蝶舞う頃に咲いていた色とりどりの花
どこか儚い立ち姿 君らしくもあるな
全部が全部上手くいくことはないと知る
私の驚く顔を見て 微かに笑う君
生きてる場所が違うから
ここにずっとは無理だから
そう言う君の横顔に
滲む涙が
落ちた
春になってまた一つ大人になっていけるなら
僕らだってもう一つ進むことができるかな
君にとってただ一つ大事な記憶になれたなら
それを以てまたひらり
羽揺れる
夕陽が照らした 桃色の髪
どこか消えてしまいそうで ふと怖くなった
今日も明日も変わらないことなんてなくて
君と過ごした日々だって いずれは消えるのか
頭で分かったフリだけしてた
隠した願いは宙を舞うだけ
今になってまた気づく 時間が経って忘れてる
僕の「待って」意味はなく 離れ流れ消えていく
君の「じゃあね」が響いてさよならだって分かっても
ホントはもっと少しでもいたかった
生きてる場所が違うから
ただの気まぐれだからって
理由をつけて顔背け
君が零した言葉
春になってまた一つ大人になっていけるかな
私だってもう一つ何か掴める気がしていた
君にとってただ一つ大事な記憶になれたなら
それを以てまたひとり
春になってまた一つ大人になっていけるなら
僕らだってまた一つ進むことができるかな
君にとってただ一つ大事な記憶になれたなら
それを以てまたひらり
羽揺れる
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