はじめまして、優宵(やよい)と申します。 まったりと作詞・小説をしております。まだまだ若葉マークの初心者ですが、気長にお付き合いいただければ幸いです^^ よろしくお願いいたします!
プロフィールを見る投稿作品12作品
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【A1】
紅い制服 クマ革帽子
遠い国のナイトの格好
ライフル持ち ピシリ整列
スズで出来てるおもちゃの兵隊
最後に作られた新米
ちょっぴり周りより小さい
不器用であわてんぼうだけど
がんばって 働くよ
【B1】...Little Knight
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【A1】
天地の狭間にただ独り 空を流離(さすら)い
戦のときは過ぎて 人はこの身を厭(いと)う
【B1】
三日月の夜 ひび割れた鱗を
恐れずに抱きしめ 微笑んだ君
【S1】
その汚れなき瞳に 愛しさ溢れて
小さな温もりが 寂寞溶かす
『この日々よ どうか永久(とわ)に』 想いを託して...Howling Aria
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【A1】
摩天楼に登って 手の届く空じゃつまらない
ゴーグル越しの夢に 身を躍らせたなら
夜の果てから追い風が吹いていく
【B1】
本日も自慢の相棒引き連れ
街の灯りさえも翳(かす)んでしまう
鮮やかなシュプール 描いてみせましょう
【S1】
マシンの翼 夜を騒がす 今宵ドラゴンフライヤー...DRAGON FLYER
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【A1】
人混み流れる くすんだ香りの風
息をすることも難しいこの街
溢れるネオンが 賑やかに支配する空には
夜の色さえも 声を潜めている
無情にめぐっていく 凍りかけ淀んだ時
たどる瞳に あきらめ染み付いてる
ざらつく暗闇はびこる 崩れたアスファルトを
蹴飛ばして未来に背を向けた
【B1】...Adamas(アダマス)
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渡す人もない花
部屋の隅でうつむいて
ほの灯り 散らしている
いつか二人見た雫
心の鳥籠 羽根を捕らえ
見上げた空遠く
この鍵を開く あなたの声を待つの
どれだけ 歌ったなら
朝日に 逢えるのかな
アジサイで告げた『嘘つきね』...天泪(そらなみだ)
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出逢ったその刹那に 絡みついた紅い糸の端(は)
手繰った恋路は 十六夜の月の影の中
澄んだ眼に幼さを 見透かされてたような気がして
儚い言の葉 紡いだ声が震えた
霞なびく 朧な春の夜
ふわり 煌(きら)と香って
揺れ惑った藤の波
いろは匂う紫(ゆかり) 凛と花咲く乙女の
無常を疑うなら 真心お見せし...藤波紫恋乙女(ふじなみゆかりのこいおとめ)
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宵闇色のドレスで
トワイライトを 舞い飛ぶ
渡り歩く 花園で
誰の心 盗(と)ろうかな
好きと嫌いとは背中合わせ
『真実(ホント)なんてどこにあるのさ』
じゃあキミ 当ててみせて?
気まぐれ スワロウテイル
クモの糸すり抜けて
運命(さだめ)さえも惑わせて...スワロウテイル
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灰色が塞ぐ世界 喧騒が立ち込める
温い雨に錆びついた思考で
プログラムどおり動く 虚ろな群集(コロス)たち
息でつづる 『ああ、どうでもいいや』と
鎖で封じた箱庭に吹く
無音の風 なすすべなく空回る心
絶対零度のコア 返答は
“いたって正常” でも いたるところ罠だらけ
剥がれた“希望”の 澱に埋...Pandora
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暁に咲く鮮紅(くれない)の華 ほほを照らして
翔けるヴァルキュリア 気高き乙女
心貫く言の葉の灯(ひ)を 胸に掲げて
刻み込む誓いの声 凪の空を震わせる
はるか彼方響いている 懐かしい歌に
埋もれていた想い いま甦っていく
織りなすその羽撃(はばた)きで 奇跡を描こう
明日をこの手に
冥(くら)がり...『Marginal Score』
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霧に取り巻かれて 木々の狭間に沈む
あえかな光纏う 妖精達の都
そよ風の唄さえ 高らかに響き渡る
まだ刻(とき)に取り残された 眠れる遺跡
誘われ 迷い込んだら戻れない
微笑む野の花 陽だまりに咲き乱れている
古の蜻蛉(かげろう)が翔ぶ
永久まで繋がる 空へと
歩む目に映る 妖精玉(フェアリーソウル...Maze Woods(仮)
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暮れなずむバラ色の中
手を取り歩こう
心つながらず 泣いた日
ひと想う事 怖れていた
今は うす紅乗せた微笑み
守りたくて
巡り逢って 望み合い
光り出す
宵闇の道 照らす夕星(ゆうづつ)
憧れては諦めていたものは...黄昏に想う
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『さあ踊りましょう 軽やかに華やかに
月明かりに舞う 黒揚羽(あげは)のように
さあ歌いましょう 清らかに高らかに
紡ぎ奏でるは 金糸雀(カナリア)のロンド』
創り出された 私の居場所は王宮
誰をも魅せる 象牙のオートマタ
満席の紳士淑女方 そこに
微笑みたたえ 貴方がいた
『さあ踊りましょう 艶や...金糸雀(カナリア)のロンド