夏は来ない
1A
世界を覆っていく鉛の雨雲
じめじめとした空気でべたついた体
何ひとつ変わらないいつもの日常
君だけを選んで流していった梅の雨
1B
「梅雨明けです」なんて言う 気象予報士の見立ては来週
まだ明けなくていいから 側にいてよ もう少しだけ
1S
君を失くしてしまった僕の梅雨は明けない 夏は来ない
何をしていても油断をしちゃうと涙が出る
やり直したいと願う僕の梅雨は明けない 夏は来ない
悲しい涙も温かいね なぜか
「梅雨明けです」なんて…
2A
正しくて温かい君のあの言葉
その美しさに気がつけなかった野暮な僕
2B
「梅雨明けです」なんて言う 気象予報士の見立ては来週
まだ明けなくていいけど そんな願いなど叶わない
2S
君を泣かせてしまった僕の梅雨は明けない 夏は来ない
何をしていても油断をしちゃうと涙が出る
やり直せないと気づく僕の梅雨は明けない 夏は来ない
悲しい涙も温かいね なぜか ああ
S
やり直せないと気づく僕の梅雨は明けない 夏は来ない
悲しい涙も温かいね なぜか
ずっと泣き続けている僕の梅雨は明けない 夏は来ない
立ち直るためにちゃんと悲しまないといけない
まだ想い続けている僕の梅雨は明けない 夏は来ない
悲しいくらいに君は素敵だから Ah
「梅雨明けです」なんて… Ah
~かな~ ※()で1音
1A
せかいをお(おっ)ていく なまりのあまぐも
じめじめとしたくうきでべたついた からだ
なにひとつかわらない いつものにちじょう
きみだけをえらんでながしていった うめのあめ
1B
「つゆあけです」なんていう きしょうよほうしのみたては らいしゅう
まだあけなくていいから そばにいてよもうすこしだけ
1S
きみをなくしてしまったぼくのつゆはあけない なつはこない
なにをしていても ゆだんをしちゃうとなみだがでる
やりなおしたいとねがうぼくのつゆはあけない なつはこない
かなしいなみだも あたたかいねなぜか
「つゆあけです」なんて…
2A
ただしくてあたたかい きみのあのことば
そのうつくしさにきがつけなかった やぼなぼく
2B
「つゆあけです」なんていう きしょうよほうしのみたては らいしゅう
まだあけなくていいけど そんなねがいなどかなわない
2S
きみをなかせてしまったぼくのつゆはあけない なつはこない
なにをしていても ゆだんをしちゃうとなみだがでる
やりなおせないときづくぼくのつゆはあけない なつはこない
かなしいなみだも あたたかいねなぜか ああ
S
やりなおせないときづくぼくのつゆはあけない なつはこない
かなしいなみだも あたたかいねなぜか
ずっとなきつづけているぼくのつゆはあけない なつはこない
たちなおるために ちゃんとかなしまないといけない
まだおもいつづけているぼくのつゆはあけない なつはこない
かなしいくらいに きみはすてき だから Ah
「つゆあけです」なんて… Ah
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