タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(11)
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十まで数えて闇の中
水に浸る『子』を見つけた
ナイフを突き立てて
「次はあなた」と呟いた
隠れ家は暗い小部屋
どうか どうか見つけないで
『もういいかい?』
「まぁだだよ」
暗闇 一人のかくれんぼ
小さな人形を 鬼に見立て隠れましょう...かくれんぼ
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森の中で貴方を待つ
夢見心地 赤い獣
そっと草木 分けて覗く
気味の悪い舞台を…
私に惑わされて
さぁ こちらにいらっしゃい
貴方の問いかけにも
愛らしく答えるわ
踊りましょう 踊りましょう 闇の中で
跪く足元に口付けして...Rotkappchen
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『愛しい母様 何処に居るの?』
甘ったるい声で貴女を呼ぶ
私は未だ鏡の裏で
貴女の声を探しているの
この世で一番美しいのは
ただ一人貴女しか居ないわ…
鏡よ鏡(Spiegel...Spiegel) 答えてください
白雪に滲む血の赤さを
ひび割れた声で歌うように
耳に残る旋律(Melodie)...Schneewittchen
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3番目アリス
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(サビ)
雨に煙る紅葉は染まず
緑深く揺れている
流る 揺らぐ川面の月を
赤い橋に一人待ちます
(A)
指を浸せば冷たいながら
風は温く 梢を揺らす
小さな嬰児の掌が
名前を裏切り振り返された...緑紅葉
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(A)
花は散ってしまう
雪は果敢なく溶けいく
香る 残り香さえ
いつかは霞んで
(B)
幼い心は変わるのと
大人は皆告げる
時を止めて
(サビ)...このままで
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(A)
赤いライトに導かれ 私はここで踊り続けるの
誰か早く見つけてよ 私はここに居るのだから
(B)
今幕が開いて 踏むステップ
黒い天鵞絨 ラインが浮かぶの
(C)
貴方…
(サビ)
私を抱いてそこで歌って...MAIHIME
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籠目 籠目
籠の中の鳥は
いついつでやぁる
夜明けの晩に
鶴と亀がすぅべった
後ろの正面だぁれ?
家の窓
光のない少女
さぁ さぁ おいで
光のない朝に...(替え歌?) 籠目 籠目 (独自解釈・ホラー調)
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イラ募集投稿画像「少女タナトス」
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(A)
夢を見てた 私いつも 遠い日々の彼方で
駆ける庭を巡る想い 取り留めのない世界
(B)
赤い日の燃える町 そこに何があるの?
夕映えに染まる君 何処へ行ってしまった?
(A)
追いかけてた小鳥たちはいつの間にか彼方へ
駆ける庭で募る想い 貴方の歌を聞くわ
(A)...イノリビト
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(サビ1)
人は皆悲しみに震えては涙を流す
グランギニョルの舞台の上
いたいけない心奉げて
(A1)
すれ違う人々は触れ合うことできずに
たった一人で歩いてく悲しげに
(B1)
夢の続きを追い求めるように
人の影だけ視界(メ)の端を掠めてく...歌劇場