イワンＰ

遥か遠くまで続いた　夏の日のあぜ道をいく
降り注ぐ　陽の雫
青空は　凪いでいる
蝉しぐれ　包まれて
ぼんやりと　かすんでく
忘れかけていた　あの日の向日葵
教えてくれたよ　夏のぬるい風が
遥か遠くまで続いた　夏の日のあぜ道をいく
今は違う青空を　見上げているよ
沢のせせらぎ　漂うひんやりと...

静けさに包まれている　暗闇に星が見える
今日は楽しみにしていた　泊りがけで星見に行く
荷物詰めて　集合場所へと
今日は誰が来るのかな？
はやる気持ち抑え歩く　君のこと思いなが
懐かしい人たち　思わず微笑む
あのときのように　笑いあう
夜の空に輝く星を眺めて
君はとても楽しそうにはしゃいでいる
そんな...

半袖の下に伸びた　腕をじんわりと焦がす
まだ外は涼しいけれど　強く照りつける日差し
街はまだ眠りの中　静けさに包まれてる
そんな中私は一人　いつもの道を歩く
ふと立ち止まって　青い空見上げる
息を吸い込んでみる　静かな空
だれ一人いない道をゆっくりと歩き続ける
今日もまた昨日と同じ　退屈な一日なんだ...

ざわつく教室で　ただ一人席についてる
楽しそうな笑い声　こうして時間が過ぎていく
口元引き締めて
立ち上がり大きく声を張り
僕はここにいるって叫びたい
この胸にこみ上げる気持ち
僕は生きてるんだって叫びたい
人に心開くこと　それが僕には怖くて
人の視線にさらされて　今日も時間が過ぎていく
静かに息は...

お気に入りの場所へと　夜の道を歩く
星空の見える道を　歌いながら歩く
道の先　目指した　森が見えてきた
その中のお気に入りの場所
夜空に見える　星を眺める　未来に思いのせて
若葉を揺らし　風が吹くよ　夏の香りのせて　ラララ
森の中の野原　そこに腰を下ろし
風を感じながら　夜空を見上げてる
つらい時　...