぐ景色の向こう
幼き人を
誘う影一つ
「踊ろう」と秋風が
花を木々を歌わせるから...童の唄と鴉の目
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知らぬ存ぜぬ神隠し
手の鳴る方へ早歩き
空は夕闇今何時?
縮緬模様の雨が降る
動く筆なら既に壊
発す言ノ葉はさらに凶
空は夕闇今何時?
心模様も悪天候
さあ詠おうか 摘んだ彼岸花その無常
さあ詠おうか 高らかに...輪廻数エ唄
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音連ねる時計の針
きみの時間 何色ですか?
掠れた声は正直で
なんとなく かなしくなった
どんなに手を握ったって
どんなに目を合わせたって
茫然自失 そんなもんか
ねえ?どうして、止まっているの?
微笑う花が ときどき憎くて
嘆く僕は いつも小さくて...N O T E
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吟遊死人
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華やかな秘密遊戯
銀の舞台微笑む 名も無き詩人
夜染めるその音色の
結末知る者 誰もいない
優しく囁く声 手招かれて
夢幻の回廊 踏み入れた
詠われた詩 最初の一節
黄金の言葉が 扉を閉ざす
詩人は歌う魔性の歌を
哀しむ声は夢の中...吟遊死人
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「あーらあら?おやおや?
アタシ、目玉焼きは大嫌いなの
ぐじゅぐじゅ とろとろ キモチワルイ
オムレツにして」
「朝 昼 夕ご飯
テンション決める大事な儀式でしょ?
ぐだぐだ うだうだ 言ってないで
言うこと聞いてよ」
「でもだけど、ああそうね
どうしてもって言うのなら...ちょっと話を聞いてくれ。~最近告白されて付き合い始めた彼女の件について~
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黒猫影の輪舞曲
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「くだらない」
呟いた言の葉さえ
何処か 何処かへ消えてく
それはそれは つまらぬお話
主役はそう "怠惰の魔女"
暇つぶし
赤と青の城の中
壊す 壊す壊し直す
継ぎ接ぎ ほんとの姿は
もう誰も 分からないの...怠惰な魔女の暇つぶし
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黒い黒いドレスを着て
赤い赤いリボンを付けて
私は今生まれたの
ただあなたに会うために
世界はあなたが愛するほど
美しくも優しくも ないのね
どうしてかしら?
あなたが存在するというだけで
私には千の宝石に勝る価値があるはずなのに
大好きよ 大好きよ...【歌になりました】大好きを繰り返しても
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いろはさんお誕生日おめでとう♪
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ぱすてる
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夜明けを告げる鐘が鳴った
『始まり』『終わり』
突きつけられる『今日』
眠れぬ心瞳願い
針の動く音で刻まれる
区切る区切る思いのまま
句切る句切る祈りのまま
在りもしない定義こそが
僕等彩る 真実
「何処にある」問いかけた種は芽吹き...25を告げる鐘
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翼があれば
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香る不穏 導かれて
迷い込んだ この霧の中
誰が助け求めてるのか
視えぬ影に手を伸ばして
舞台の上 仮面の下
真実と 嘘が織り成す
誰が助け求めてるのか
視えぬ影は赤を纏う
いつもと同じ結末
いつもと同じ終幕...探偵物語・愚
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ミクの日
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ゆらり揺れる影と朧月
霞は深く
遠く近く響くは懐かしき
歌声 夢誘(いざな)いの音(ね)
頬伝う雫の中に
愛しい華の 香りが融ける
浮かんでは消える幻
指先は未(ま)だ
触れること叶わずに
空へ伸びていた...追想歌
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鏡に映るこの姿は
真実だと確かめたくて
また次の鏡探すんだ
迷路の入口には
『立ち入り禁止』の文字
見ないふりして一人
柵を飛び越える
足音だけが響く
夢幻の中 回廊
強がりの笑顔は...鏡探し
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天使裁判~背景案~
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いろはさん
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夜を恐れる魔物
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調子外れの手拍子
無邪気な瞳輝き
また誰か誘っては
不協和音を奏でる
空に向かって
歌を唄ってみるの
今日も明日も
同じ言葉で
黒を赤で染めて滲む世界
悪い夢さえ見させはしない...夜を恐れる魔物
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≪前奏≫
それは罪であった。
それは咎であった。
始まりの鐘が鳴り響く。
天使達を『天使』たらしめる、唯一の掟。
――破りし者は、裁かれねばならない。
≪間奏(2番~ラストの間)≫
「……大丈夫よ、天使様が導いて下さる」
人々は云う。
迷いし時、天使が道を示してくれると。...天使裁判・背景(仮)
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禍ツ星の儀式
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金銀財宝 欲しいものは何?
叶えてあげる さあ跪いて祈れ
夢を叶える 魔法か奇跡か
翳す指先 繋がる星と星
望むだけ願うだけ 与えましょう
部屋を満たす言の葉が 輝き煌めく
溢れだした色と光
織り成すは理想郷
人よ人よ 今こそ問おう
「欲しいものは 何?」...禍ツ星の儀式
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バレインタイデ―いろは
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いろはクリスマス
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狂々人形劇