睡魔の投稿作品一覧

「おあいにく様」
1A　
プレゼント　女子が好きなブランドのハンドクリーム
もっとオリジナリティが欲しいわ　辟易
1A’
似たような化粧をして　似たような顔を作る
どれが人でどれがAIかわからない
1B　
いつでも　どこでも　どいつも　こいつも
全てが同じ　ああ気持ち悪くなってくるわ...

「水族館」
1A　
今日を越えたら行くと決めてた
はじめての日暮れの水族館
1A’
いつもの駅を通りすぎてく
時々はこういうことしなきゃ
1B　
あぁ　涼しくてひそやかで　心もクールダウン
水槽の中もいつもよりもリラックスして見える...

「プリンアラモード・マジック」
1A　
いつも同じあそこの純喫茶行って
いつも同じ隅の席座ったね
1A'　
いつもずっと黙って聞いてくれていた
ただそれだけで気持ちが晴れた
1B　
クリームソーダのアイスは溶けてた　
でも美味しかったね...

「デイドリームナイト」
1A’
不気味なあの館から招待状が届いた　
23:59に来いと文字が揺らぐ
1B　
「お入りください」　ブリキのようにぎこちなく歩く執事
軋む階段上がっていけば　あの主が待ち構える
1S
ダンスホール　華やかな空間　
優雅に舞い踊る人々に魅了される　...

「夕立センチメンタル」
1A　
このままなんて嫌だ　未知へ走り出した　心を灯して
1A'
なりたい自分がいる　秘密だけど　
でも本気なんだよ　ふつふつ心を燃やして
1B　
探して迷って当たって砕けまた探して　
わずかな可能性をただ見つめてる
1S...

『夏、踊れ』
1A　　
家族も友もご近所さんも　赤の他人も　皆(みな)ついてきな
あれま　貧乏神　
憑いてきたがまあいいだろう
1A’
涼しい顔した神社が今宵は熱い舞台に
あれは化け猫かニャ？　
気合い入れて一番乗りか
1B　...

「この靴で」
S1　　
いま前向きたい　ここから踏み出したい
靴に知らぬ間に入(い)り込む砂　落としきって
A1　
悩み続けて辿り着く答え
結局すごくシンプルなもので
B1　
ふいに噛み合ってく自分の歯車　動き出す
鼓動とイヤホンの音楽　リズムがリンク...

『全速力で夏』
　
全速力きめてやるぜ
1A　
ニイニイゼミ鳴いてる　僕もセミと一緒　夏になると騒がしい
1A’
入道雲みたいに期待膨らんでいく
1B　
サーフィンのイメトレしていたらなぜか波酔いしてきたみたい
1S　...

「クラクラ」
verse1　
頭クラクラ　視界グラグラ　　アタシクラクラ　アナタグラグラ
verse2　
寝不足爆食悪徳配属　　SNS SOS 来ぬレス
先月金欠今月金欠　　QOL 高められぬ OL
verse3　
アタシクラクラ　アナタグラグラ
chorus　
朝ガキタキタ！　頭イタイタ・・・　　...

「わがまま」
1A　
濡れた黒い髪　こんがり焼けた肌　懐かしいあの塩素のにおい
プールから帰る子どもたちはみんな　お腹空かせて家路急ぐ　午後１時
1B　
夏の思い出浮かんできた　裸足に熱い砂浜
氷が粗いかき氷屋　びしょ濡れの夕立
1S　
子どもはいいなと言ったら 何言ってるのと怒られた
夏休みの宿...

「無限輪廻」
生まれ変わってもう82回目　
この私が　さあ　お教え致しましょう
A1　
この世は6つの世界があるのです
3つはまだいい　普通の生活
だけどその他の3つは、ああ、言葉にするのも
辛いくらいの地獄です
B1　
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる　ぐるぐるぐるぐるぐるぐる巡る　　...

「動け」
A　
はまるもの、趣味がない　じゃない　
合うものがこの世界にないんだから仕方ない　
どうしようもない
今日もまた持て余す時間　
忙しい人にあげたい　その方が時間だって幸せだろう
B　　
何かと何か　実は繋がっていたりして　
辿り着いたら加速していく...

「わたし、わかるの」
サビ0
かわいいわたしが大好きでしょ、わたし、わかるの。
　
A1
絶対のものだなんて　この世界ないけれど　
あなたがね　わたしを好きなのは絶対（マスト）
B
好きだー！ってされると　ツンてしたくなる
それでも喜ぶの　わたし、わかるのよ...

「元気に笑顔で！至上主義」
1
わたしはね　朝ニュースをチェックしたりしない主義
推しているお笑い芸人のネタを見て大笑いする
もうひとつお気に入りなのが　5年前ドッキリ友達に
仕掛けて撮ったムービー　いまだに笑えるの
朝笑うと明るく1日を始められる　
ナイスアイディアでしょ？　発明家でしょ？　
ほら...

「寝不足music」
1番
Aメロ　
　推しの君　また今日もゆらゆらと揺れる
　寝不足の僕　おんなじ動きで揺れる
Bメロ　
　君のその笑顔見たいからクリアしよう
　ドライアイの目に目薬差して
サビ　
　消えないmusic　頭の中music...

夏は来ない
1A
世界を覆っていく鉛の雨雲　
じめじめとした空気でべたついた体　　
何ひとつ変わらないいつもの日常　
君だけを選んで流していった梅の雨
1B
「梅雨明けです」なんて言う　気象予報士の見立ては来週
まだ明けなくていいから　側にいてよ　もう少しだけ
1S...

「生き様」
A
また気配感じる　今日もつけられている　
そんな下手な尾行　気付かない訳がない
仇討ちというもの　心当たりは多数　
私にあるように　それぞれ正義がある
B
巻いたっていい　求める刺激　
振り向いて言ってやる「捕まえてみな」
サビ...

「外に出ようよ」
1番　Aメロ　　
　四角い画面
　しかめてる顔
　仕方ないけど
　視界は狭い
Bメロ　　
　そろそろ　ここらでさ　ひといき
　外に出ようよ
　空はこんなにも青い...

「宇宙で暇つぶし。」
A　
ああ暇だ　何をしよう？　誰かと　宇宙にでも　行ってこよう　
B　
宇宙行きの　搭乗口　土曜は混む　2時間後　やっと出発
S　
ふわふわ　土星と　ゆらゆら　木星　
ほらもうすぐ　火星が見えるよ　
ほらもうすぐ　地球が見えるよ　
昼も　夜も　明るい地球...

「カリスマになる」
1A
こんなことしたって何にもならないかも
でも　こんなことしないと何も始まらない
こんなこと　こんなこと　こんなこと・・・　
繰り返して　積み重ねて
こんなとこ抜け出して
急展開の急旋回で急激な大転換
1B
人生変えるって別に大したことじゃない...

「子どもと大人と夢とノート」
「純真」　子どもの頃はいっぱい夢があって　
きっと全てが叶うものだと思っていた　
「冷淡」　大人になると消してしまった　
ろくに相手もしなかった
「絶対に叶える」　夢書いたノート　
学習机　辞書の間　引っ越しで処分してしまった
あの時捨てた　それでも蘇る　　
HB鉛筆　...

「きみは頑張ってる」
1A
きみは頑張ってる
とても頑張ってる
大変な時でも　あの人も頑張ってるんだからって
力に変えられる
苦しい時でも　自分のテーマソングにした歌を聞いて
自信に変えられる
1B
「普通」には誰も気づかないけど...

「余りにもさりげなく、あっけなく」
空調が効きすぎている　閉め切った部屋の中　
何も期待していない　同じ毎日　
楽しいこと　頼れるもの　これといって　なくて　
1日を処理していく　今日も　静止画の　顔で
そんな時に　前触れなく　ふいに　忍び込まれる　
閉じているのに　どう入った？
余りにも　さりげな...

「やだやだやだやだ！」
1A
婚活パーティー！？
君はそんなの興味ないと思って油断してた
どんな人がいいの？
待って　やっぱり聞きたくないかも・・・
1B
ねえ　灯台下暗しじゃない？
「あなたにとって大事な人ほどすぐそばにいるの」ってMONGOL800も言ってるよ？
1S...

「星降る夜のセレナーデ」
今夜はジャコビニ流星群　テレビのニュースで言っていた
多いという予測でも　見えないこともあるような　不思議な星　夜が深くなる
星は見られなくていい　二人こうしているだけで
きみが外で歌いだす
やさしく　透き通る　夜空を奏でる
声につられるように　声に乗せるように　闇をさき星...

「気持ちの答え」
A
この気持ちはなんですか？　　　　　　　　　　　　
現代文の問題みたいに自分で自分に問う
正体を暴きたいけど　向き合おうとしたら
劣等感、嫉妬、承認欲求、不満、被害者意識・・・
自分の嫌なところばかり見えそうで
S
自分の心の中なのに
自分でもわからないなんて...

「二人は飛び立つ」
その時は　突然に　来たんだ　そっと　僕は　鍵をかけた
気まぐれで　もしもまた　心変わり　しても　元に　戻れないように
きっと君はわからない　いつもの僕だから
さよなら　君で傷ついて疲れた　心は
君で回復させたい　だけどできなかった
さよなら　「また今度」があるように　もう行くよ
...