兎ルル

劣等なんだって気付いた好きの捏造も大差はないね
悲劇の主人公でさえ逃げ出すくらいに眩しいから
愛憎まだ足りてないなら私が隙間をなくしてあげるよ
それでも鳴り止まないって何？なんだか迷信みたいな顔して
ねぇ　それくらいにしたらどうかなって
病み付きカラー白より黒か
貴方はどちらに立つ
好きと嫌いのジレ...

感情は命の花火　なぜかしら
思うように動けない身体が今でも火照っている
駆け抜けていたい夏を呼ぶ
残された時間が淡くも煌めいてる
それなら夜空を歩こう
せわしなく揺れてるのは心なのか
それすら私には分かりはしないんだよ
でもね君の眼をみてると
恋の音がしているんだよ
光って瞬いてる今でも...

ちっぽけでもね　想いは無限大で
世界を変える勇気をくれよ
ラブ&ピース
広い空の下で誰が泣いてた
知らずいた悲しみの雨音(あまおと)
きっと晴らせるから
うまくいかない人生の最中(さなか)
君と手を取りたい
それはただの詭弁なの？
夢のまた夢とか笑えばいい...

路地裏に迷う
私が猫ならよかったの
そんなこと　世界は
知らないままで回ってる
他人事ね　あの人も
前だけ見ているフリをする
くだらない言葉に傾くの
愛を手招きしてる
大きくなったら頂戴
優しさとか猫の手借りて...

喜怒哀楽　夜の底　徒花(あだばな)となって
飾らずに　花瓶よりも　綺麗に咲かせて
息遣い　音の共鳴
好き嫌い　シャッターの　アングル教えて
有象無像両手に花とか
願うよりその手伸ばしてみてよ
チェックメイトかなこの様はいかが？
醜態の罠が
悼むのなら満たすも散花(さんか)も
それだけのことと...

(前奏前)
ダイアの輝きのように惹かれ
(Aメロ1)
宇宙船は頭上
サインしては掠れた
本をめくる音だけが
(Aメロ2)
君は何カラットだい
光る原石になって
(Bメロ1)...

手招いて
冷めない熱を
転がして
ねぇ、いつかと呼ぶにはふさわしく
脳内かき回す
精一杯の抵抗
とろかした劣等　創造上の感情のパス
満足できない気持ちが痛い
制御不能で逝っちゃうみたい
私の内部に広がる世界...

好きの文字の羅列とたんぽ
やたらと恋しい時代
蝉の音もご愛嬌よ嘘が下手だよね
ミンミンミンミッドナイトだ
おまじないをかけてもっと
大胆な模様　チクチクする花粉症
ちらほらしてるこっちかな
よそ見したら
どっちにしても落ちる穴
切なさから...

才能の有る無し
脆く崩れそう　バイタル正常？
まだ決めつけられないよ
可能性っての
適当な言葉を
吐いて誤魔化そう　そんな傲慢
目の前が真っ暗だって
それでもいいよ
無駄だ　無駄だ
I wanna I want to 思うままに...

まず埋め合わせしようか
期待の報酬　それは頂けない
希望とか愛　そんな夢を掲げて
生きていくことは　少し疲れちゃうね
大きくて小さくて物語るにはきっと
私たちはいつだって尊いものでしょう
明日も昨日も今日の献立も
過去と未来と私とあなたと
全てを語るには胸が痛くなってしまうから
Ah...夢の続き見...

スタートラインは引かなくていい
宙を舞って跳ぶ様な出鱈目が欲しいだけ
閃光花火　瞬く間に　勝敗決しているみたい
証明してみせよ　己を
晒して抱いてそれをループして
踏み込んでみたい足を鳴らせ
もっともっともっとと
進んでいければ
誰だって明日が怖いけど
考えたってしょうがないから...

望まぬ地平　追い求めて
今日も踊り狂うのね
真贋でね　見定めてね
今日もハッピーな
バッドディスタンスを
今宵の予定　ダンシング攻勢
充電完了　とめられな愛　牙向いていこうぜ
目指すストーリー　ストレスオンリー
そんなんじゃほら　ダメ駄目だよ
交差して　想いをひとつに纏めて...

明明　どこに落ちるかも知らずにいる
浸る髪で　透明な身体で泳ぐ
空は真昼の月のように　照らし照らし
泥濘　僕たちは不確かな未来へ
融けた光　消えゆく末路を探した
どうせ暗闇に落ちるなら　深く深く
開きっぱなしの扉は　誰もいないような
世界のパス
この先に誰と出会える　くだらない願望
塩漬けた芽...

寝そべる窓　ひとりの夜
自慢げな人たちは
街を歩く
この空白(くうは...)でも逢えない　音だけが響いてる
冬のソング
無意識の過程と意識の消失がコップに揺れてる
眠りにつく前に名前を
呼んでいたの
イルミネイト残した跡
哀しくある今に酔いしれ　あなたの温度を確かめてたい...

モダンな　雑踏を踏んで
ギリギリの尺度をもって
少しだけ傾いただけだ
せわしないね　人混みから
脱走者は現れず
誰もが同じ顔
君はどうしたいのとか
進路どの道に
のびていたらいいのかな
枝に隠れて笑うだけ...

何も手につかないな
頭からつま先が
もー　シビアだね　大人しい
大人びてしまったかな
諦観が板について離れない
カーテンを開いてみるとそこには
どんな世界がある
指を遠くにさしてそこまで行こうか
進め障害なんてどこにもないのだ
例えそれが最後までいけなくても構わない...