タグ「歌詞」のついた投稿作品一覧(22)
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ねぇ、突然ごめん ちょっと、時間あるかな
言いたいというか、伝えたいことがあるから
10月11日、涼しさも顔を覗かせた日
カバンにない教科書 慌てるボク
笑って声をかけてくれた
それだけでよかった そんなところがよかった
それって変かな これっておかしいかな
それだけでよかった そんなところがよかっ...フィルター
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歩みを止めたらダメだと思ってた
俯く私はどこへ行くのかな
曖昧なままの私の旅路はどうかな
積み上がったアルバム見返した
無邪気に笑うキミ
私は今笑えてるかな
めくったページの中に咲いていた
鮮やかに色づいた記憶という花は 光って
忘れかけてたことを気づかせてくれた欠片
パズルのピースみたい すぐそば...アルバムと私と空白
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君が月へ行ってもう何年経ったかな
変わらずに僕はそっちを見上げる
雲に隠されて見えない時は
鼻歌口ずさんで君を思うよ
そっちの景色はどうだい
地球は青いのかな
人の営みは見えるかい
元気でやってる?
月光が街を包むように大きく手を広げてる
君がこっちを気にしてるか、わからないけど...ムーンライト
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お気に入りのカップに ヒビが入って
少し寂しくなるけど お別れした
時間が経つに連れて 積み重なって
少し言い出せないこと 混ざっていった
次第に何が言いたかったとか薄れていって
大事なことを忘れそう
「嫌い」みたいな刺々しいものに変わって
そんなのは悲しい
不思議だね、朝日は何も悪くないのに
飲み...ナイトシンク
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ねぇ 見えない何かを 恐れていた
ねぇ 考えても仕方ない こと知ってた
「普通」とか「当たり前」とか
全然意識してなかった
急に何か突きつけられてる気がして
「じゃあね」も「おやすみ」もなんでかな、怖くて
明日すら来てくれるか分からないから
僕は「また明日」って呟いた
あなたも「そうだね、また明日」...トーチライト
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机の上にある
真白な本の中
窓際に吹く風
ページはめくられる
私の感情は
儚く煌めく
行間に消えゆく痛みも
君を照らしだす種火になる
曇ってきたら雨が降り
心は沈んで遮られ邪魔をされる...ヒカリ
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A
形のないものにいつも怯えてたんだ
あるがままに生きているだけじゃ得られないの
誰かの目線を気にして 偽って
手に入れたそれを僕らは「愛」って言うの?
B
君のどこを見て、君のどこに触れて
君に近づいて、指を絡めた
サビ
時間を忘れて君と踊れば...シュガーレス・キス
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君と歩いてる帰り道の途中で
途切れた会話目を合わせない
見上げた空と溶けた雲
ぼんやり僕は見惚れていた
何も言わないままだけど
明日も会えると知ってても
当たり前が消えちゃうのは
今かもしれないよなって
いつもの「じゃあね」が訪れる
今日も「じゃあね」って返した...夕空カクテル
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落ちた視力が幸せ運ぶ
変わる葉の色涼やかな風
昇る日もまたさよならするよ
夜は長いさ染みる暗がり
雲がかる空模様
霧がかる明日のよう
怖いんだ
消えないな
夜がしっとりと街を包む
僕はひっそりと光を探す...ヨナガ
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言いたいことがあった 言葉になった
だけど奏でられない 奏でるすべがない
好きな音楽に頼り その場で歌った
消えてくメロディーライン さよなら言の葉
ベースを習った ドはCだった
言葉はメモした 咲きはしないか
微かに願った 歌にできたら
変われないかな
ずっと言いたくて ずっと言えなくて
書き散ら...ギターの弾けない僕は
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与えられた課題をこなした
知ってることでなんとかなった
そんなこんなで時間は過ぎてく
空論ばかりが僕を作って
やらなきゃホントは分かんないよ
やり方僕には分かんないよ
明日に任せちゃ変わんないよ
って何度も言ったのに
ずっと
机の上で書いていた理想的な現状と未来...机上の空論
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蝶舞う頃に咲いていた色とりどりの花
どこか儚い立ち姿 君らしくもあるな
全部が全部上手くいくことはないと知る
私の驚く顔を見て 微かに笑う君
生きてる場所が違うから
ここにずっとは無理だから
そう言う君の横顔に
滲む涙が
落ちた
春になってまた一つ大人になっていけるなら...蝶舞う頃に
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別に岩にもなれやしない
路傍の石として転がる
固い意志はそんなないのに
望みばっか高くなってた
あの時の思い出 削れていく
あの時の言葉も 霧がかかる
風を切って 家横切って 近くの公園で
ブランコ漕いで 手が空切って 雲を掴んだ
日は落ちきって 闇が包んで 遠くの星空へ
空想凪いで 足が進んで 今...明日に転がる石
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自分のことをアピールしてください、で詰まっちゃった
自分のことをちゃんとは知らないみたいね
気分はどうですか、頭の中パンクしちゃった
気分の整理すら出来ないみたいね
好きなこと苦手なこと 甘いだとか酸っぱいとか
混ざって溶けてここにある私だからさ
長所も短所もいいから 固いも軟(やわ)いもそのまま
...パフェ
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たくさん季節があって
巡り、巡ったなって
いつのまにか重なって
積もり、積もったなって
イメージしてたことじゃないけど
美しくもなんともないけど
何度かぶつかって
追っては追い越されて
共に過ごしてきた
あなたと出会えてよかった、を胸に抱いて...花
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誰もが皆恐れている 失敗の先を知りたい
けど僕も恐れている 所詮1人だと叶わない
1人塞いでいた夜 消えない痛み
でもよく見てよ 周りを
世界は思うほど敵じゃない
全身全霊かけてみればきっと
見える景色がそこにあって
絶体絶命越えていけばきっと
何か掴める気がしていた
前を向いてただ響かせるだけ...glory
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風がそよぐ 肌に触れる
空が明ける 照らす光
いつもの道 歩けば
香る木花 過ぎる時間
世界の理を知りながら
抗うこともできないのに
ゆらゆら揺れるこの魂
キラキラ光る星々には
Ah 別れの言葉が思い浮かぶ前に消えそうで
Ah 代わりはいないの浮かび消える前に...隣に
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記憶という名の縋り付いてしまう藁
木陰に隠れてしまった僕らの感情
自分のしていることに気づいていても
何かが勝手に体を動かすんだ
まっさらな空洞によぎるノイズ
不透明な鏡に写る私
見えなくなってしまったものを見ようとして誰もいない部屋を見渡す
存在しないはずの思い出を探そうとして
知るはずない部屋...レプリカント
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閉じていく空 独特の香り
鳴りやまぬ音が 突き刺さるまま
描いた日々が 地面に溶けていく
混ざって濁った 不透明な未来
君といたいだけ そばにいたいだけ
隠した涙が どこかに消えていった
雨に想えば 思い出す 顔も声も
妨げるあの雲が 流るる雨音が
鮮やかな色を落としていく
雨に歌えば君とした約束も...雨に想えば
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事務的作業、キーボード音。頭からはずれたネジの音。
義務的配慮、何になんの?頭から離れた不協和音。
鼓動、そして地を踏む音。境から目覚めた僕の音。
起動、そして駆け出す音。兵どもが夢の跡。
数え切れないほどの人々が何度も踏みしめたこの道を
歩いて行くことになるのが嫌で、嫌で、外れようとした
...迷走ループ
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甘くて 冷たい 口の中広がるアイスクリーム
儚くて すぐ消える でもまた出会いたくなる
日々の中の出来事が 僕らをすり減らしていく
夢の中ですらそうさ 僕らを閉じ込めていた
疲れた身体と心が 動かない理由はわかっていて
甘さと寂しさとほろ苦さを包んで欲しくて
一口食べれば心ほどけていく
固まっていた...アイスクリーム
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今すぐここから離れてさ どこか遠くの場所まで おしゃれなカフェとかはなかったっけ
走ってそこまで競走しよう
あなたといると心が休まるわ 不思議な気分だけど 心地いい
あなたの言葉とその笑顔がある ここにいたくなるけど 行かなくちゃ
味のしないアイスコーヒーを飲む君
苦手な私は口にしないけど
なぜか君...Escape from