タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(23)
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君のことを第一に考える
でも、君ありきの僕じゃない
これだけ覚えて
最近、君の抱いてる夢で胸焼けしちゃうんだ
いつか「嬉しい」を掻き消したんだ
君のおもちゃになってたまるか
これは、楽しくいられた僕を取り戻す合図
君のおもちゃになってたまるか
これは、中途半端な僕と縁を切る歌
僕は悪い子だ...HNLC0036「君のおもちゃになってたまるか」
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くたばれ意味深
目立ちたがりがやってきた
心躍る予感 君の世界に期待大
だけど 浮つくような軽やかさとは裏腹に
頭に重りが乗ったような
穴埋め問題 だるっ!だるっ!
長文読解 だるっ!だるっ!
行間読解 だるっ!だるっ!だるっ!
答えの見えない迷宮に誘わないで
途切れ途切れの世界が...HNLC0031「くたばれ意味深」
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気持ち悪い 欧きそうだ 終わらない凶日が殴り殺してくる
胸から離れんこの感情 それは肴にもならない苦悩
刹那も休めん 指図ばっかで中枢神経は虫の息
それでも脳みそがこぼす 「鬱からの解放、希う」
閉じよう、このメを。閉じよう、このメを。
閉じよう、このメを。閉じてしまおう。
閉じよう、このメを。閉じ...HNLC0027「このメを開いて」
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泣き言に呼ばれた 早速、駆けつけた
絶えることのない耐え難い痛み、ご愁傷様です。
誠に恐縮ですが、そのお痛みを私に預けていただきたく
申し遅れました。私は、悲しい報せ屋さん。
共感って大事じゃん? 大衆に聞いてもらおうじゃん?
そうすることで救われる命があるってウワサだよ?
ぶちまけ合って 分かち合...HNLC0022「悲しい報せ屋さん」
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嫉妬心 羞恥心 猜疑心 虚栄心 これら全部 入れて 入れて
かき混ぜ かき混ぜ ぐるぐる かき混ぜ そしたら ほらね 透明
見られたくないから顔を隠すわ
さっさと消えて欲しいなぁ 醜すぎて耐えらんないわ!
キレイになれる「ちちんぷいぷい」 あれば良いのになぁ
認められると信じて 聖人を夢見て
この[...HNLC0021「かき混ぜて透明」
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楽しかったあの日も胸が裂けそうな今も 見上げればいつもの青い空
災いを招くような陽射しと土熱れに 止めを刺して欲しいと願うばかり
悲しいって喚いたって 八月の青空に溶けるだけ
太陽に置き去りにされて 独り八月に絆されていく
爽やかな夏なんてまやかしさ 一緒にいたから楽しかっただけ
蝉はうるさいし 湿...HNLC0020「八月に溶けていく」
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この道進もう やりたいこと突き通そう
遮る奴ら押し退けて 天に逝く迄遊びましょう
この道進もう やりたいこと成し遂げよう
この一歩に力を込めて たった一つの命運ぼう
「楽しい」に導こう
迷わないけど逃げ場もない 用意された道で這いつくばい
言いなりの派遣社員じゃ 五体逼迫 述懐奉公
「それは違う」...HNLC0019「このミチススもう」
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「幸」のように太ましくあれ 始めようよ、サチコマル
はぁ 軽いなぁ 身体、骨と皮のよう
朝飯 相当抜いちゃったせいね
はぁ だるいなぁ ひょろいくせして山のよう
あの世に逝くのさえ、めんどい。めんどい。
それなら回りましょ 渦巻きのように
さあさあ回りましょ この世の雑多、寄せてみましょ
ぐるぐるぐ...HNLC0018「サチコマル」
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鮮やかな花束のプレゼント受け取って
「めでたしめでたし」とはいかない話
「驚き」の後ろに潜んでいる
「私、この花束に見合っているでしょうか」
覚束ない 覚束ない 覚束ない 覚束ない 何度考えたって
伸ばした手が受け取るの躊躇って
そっちのけ、花束みるみる増えるばかり
包装紙が今にも張り裂けそう
呼吸...HNLC0017「花束に応える」
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闘え
闘え 絶えず本気出せ 闘え 苦難に抗え 闘え 自由を掴み取れ 時間は待っちゃくれないぜ
内燃機関滾らせて 全力全開でぶっ放せ 自在闊達に駆け回れ 幸福目指して 闘え
生涯の消閑法 正々堂々我道闊歩
死門着くまで長時間だし 気楽に生きたいなあ
が、そうは問屋が卸さない、手強い問題がてんこ盛り。...HNLC0015「タタカえ」
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魅せられちゃったなぁ
保証なんて無いのに 感情は踊り狂ってばかり
断ち切れないなぁ
「もっと、もっと」と震える手 止めらんない 止めらんないや
今日も野原に飛び出す 無心で草をかき分ける
見上げた空 透き通った青さ 舌打ちくらい出ちゃうわ
イヤなこと嵩張って 葉っぱ一枚じゃ補えなくて
余るくらい あ...HNLC0014「666つ葉のクローバー」
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僕は「鬱」 29画 「鬯」(コレ)が部首 どうぞよろしく
見ての通り 生い茂ってる
僕には深い悩みがある 漢字がとっても難しいこと
だから願う 切に願う 「易しくなりたい」
うーつ! うーつ! うつうつうーつ!
生まれてきて数千年 (漢字の意味的に)疎まれ続ける運命ね
気分が晴れないまま 果てると高...HNLC0013「鬱って漢字、難しすぎて覚えらんないからなんとかしてあげたいなぁ」
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“特別”を強いられたら 取り返しつかないね “平凡”に逃げられた 一人ぼっち、寂しいなぁ。
ありふれたい。
数十億人もいるなら 生まれてくるの必然 無傷でゴールしたいなら 縋り付いちゃうね当然
値打ちは無いけど、ある意味最上級 群がりゃ効果は抜群、大丈夫
苦しいの嫌でしょ? 楽なの好きでしょ?
ほら...HNLC0009「望まぬボッチの平凡憧歌」
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サヨナラ ワタシを愛した者たちへ
現在 世界にワタシ独りだけ
停電 音楽完走ままならず
ねえねえ どこで何をしてるの
長い 長い シークバー その果てにワタシの魂
視聴者0人 未だに再生中
未来から来たのよ 人類亡き未来から
ワタシ 知らない 知らない 知らない
そんな未来
責めても仕方がないから ...HNLC0008「次の文明で逢いましょう」
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分厚い雲に覆われた 春を隠すように 世界は実に便利だね 誰かを貶すのも
気軽に繋がる世界で 飛び交う雪玉掻い潜って
死角から不意打ちに 怯えながら息をして
悪目立ちすれば 一貫の終わりさ
さあ 合戦の火蓋は切られた
当たれ 当たれ おへそめがけて 投げて 投げて 情け無用で
狙え 狙え 急所ど真ん中...HNLC0007「電子の海の雪合戦」
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朝七時半、■■方面 ギラつくステンレス 満員御礼
生きる屍を吐いて吸って 食いしん坊の列車が走り出す
社会人の刑 走る監獄 服役なう
赤の他人と ガチ恋距離 望んでない
押して押されて 耳元で 響く舌打ち
地獄はまだ 始まったばかり 憂鬱な気分さ
淀んだ空気 呼吸ためらい 酸欠ぐったり
車内トラブル...HNLC0005「満員電車でもがき苦しみ」
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望まぬボッチの平凡憧歌 - offvocal
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光が消えた空の下 トタン屋根が大泣き中
光差さない家の中 風が窓が息の根殺す
天井を見たらば 「生」を実感
そんで瞼を下ろしてね 今日も夢に落ちます どうぞよしなに
キャスターさんは大忙し 「特別警報」流れるテロップ
大雨、暴風、波浪、高潮 etc
この数年で会得したの 罹患の術を遺憾なく発揮
そり...大雨の夢
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「褒めたら自分もハッピー」 それなんておとぎ話
当たり前じゃないんだって
丹精込めた褒め言葉って プライド蝕む毒だって
放つなら心の準備しといて
一面青い芝生だらけ ブルーライト照りつけて
直視なんてできっこない 逃げるように 重箱の隅に釘付け
いつしか石は裏返り 心黒く塗り替わり
背中押す言葉の何...HNLC0006「幸せ乞食の賛美惨歌」
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てんやわんや
目が覚めて カーテン開けて 火の手眺めて 素敵な朝ね。
朝飯食らい 歯磨き済まし スマホ片手に いざ火の中に。
今日も誰かが火種を撒いた。
それ見た誰かが油注いだ。
野次馬たちが寄ってたかった。
遠目にROMる、今日の私さ。
一度灯れば 消えることはない
焚べて 囲んで お祭り状態
罵...HNLC0002「てんやわんや.net」
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「ねえ 誰か見つけて 早く 僕を見つけて 海の藻屑となる前に 光がみたいの」
「あんな風になりたいな」「大空を自由に駆けたいな」
憧れの後を辿ってゆき 幸福への道を見出した
術を身につけて 作品を生み出して 手は尽くした
後は機会を伺うのみと 信じて疑わなかった
幾度海に消えていった? 数えるのが怖...HNLC0004「僕の夢が海に沈む前に」
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何作目の処女作だ。アルバム一枚できそうだ。
丹精込めた作品は、3日も経てば埋もれてた。
「大丈夫。だって次がある。」
言い聞かせ懲りずに続けてく。
息吐くように嘘をつく。「初投稿です。」と嘘をつく。
はじめが肝心だから、何度も振り出しに戻るんだ
出発点で転んだら、即名前を捨てるんだ
日の目を浴びるそ...HNLC0003「12回目の初投稿です。」
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紙切れにメモ 書き示しエモ
しんどそう ご苦労 もっと反吐垂らせよ
「送信」押下 焼夷弾投下
放火の業を背負いな 弁護士はいらんな
巻いた種 吐いた駄弁が 電波乗って伝播
よって戦火招き 喧嘩過激 併せイイネ稼ぎ
一瞬のバズくらいで 胡座かいて 恥ずくない?
リプの嵐 半端ない 弾幕が濃すぎない?...HNLC0001「お気持ち表明」